看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

子供か!/私信を晒す女・片山

どこの病院でもやっていると思いますが、

入院患者が亡くなると、

受け持ち看護師と看取りをした看護師が主体となって、

主治医を交えて、

「デスカンファレンス」が行われます。

※参考資料:d201001.pdf (tohoku.ac.jp)

 

人の死という、

本来あってほしくないことを経験し、

デスカンファレンスを行うことで、

教訓を得るのです。

 

デスカンファレンスは、

その患者が亡くなってから、

なるべく早く行うことになっています。

 

それは、

その患者の印象が薄れてしまうと、

忘れてしまうことが多くなり、

本来話し合うべきことが、

難しくなるからです。

 

しかし、

勤務の具合や主治医との時間調整もあり、

なかなか開催できないことも多々あります。

 

2014年のある日、

私が担当する患者が亡くなりました。

 

早く、

デスカンファレンスをしたかったのですが、

日々の仕事に忙殺され、

なかなかできずにいました。

 

そんな時、

開催を催促されました。

 

誰からだったかは、

忘れてしまいましたが・・・。

 

それで、

日々の仕事が落ち着いた頃に、

日程の検討を始めました。

 

しかし、

あまりいい日がありません。

 

正直に言うと、

片山・藤崎が居る日を、

避けたかったのです。

 

2人とも、

余計なチャチャを入れることが、

目に見えていたからです。

 

特に片山の場合、

広くみんなの意見を聞くことが求められる立場なのに、

結局自分の意見を押し付けて終了・・・ということが、

ほとんどだったからです。

 

要は、

話し合いにならないのです。

 

そう考えていた時、

ちょうどいい日をみつけました。

 

片山・藤崎が不在で、

私以外に、

もう1人ベテラン(私より年下、片山・藤崎より年上)のHRMさんが居るので、

文句はないだろうと思ったのです。

 

しかし、

勝手に開催したとなったら、

文句を言うだろうと思いました。

 

一応アレでも主任なので、

筋を通す意味で、

片山に院内メールを送りました。

 

「デスカンファレンスは、〇〇月××日に開催します」

 

それに対し、

片山がとった行動は、

メールの内容をプリントアウトし、

申し送りノートに貼り付け、

 

「こんな内容のメールを送ってきて、上の者が居ない時にデスカンファレンスを開催しようとしている」

 

と、

書いたのです。

 

他の看護師、

全員が閲覧できるようにです。

 

ちなみに、

「申し送りノート」とは、

看護師全員に伝達すべきことを、

そこに記し、

看護師が定期的に目を通すことで、

その内容が行き渡るようにするものです。

 

は?

 

子供か!

 

主任のくせに、

やることが幼稚過ぎるわ!

 

第一、

私信を、

送り主の許可なく、

他の人に見せることは、

裁判(民事)を起せば、

100%私の勝ちになることなのです。

 

ちなみに、

この時に、

私がLINEを晒したのも、

向こうが訴えたら、

100%私は負けます。

情報漏洩クイーン・ヘルパーKo - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

こんなことなら、

黙って開催するべきだったと、

後悔しました。

 

さすがに、

一度開催したものを、

もう一度やれとは言わないでしょうから。

 

しかし、

これだけ無法なことをしておきながら、

藤崎以外の看護師は、

私に同情的でした。

 

そりゃそうです。

 

今まで話してきた通り、

片山・藤崎両名は、

「お山の大将」だったのですから。

「私たちに付いてこれる者だけ付いて来たらいい」は?/とんでもない勘違い野郎 片山&藤崎 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

私は、

メールをプリントアウトしたものを、

申し送りノートから剥がし、

片山に抗議しました。

 

「私信を他の人に見せる場合は、私の許可が必要だ」

 

つまり、

「正攻法」で詰め寄ったのです。

無法者には正攻法で - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

すると、

その点についてはバツが悪くなったようで、

何も言い返しませんでした。

 

しかし、

片山・藤崎抜きで、

デスカンファレンスを開催しようとしたことに関し、

申し送りノートに書いたことを繰り返しました。

 

「上の者」?

 

当時、

チームでは私が最年長で、

前述の通り、

HRMさんが2番目でした。

 

片山は、

我々2人より年下ですが、

主任なので、

「上の者」と言っても、

まあしかたないでしょう。

 

しかし、

それ以外に、

「上の者」は居ないのです。

 

「デスカンファレンス」の開催規定に、

 

「主任が参加しなければならない」

 

ということは書かれていないので、

片山を絶対に参加させなければならないということは、

まったくをもってないのです。

 

私と、

HRMさんが参加するのなら、

「上の者」2人が居るので、

十分なはずです。

 

片山が言いたいのは、

こういうことです。

 

自分と藤崎が、

病棟を支配している「上の者」で、

あとはみんな「下の者」と。

 

は?

 

自分たちで自分たちのことを、

「上の者」と勘違いしているだけで、

誰も認めとらんわ!

 

もう1回貼らしてもらいます。

「私たちに付いてこれる者だけ付いて来たらいい」は?/とんでもない勘違い野郎 片山&藤崎 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

片山はともかく、

なんで藤崎が「上の者」やねん!

 

あ・ほ・か!

 

結局、

私のほうも妥協して、

片山が居る日に、

デスカンファレンスを開催しました。

 

私の、

高等なデスカンファレンスに、

片山は、

ツッコミを入れる隙間はありませんでした。

 

しかし、

主任たるもの、

こんな子供染みた幼稚な報復をするのではなく、

指導力を持って、

大人の対応、

いや「普通の対応」をしてほしいものです。

 

その前に、

人間性を見抜いて、

このような人物を、

主任に昇格させることがないよう、

「見る目のある」人物を、

看護部長にしてほしいものです。

労災の軌跡 Vol.13/保健所

本題に入る前に、

無事退院したことを、

報告します。

 

耐性菌も、

検出されなかったようで、

再入院の危険性も、

とりあえずはなくなりました。

 

祝🎊

 

それでは本題。

 

前回までのお話

労災の軌跡 Vol.12-2/しゃしゃり出てくる事務長・竹田 その後「建物」に変身 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

今回は、

労災に関する、

保健所の役割と、

実際のお話です。

 

私の場合、

結核予防法」という法律で、

管理方法を規定されている病気をうつされたので、

その管理下に置かれます。

 

私ならびに、

濃厚接触した家族の管理は、

地元の保健所が、

私が結核をうつされた、

近畿中央病院側の管理、

つまり感染源の特定と、

私から他にうつっていないかの追跡は、

近畿中央病院があある伊丹市の保健所(伊丹健康福祉事務所)が、

それぞれ担当します。

 

地元の保健所は、

法律に従って、

やることをきちんとやってくれているので、

詳細は省略します。

 

大まかに言えば、

退院の調整・就業制限解除の調整・内服の確認・家族への対応・その他フォロー終了までの対応

ということになります。

 

退院の調整は、

私の場合、

看護師で内服に対するコンプライアンスもあり、

ひとり暮らしで、

他の人にうつす危険性も低いので、

いちばん甘い退院基準に従って、

すすめられました。

 

今回の、

入院・退院に関してもそうです。

 

就業制限についても、

看護師のように、

人を相手にする仕事の場合は、

制限解除まで時間を要しました(前回は2ヶ月)が、

今回はもう看護師をしないので、

もう少し早く解除されるかと思います。

 

内服の確認は、

結核の治療薬が、

抜けることなく服用できているか、

薬の殻を持参することで、

行われます。

 

ある程度、

保健所で行って、

協力してくれる薬局に保健師から依頼して、

あとは薬局で行います。

 

家族への対応についてですが、

私は実家によく帰っていたので、

両親に対して行われます。

 

定期的な、

胸部レントゲンの撮影と、

呼吸器症状の有無の確認です。

 

私のフォローと同様、

内服が終了してから2年間、

行われます。

 

省略するつもりが、

結構書いてしまいました。

 

次に、

伊丹の保健所についてですが、

ここについては、

まったく役に立っていませんでした。

 

結核というのは、

感染させないというのが、

予防の大前提です。

 

しかし、

結核患者を放置して、

私に感染させてしまったということは、

その大前提を揺るがすことなのです。

 

ということで、

近畿中央病院に、

再発防止策を講じることを勧告するべきなのですが、

そんなことは一切やりませんでした。

 

それどころか、

近畿中央病院の肩を持ち、

私1人を矢面に立たせる片棒を担いだのです。

 

どういうことか。

 

あの、

HPへ記載された文章です。

f:id:express_habana:20210822161538p:plain

看護部長から、

罵倒の電話があったあと、

労災の軌跡 Vol.8/看護部長・前田正美の言動 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

私は、

伊丹の保健所の担当保健師に電話をしました。

 

保健師は、

 

 

保健師に、

この文章のことを問いただしました。

 

すると、

 

「こういう文章を出すというので、見ましたけれど、出していいとは言っていない」

 

と言いました。

 

病院側、

事務長・竹田の口ぶりでは、

保健所が文章にOKを出した、

つまりお墨付きをもらったと言わんばかりでした。

 

このあたり、

お互いのニュアンスが違うというか、

認識の違いというか、

お互い「罪になすり合い」をしているような、

そんな印象を受けました。

 

もっとおかしいことは、

再発防止策を講じるよう、

近畿中央病院に勧告しないのか問うと、

 

「そんなことはしない」

 

と。

 

じゃあ、

あなた(伊丹の保健所)は何をするのですかと問うと、

私から誰かにうつっていないかの追跡だといいました。

 

は?

 

まず大事なのは、

私が誰からうつされたのかと、

私にうつした人が、

私以外にうつしていないかということではないですか?

 

それがあっての、

じゃあ今度は、

私から誰かにうつっていないかということになるのでは?

 

そのことを指摘すると、

 

「あなたのことは、地元の保健所が対応する」

 

というのです。

 

そのことを、

地元の保健所の担当保健師に聞くと、

 

「それは、近畿中央病院のある伊丹の保健所の仕事」

 

と言われました。

 

たらいまわしのようですが、

普通に考えたら、

地元の保健師の言うことのほうが正論です。

 

前に話したように、

私から他にうつったかどうかは、

追いきれなかったようですが、

うつっているわけがないのです。

 

私、

仕事中はマスクをしていて、

冬は2重にしているからです。

 

それよりも、

マスクをせずに過ごしていた、

私に結核をうつしたF野さんのほうが、

よほど他の人にうつしている危険性が高いのです。

 

「お前、マスクをしていたくせに、感染しとるじゃないか」

 

という人が居ますが、

詳しくは過去の記事をすべて読んでください。

 

それが、

大きな誤りであることがわかります。

 

簡単に言うと、

結核菌を受け取る側は、

N95マスクを装着しないと、

防ぐことができないのです。

 

※N95マスク

f:id:express_habana:20210908130958j:plain

 

基本的には、

結核患者がサージカルマスク、

周囲の人がN95マスクをつけて、

感染を予防します。

 

呼吸器内科の医師の中には、

勤務中常時N95マスクをつけている人も居ます。

 

しかし、

看護師が同じことをすると、

絶対に注意を受けます。

 

なぜなら、

サージカルマスクよりも「効果」が高い分「高価」だからです。

 

要は、

職員(特に看護師)の健康よりも、

コストのほうが大事ということです。

 

それが、

近畿中央病院というところなのです。

 

結局、

伊丹の保健所が、

やるべきことをやらなかったせいで、

近畿中央病院の責任は、

うやむやになりました。

 

実際を知らない人が、

HPの記載を見たら、

私1人の責任ということに「させられた」のです。

 

当事者意識に欠けるというのは、

近畿中央病院のというよりも、

伊丹という土地柄なのでしょうか。

 

やらなければならないことは、

きちんとやってほしいものです。

 

それをやらず、

近畿意中央病院に加担した伊丹の保健所は、

相当罪深いでしょう。

 

私以外に、

もしF野さんからうつされた人が実際に居たら、

その人も私からうつったことになっていたことでしょう。

 

責任逃れのために、

手段を択ばず人(私)に責任を押し付ける、

それが近畿中央病院です。

 

結局、

伊丹の保健所も近畿中央病院も、

今回のことで何をしたのでしょうか?

 

私を病気にして、

その責任も取らずに自己防衛、

それだけですよね。

 

根本の患者、

F野さんの後追いをしなかったことで、

もしかして感染して発症に至っていないから、

またもやすり抜けてしまった人が、

居るかもしれません。

 

その人が発症したら、

感染源を追うのが困難になります。

 

感染源の特定は、

結核の感染・発症を防止する上でも、

非常に大切なのです。

 

それに比べたら、

近畿中央病院の体面など、

ちっぽけなものです。

 

自分を守ろうとして、

実は法律(結核予防法)にかかわる、

とんでもないことをやらかしたということを、

深く反省しなければなりません。

 

結核病院のくせに、

結核予防法を軽視、

いやもはや冒涜している、

それが近畿中央病院です。

 

保健所のことを言おうとして、

結局この結論に至ります。

 

もはや、

論じるにも値しませんが、

こういうことは、

実際に被害にあった私が言わないと、

永遠に表に出ないので、

命ある限り、

言い続けていきます。

 

なお、

役立たずの伊丹の保健所も、

新型コロナで大忙しになったことが、

天罰になっていると、

私は思っています。

天罰?私に理不尽なことを言った患者の末路Vol.1 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

天罰?私に理不尽なことを言った患者の末路Vol.2 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

これも違反です/近畿中央病院

今まで何回か、

近畿中央病院が、

労働に関する法律違反を犯している件を、

話してきました。

労働に関する法律違反・近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

何度も労働基準監督署の調査が入る/懲りない病院・近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

超過勤務をつけていい場合とダメな場合が存在/それもダメですよ! 近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

今回も、

そういう話になります。

 

近畿中央病院の病棟では、

月に1度、

詰所会とチーム会が、

それぞれ開催されていました。

 

行われるのは、

日勤終わりの17時45分からです。

 

詰所会は、

ヘルパーも含めて、

基本的に全員参加です。

 

夜勤者は参加できないのと、

夜勤明けも、

参加が免除されます。

 

チーム会の場合は、

参加者がチームメンバーだけになる以外は、

詰所会に準じます。

 

ここまではいいとして、

問題は今から話すことです。

 

それは、

休みであっても、

参加しなければならないということです。

 

これは、

大きな問題です。

 

休みに、

参加を強制するということは、

法律上「勤務」に当たるのです。

 

休みの日に、

「勤務」を強制するということは、

その代わりの休み、

つまり「代休」を付けなければなりませんが、

そんなことは一切ありません。

 

もし、

休みの日に用事があって、

どうしても詰所会・チーム会に参加できない場合は、

それぞれ責任者(詰所会なら病棟師長・チーム会ならチーム主任)に、

その旨を伝えなければなりません。

 

だいたい、

「用事があって参加できません」と言えば、

容易に認められますが、

時にその理由を聞かれることがあります。

 

休みに何をするかは、

その人の自由。

 

そんなことを尋ねること自体、

プライベートへの介入であり、

プライバシーの侵害です。

 

どうしても参加してほしいのなら、

偉そうなことを言う前に、

代休を付ける施策を行うべきです。

 

それができない、

いや「しない」のであれば、

不参加を、

理由をたずねることなく、

了承するべきなのです。

 

この時にも話したように、

法律を知らない看護部長・事務方/知っててやってたらなおさら罪深い - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

看護部長をはじめ、

病棟師長も主任もヒラの看護師も、

みんな法律など考慮することなく、

いや法律を勉強することなく、

結果、

法律違反を犯しているのです。

 

「知らなかったからしかたがない」

 

は、

通用しません。

 

特に、

看護部長や副看護部長・病棟師長は、

部下を持って仕事をする以上、

労働に関する法律は、

勉強するべきだと思います。

 

もし、

ちゃんと勉強していたら、

以前話したようなこと、

そして今回話したことは、

絶対にできないはずです。

 

ある時、

後輩の看護師が、

こう嘆いていました。

 

「いつも、詰所会とチーム会の日が休みで、毎月休みが2日ないようなものだ」

 

ちなみに、

詰所会・チーム会に出席した分は、

超過勤務を付けていいことになっていますが、

我々がほしいのは、

休みであってお金ではないのです。

人の権利を奪う男・古川睦 だけでなく事務方 そして看護部長 いやもはや組織の問題/近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

休みの日に、

近畿中央病院に行くとして、

お金としてもらえるのは、

詰所会・チーム会が開催されている時間分のみです。

 

しかし、

参加が強制されているということは、

家を出て、

会に参加して、

家に帰るまでの間、

拘束されているわけです。

 

ということは、

家と病院を往復する分も、

超過勤務として計上するべきです。

 

例え、

それをしたとしても、

代休を付けることは、

免除されません。

 

そもそも、

問われるべきは、

詰所会・チーム会の存在意義です。

 

最初に書いたように、

詰所会・チーム会は、

それぞれ別々に、

各1回行われていましたが、

内容が被ることも多く、

無駄だとの意見が出ました。

 

それで、

私の居た部署では、

詰所会を隔月開催として、

詰所会のない月に、

チーム会を行うことになりました。

 

これは、

大きな改革だったと思います。

 

しかしこれは、

部署で決めたことであって、

院内統一でそうなっているわけではありません。

 

また、

開催時間についても、

話し合いがダラダラしていることもあって、

2時間以上行われることもありました。

 

もちろん、

仕事を途中で中断して参加しているので、

会が終わると、

また仕事の続きをしなければならないのです。

 

会のある日は、

帰るのが何時になるかわかりません。

 

それを改善するために、

議題を予めメールで配信しておいて、

会ではその結果を、

決定事項として発表する形式に変わりました。

 

時間短縮のためには、

いい方法ではあるのですが、

残念なことに、

浸透しませんでした。

 

なぜなら、

M上T子のような古株が、

新しいことを決めると、

絶対に反対するからです。

 

近畿中央病院の、

業務整理がすすまないのは、

古株が反対をして、

結局元のままになるからです。

 

どうして、

反対をするのか。

 

慣れた方法を、

変えたくないからです。

 

変えたら、

将来的には、

絶対に楽になるはずなのですが、

一度覚えたものを変えるのが、

嫌なのです。

 

「議論を戦わせる」

 

と言えば、

聞こえはいいのですが、

実情は、

そんないいものではありません。

 

ということで、

詰所会もチーム会も、

いや病院で行われている会の大半が、

 

「やってます感」

 

を出しているだけで、

中身のないものばかりです。

 

話は逸れましたが、

以前にも話した通り、

労働関係の法律にひっかかりそうな事例は、

積極的に労働基準監督署に相談しましょう。

 

看護部長・副看護部長・看護師長・主任、

ひいては事務方も、

労働関係の法律を知っているものなど、

ほとんど居らず、

平気で違反をしてくるのですから。

 

これも、

前に話しましたが、

匿名での相談はできませんが、

個人案件以外は、

病院側に名前が知られることはありません。

 

積極的に、

労働基準監督署を活用しましょう。

 

〒664-0881   伊丹市昆陽1-1-6   伊丹労働総合庁舎
Tel 072-772-6224   Fax 072-772-6226

f:id:express_habana:20210917173232g:plain

ワシ知らんがな!

久々に、

この時登場した准看護師M上T子のことを書きます。

「(私の名前)さん大丈夫?」バカにするな!/准看護師・M上T子の場合 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

ある時、

私は夜勤でした。

 

夕方、

日勤のリーダーから申し送りを受けるのですが、

日勤のリーダーのひとりは、

度々登場する井上でした。

 

私が夜勤のせいか、

いつもそうなのかはわかりませんが、

適当な申し送りだったことを、

覚えています。

 

夜勤自体は、

特に問題なく、

いつも通りの忙しさだったと思います。

 

しかし、

事件は、

最後の最後に起こりました。

 

翌朝、

朝食の配膳・下膳と、

内服薬の配薬が終わり、

パソコンに向かい、

看護記録を書いていました。

 

すると、

どうやら、

今朝から追加になる薬が、

配薬カートの上に置かれたまま、

放置されていて、

朝食後に配薬ができていなかったようでした。

 

内服薬の管理法は、

大きく分けて2つあります。

 

管理を、

本人に任せる「自己管理」と、

1回分ずつ看護師が配薬する「1回配薬」です。

 

その他にも、

1日分を、

それぞれ朝・昼・夕・眠前に分けて入れて、

それを一括して朝に配薬する「1日配薬」や、

カレンダー式になっている入れ物に、

1週間ずつ患者と一緒に入れて、

それがちゃんと服用できているか、

看護師がチェックする方式もあります。

 

今回の場合は、

たしかその薬だけ1回配薬で、

他の薬は自己管理だったと思います。

 

その理由は、

その薬は、

検査データによって細かく増減していたため、

服用量の間違いを防ぐためでした。

 

入れ忘れられていたのは、

その追加分でした。

 

内服薬の管理は、

基本的に薬剤師が行っていますが、

薬剤師の勤務時間は、

平日8時30分から17時15分です。

 

その間に届いた薬は、

きちんと処理してくれます。

 

自己管理であれば、

本人のところに届けて、

新規に開始される薬の場合は、

効能・用法容量について、

説明をしてくれます。

 

1回配薬であれば、

「配薬カート」にあるBOX(朝・昼・夕・眠前×7+1日分)に、

入れてくれます。

 

しかし、

それ以外に届いたものは、

急ぎの場合、

看護師が処理する必要があります。

 

配薬カートの上に置いてあったということは、

薬剤師が退勤して以降に、

誰かがそこに置いたということになります。

 

この件は、

あとで述べるとして、

問題は、

この件が発覚した時の、

准看護師M上T子の、

私に対して言った言葉です。

 

「(私の名前)さんも、発見者で(インシデント)レポート書いたほうがいいんじゃないですか?」

 

は?

 

ワシ知らんがな!

 

前日のリーダー井上からも、

薬が追加になる申し送りなど一切なかったし、

配薬カート上に薬が放置されているのも、

知らなかったし。

 

薬が、

配薬カート上にあるということは、

処方箋も薬と一緒にそこにあるわけで、

私には気付きようがないのです。

 

つまり、

「発見者」ではないのです。

 

しかも、

先述のように、

インシデントレポートは、

他人に言われて書くものではなく、

自主的に書くものです。

お前は書かんのかい!/看護師Hの場合 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

そんなM上に対して、

夜勤明けでわけがわからないことを言われた腹立たしさもあって、

こう言いました。

 

「なんで私が書かなければならんのんや?発見者でもないのに」

 

これでも、

かなり抑えたほうです。

 

本当なら、

怒鳴り散らしてやりたい気持ちでしたが、

相手は准看護師とはいえ、

私よりはかなり先輩です。

 

精一杯、

「大人の対応」をしたのです。

 

この私の言葉に対して、

M上は、

 

「でも・・・」

 

と反論しようとしました。

 

しかし、

その言葉を、

別の人が遮りました。

 

「そりゃそうですよね」

 

そう言ったのは、

私の向かいでパソコンを操作していた、

薬剤師のMYGKさんでした。

 

その言葉で、

M上T子は引き下がりました。

 

不満そうではありましたが。

 

しかし、

MYGKさんの言うことは、

正論です。

 

私は、

その薬があること自体、

知らなかったのですから。

 

M上T子は、

結局私か若い看護師にしか、

モノを言えないのです。

 

モノを言えるところには言い、

言えないところには言わない、

こんなことではダメだと思います。

 

某主任のように、

言いたい放題も困りますが・・・。

 

ちなみに、

配薬カート上の薬を発見したのは、

確かMYGKさんではない、

もう1人の薬剤師だったと思います。

 

この人が、

「発見者」として、

インシデントレポートを書くとのことでした。

 

しかし、

誰が薬を、

処理もせずに配薬カート上に置いたのでしょう。

 

まず、

薬剤師はないでしょう。

 

つまり、

薬は時間外に病棟に到着したということになります。

 

私と一緒に夜勤をした、

あとの2人ということもあり得ません。

 

もし、

そんな時間に来たとしたら、

お互い声を掛け合うはずです。

 

少なくとも、

その時のメンバーは、

そうするのが当然でした。

 

ヘルパーは、

昼夜問わず、

薬には触りません。

 

例えば、

バーチカルコンベア(搬送機)で、

薬が運ばれて来た場合に、

気を利かせてテーブルの上に置くことはあったとしても、

それ以上は越権行為なので、

絶対にしません。

 

そう考えていくと、

薬を処理するのは、

日勤のリーダーということになります。

 

しかも、

自分のチームの薬は、

そのチームのリーダーが処理するものです。

 

私もよくやるのですが、

リーダーが忙しそうにしていると、

リーダークラスの人が、

リーダーの代わりに処理することがあります。

 

しかし、

その際でも、

リーダーと夜勤の担当には、

必ず報告します。

 

ですから、

薬だけが、

処理されずに配薬カートに、

ポンと置かれることは、

これもあり得ないことです。

 

これらを総合すると、

人を疑いたくはありませんが、

前日のリーダー井上が、

私を陥れるために、

そうしたと考えると、

すべての辻褄が合います。

 

世の中の事象は、

すべて辻褄が合う合わないで、

決まってしまいます。

 

それが、

真実でないとしてもです。

 

例として、

裁判において、

裁判長が認定するのは、

検察官が立てたストーリーが、

如何に納得できるかどうかであって、

真実がどうかではないのです。

 

故に、

時として、

被告は、

真実を曲げて、

検察官の立てたストーリーに、

供述を合わせなければならないのです。

 

なぜなら、

裁判の場で、

検察官の立てたストーリーと、

 

「違う」

 

と言えば、

 

「反省していない」

 

と裁判官が判断して、

罪が重くなることがあるのです。

 

事実と違っても、

罪が軽くなるのなら、

無罪が確実でない限り、

そりゃ検察官のストーリーに乗りますよね。

 

検察官や裁判官は、

正義の味方かもしれませんが、

必ずしも正しい判断をしているとは限りません。

 

過去の判例に従うだけで、

世の中の流れに、

まったく付いていけてないのですから。

 

何なら、

被告のほうが、

よほど常識人です。

 

非常識人が常識人を裁く、

こんな理不尽なことがまかり通り、

冤罪を生み出すのです。

 

ちょっと、

話が逸れました。

 

法律関係のことは、

また別の機会に話すとして、

とにかく、

状況証拠は、

 

「井上がクロ」

 

を示しています。

 

それで、

申し送りもしなかったのでしょう。

 

ただ、

井上が、

申し送りが抜け抜けなのは、

この時だけではないので、

単なる「天然」で、

忘れただけかもしれません。

 

人を疑うのはよくないし、

犯罪を犯した人だって、

判決が出るまでは「推定無罪」。

 

検察も、

例え本当にその人が実際に犯罪を犯していても、

証拠不十分で無罪になりそうだったら、

「不起訴」という逃げの手段を取ります。

 

これが、

 

「起訴されたら有罪率99.9%」=「日本の警察・検察は優秀」

 

という構図のカラクリです。

 

しかし、

検察の立てたストーリーに乗ることによって、

本当はやっていない人が有罪になったり、

逆に実際やった人が、

不起訴になって野に放たれるなど、

要するに、

検察のメンツを守るだけになっていることは、

改めなければならないでしょう。

 

また、

話が逸れました。

 

たしか、

その薬の指示受けがされているかどうか、

確認してみたのですが、

前日日勤のド昼間の時間なのに、

指示受けはされていませんでした。

 

前に話した通り、

井上は、

緊急指示以外の指示受けを、

しないのです。

人を見る目のあるやつはどこに居るんだ!・近畿中央病院/病棟師長HYSDの場合② - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

おそらく知らないのです。

 

誰や!

 

こいつに、

リーダー業務教えた奴!

 

多分、

主任のはずなので、

お願いします。

 

教えるなら、

ちゃんと教えてください。

 

迷惑は、

こっちまで及ぶのです。

 

良いほうに考えて、

薬を処理しなかった人物は、

特定できなかったことにしておきます。

 

「疑わしきは罰せず」

 

です。

 

しかし、

本人は、

疑われて、

名前まで出されて、

いい気分はしないと思います。

 

それなら、

反論を聞かせてください。

 

下にアドレスを貼っておきますので、

そこに送ってください。

 

反論に合理性があれば、

この記事に限り、

名前をイニシャルに変えるなどの、

処置をします。

 

express_habana@yahoo.co.jp

患者を見ず、看護師の意見に耳を傾けず、病気だけを診る女医・角安(仮名)

私は、

大学を卒業して最初に働いた病院から、

転勤で系列の病院に異動になったことは、

今まで幾度となく話してきました。

 

今回は、

その病院での話です。

 

ある日、

とある男性の患者を、

消化器内科に紹介受診させることになりました。

 

診察したのは、

角安(仮名)という女医でした。

 

当時アラフォーで、

噂には聞いていましたが、

あまり人間味の感じられない人物でした。

 

今もそうかもしれませんが、

この医師が医師になった頃は、

女医は数が少なく、

男性医師と対等にやっていくためには、

そうならざるを得なかったのだと思います。

 

そして角安は、

後日この患者に、

大腸ファイバーをするという指示を出しました。

 

私は、

その指示に難色を示しました。

 

この患者には認知症があり、

大腸ファイバーの前処置を行うのが、

困難なことが明らかだったからです。

大腸内視鏡検査の受け方|オリンパス おなかの健康ドットコム (onaka-kenko.com)

 

もちろん、

医師の指示ですから、

看護師は従わなければならないと、

私は思っています。

 

しかし、

病棟でその患者と多くかかわっている私には、

その患者と初対面の医師よりも、

その患者の情報を持ち合わせています。

 

ですから、

その情報を提供してた上で、

大腸ファイバーを行うことが、

難しいということを伝えたのです。

 

すると、

角安医師は、

 

「なんでですか?」

 

と、

逆に私に聞いてきました。

 

確かに、

認知症があるからといって、

出来ないとは限りません。

 

ただ、

病棟での様子から、

指示通りに前処置が行えるとは、

到底思えなかったのです。

 

大腸の様子をみるのは、

大腸ファイバーが一番良い方法であることも、

私は十分わかっています。

 

その上で、

言っているのですから。

 

もし、

前処置に、

看護師1人がつきっきりでやれば、

不可能ではないかもしれません。

 

しかし、

そんなことが、

現実的でないことは、

看護師ならわかると思います。

 

患者は、

この患者だけではないのです。

 

この患者に、

認知症があって、

指示が通らないことも、

もちろん説明しましたが、

角安医師は、

結局聞く耳を持たず、

私も了承するしかありませんでした。

 

そして、

大腸ファイバー当日。

 

私は、

受け持ちではありませんでした。

 

しかし、

気になっていたので、

様子をみていました。

 

すると、

私の予想は的中します。

 

まず、

前処置の下剤を、

決められたペースで飲んでくれません。

 

上に貼ったURLにあるように、

検査当日は、

2Lの水に溶解した下剤を、

決められたペースで飲む必要があります。

 

それが出来なければ、

話になりません。

 

そのことを、

角安医師に報告したのですが、

 

「何でですか?」

 

というだけで、

見に来ることもありませんでした。

 

つぎに、

下剤の服用によって、

便の性状が透明の液状になれば、

検査は可能になりますが、

勝手にトイレに行ってしまい、

しかも看護師が便の観察をする前に、

自分で流してしまいます。

 

下剤が飲めてないから、

便の性状が変わるわけがありませんし、

量的にも出るわけがありません。

 

それで、

再度指示を仰ぎました。

 

下剤の服用が無理なら、

浣腸でということになりました。

 

しかし、

この浣腸も一苦労です。

 

1回目は、

応じてくれましたが、

2回目以降は、

 

「なんでや?」

 

と、

拒否したのです。

 

そして午後になり、

検査に呼ばれました。

 

細かい点は、

施設によって違いますが、

普通は便の性状が、

検査可能な範囲になったのを確認してから、

呼び出されます。

 

結局、

便処置が不十分なまま、

検査に向かいました。

 

すると、

言ってすぐに、

迎えを呼ばれました。

 

私は、

嫌な予感がしました。

 

大腸ファイバーの際は、

患者の負担軽減のため、

鎮静薬を使います。

 

そのため、

迎えは、

車いすもしくはストレッチャーで行います。

 

この時は、

確かストレッチャーを指示されたので、

受け持ちの看護師と私で、

迎えに行きました。

 

検査室に着くと、

案の定検査ができなかったようでした。

 

便処置もさることながら、

大暴れだったらしいです。

 

検査したのは、

角安医師本人でした。

 

私は、

私の意見に耳を傾けなかった角安医師に、

聞こえるようにこう言いました。

 

「だから言ったじゃないか」

 

それに対し、

角安医師は無言でした。

 

看護師は、

病院の誰よりも、

患者の近くに居るのですから、

患者のことをわかっています。

 

角安医師は、

この患者の主治医から紹介されて、

診察したのですから、

この患者は初対面だったのです。

 

なので、

私が患者の情報を提供し、

総合的に判断して、

検査は難しいと、

助言をしたのです。

 

結局、

その助言は受け入れてもらえず、

検査は強行されました。

 

検査をしてみて、

やっと私の忠告が正しかったと、

わかったようです。

 

大腸の精査のためには、

大腸ファイバーがかなり有効であることは、

私も十分理解しているということは、

上でも述べています。

 

その上で、

難しいと言っているのですから、

それはよほどのことなのです。

 

看護師は、

極力医師の指示通りにしたいと思っていますが、

その気持ちを考慮しても、

無理だと判断したから、

そう助言したのです。

 

看護師が、

楽をしたいだとか、

手を抜きたいだとか、

そういうことではないのです。

 

努力をして、

無理をして、

それでうまくいったら、

それはそれでいいと思います。

 

しかし、

無理なのが目に見えていることは、

最初からやらないほうがいいと思います。

 

我々はいいですが、

一番負担を強いられるのは、

患者本人なのですから。

 

結局、

大腸ファイバーが無理なので、

別の方法で精査することになりました。

 

別の方法があるのなら、

最初からそうするべきだったと、

私は思います。

 

その患者に応じた方法が、

一番適した方法なのです。

 

何事も、

「押し売り」ではいけません。

 

では、

なぜ角安医師が、

大腸ファイバーにこだわったのか。

 

それは、

角安医師が、

大腸ファイバーに、

絶対的な自信を持っていたことにあります。

 

しかも、

その自信を背景に、

1件でも多くの検査を、

行いたかったのです。

 

確かに、

検査の腕は良かったようです。

 

それは認めます。

 

でも、

それと、

検査を強行することとは、

違うと思います。

 

この角安医師、

実は先述の重本と、

同期なのです。

「看護師の質が落ちている」/それに反論したのはあの人 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

言うことに一貫性のない医師・重本 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

2人とも、

研修医時代から優秀だったそうですが、

その分自分を「できる」と自覚していて、

指導医の言うことを聞かなかったことも、

あったそうです。

 

しかし、

本当に「できる」人は、

どんな関係の人の意見であろうと、

取り入れるべきものは取り入れて、

より良い方法を行っていく人です。

 

決して、

ひとりよがりであっては、

いけないと思います。

予知能力か?それとも偶然か?/何気なく言った一言がよく当たる私

自分自身に、

予知能力があるとは、

まったく思っていません。

 

例えば、

自分で自分の未来を予想したり、

誰かに頼まれて、

その人の行く末を占ったり、

そんなことはできません。

 

しかし、

何気なく言った一言が、

結果的にその通りになることが、

結構あるのです。

 

おそらく、

偶然だとは思いますが・・・。

 

では、

その一例を。

 

まだ、

私に労災に見舞われる気配すらない頃、

とある後輩女性看護師が、

産休に入ることになりました。

 

その時その子が、

 

「私が産休明けで戻ってくるまで居てください」

 

と言ったのです。

 

1年少々で、

病棟スタッフの大半が入れ替わることはないでしょうが、

産休から復帰する時には、

知った顔が1人でも多いほうが、

心強いものです。

 

彼女の発言は、

そういう気持ちから出たものです。

 

その時私は、

 

「もしかしたら居ないかもしれない」

 

と返しました。

 

それは、

部署異動になるかもしれないということが8割、

辞めるのが2割といった気持ちでした。

 

すると彼女は、

 

「そんなこと言わないでくださいよ」

 

と言いました。

 

しかしその後、

その両方が当たることになります。

 

労災絡みですが、

手術室に異動になり、

さらに退職に追い込まれました。

 

このことが、

今までこのブログで話してきたことなので、

一番わかりやすいエピソードだと思います。

 

ただ、

こういうことが、

多々あるのです。

 

先に言ったように、

予知能力というよりも、

かなり「偶然」寄りなのでしょうが、

これだけ当たると、

自分の言動には、

気を付けようと思ってしまいます。

 

今回は、

いつもと少し違う趣向の話をしました。

 

いつも、

同じような話ばかりしても、

つまらないですから。

 

ただ、

「他人の不幸は蜜の味」と思っている人には、

つまらない内容で、

申し訳ないと思います。

 

ただ、

そういうネタが、

なくなったわけではありませんので。

 

少し内容を足しますと、

上で、

 

「産休から復帰する時には、知った顔が1人でも多いほうが、心強いものです」

 

と述べました。

 

私のように、

長期病気休暇明けの者も同様です。

 

私の場合、

知っている者がほとんど居ない、

手術室に、

強制的に異動になりました。

 

知らない人ばかりなので、

精神的な安定(=安心)が得られず、

また相談するような信頼できる人も居らず、

結局辞めるしかなかったのです。

 

近畿中央病院は、

 

「辞めるのはお前の勝手。辞めた者のことは知らない」

 

というスタンスです。

 

しかし、

誰のせいで病気になったのか、

考えなくてもわかるはずです。

 

責任を取らないのも、

近畿中央病院の「伝統芸」です。

労災の軌跡 Vol.12-2/しゃしゃり出てくる事務長・竹田 その後「建物」に変身

前項の続きです。

 

前回までのお話

労災の軌跡 Vol.12-1/しゃしゃり出てくる事務長・竹田 その後「建物」に変身 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

結局、

顧問弁護士に話しても、

私を訴えることができなかった近畿中央病院。

 

訴えられることは多々あっても、

相手を訴えることができない、

それが近畿中央病院というところです。

 

しかしこの竹田、

ICレコーダーを聞き返していない証拠に、

前回話したことや、

とっくに決まったことを、

何度も聞き返してきて、

まったく話が前に進みませんでした。

 

そこで、

 

「こんなことで、よく事務長が務まっているな。これが日常であれば、近畿中央病院は相当ヤバい」

 

と言ってやったら、

無言になってしまいました。

 

いや、

実際そうでしょう。

 

病院の事務部門のトップが、

物忘れがひどくては、

運営が成り立たないはずです。

 

近畿中央病院だから、

ギリやっていけているのでしょうが、

民間病院なら、

とっくに潰れています。

 

事務長竹田は、

話し合いの時も、

ずっと強気な態度をとっていました。

 

しかも私が、

病院に抗議する意味で、

 

「辞める」

 

と言ったら、

 

「どうぞどうぞ」

 

と言わんばかりでした。

 

前述の通り、

話し合いで決まったことを反故にしたので、

人生で2回目の、

労働基準監督署に言って、

近畿中央病院側の理不尽さを訴えました。

 

竹田に言っても、

ラチがあきそうになかったので、

労働基準監督署の人から、

課長のYASに電話してもらいました。

 

近畿中央病院は、

前にも話したように、

労働基準監督署のような、

公共の機関が入ると、

急に態度が変わります。

 

それを期待したのですが、

この時は、

期待したほどの効果はありませんでした。

 

そこで、

最後の手段一歩手前の手段を、

使うことにしました。

 

それは、

労災の件を、

刑事事件として立件してもらうことです。

 

どういうことか。

 

私が、

労災で結核をうつされたのは、

病院が、

労災患者を、

規定に反して放置したという、

いわば「過失」です。

 

このことを、

「業務上過失致傷(障害)」として、

刑事告訴するということです。

 

刑事事件なので、

近畿中央病院と、

その責任者(院長・事務長)には、

刑事罰が下ります。

 

せいぜい、

罰金・執行猶予ですが、

有罪になれば、

「規定」により、

職を追われることになります。

 

私の法律知識でも、

これは十分可能なことです。

 

念のため、

知り合いの弁護士、

そしてその弁護士の仲間の弁護士にも、

その可否についてたずねました。

 

すると、

7割がた可能との返答でした。

 

みなさんに、

知識がどこまであるかわからないので、

解説します。

 

刑事告訴は、

告訴状さえ警察に受理してもらえれば、

捜査が始まります。

 

要は、

警察は、

受理してから、

捜査するか否かを決めるのではなく、

受理したら、

必ず捜査しなければならないのです。

 

告訴状の受理は、

弁護士を伴うか、

受け取りを拒否した場合、

その警察官の名前を尋ねたら、

処分を受けるのが面倒なので、

ほぼ受け取ってくれます。

 

受理されて、

捜査がされたとしても、

不起訴になることも、

十分考えられます。

 

しかし、

私にとっては、

警察が近畿中央病院に捜査に入ることだけで、

十分なのです。

 

病院に、

警察が入るなど、

前代未聞の大スキャンダルです。

 

まあ、

寮の方には、

警察が入ったことがあるようですが。

 

近畿中央病院としては、

絶対に避けたいはずです。

 

実際、

この話を出したら、

あれだけ強気だった竹田が、

態度をコロッと変えてきました。

 

たぶん、

このことを顧問弁護士に相談したら、

ヤバいということになったのだと思います。

 

そうでないと、

あんなに180度態度を変えるとは、

到底思えません。

 

話し合いが、

ずっと平行線だったので、

私は、

 

「お互いが1度でも歩み寄ったら、どこかで交わることがあるじゃないか。私も、妥協するからそっちも歩み寄ったらどうだ」

 

と提案したのですが、

竹田は拒否しました。

 

しかし、

刑事告訴の話を出した途端、

 

「あなたの言う通り、お互い歩み寄ることが大事だ」

 

と言い出したのです。

 

効果は絶大でした。

 

それで、

私はもう1通だけ診断書を出して、

2020年10月1日から、

仕事に復帰するという、

妥協・歩み寄りをしたのです。

 

しかし、

病院側は、

診断書を1通だけで可とした以外は、

特に歩み寄りをみせませんでした。

 

そして、

その話し合い以降、

竹田が私の前に現れることは、

一切ありませんでした。

 

しかし、

私がこのブログで、

近畿中央病院のことをボロクソに書いても、

何も言ってこないのは、

この効果が続いているに、

ほかありません。

 

向こうにも、

このブログのURLを送っているにも、

かかわらずです。

 

書いていることは、

すべて事実であり、

訴えられる筋合いはまったくありませんが、

もし向こうが訴えてきたら、

こちらも、

最後の切り札を切るまでです。

 

以上話してきたように、

病院の運営する上で、

一番力になっているはずの免許職・看護師が、

無免許の事務方に冷たくあしらわれるという、

理不尽なことが平気で行われている、

それが近畿中央病院です。

労災の軌跡 Vol.12-1/しゃしゃり出てくる事務長・竹田 その後「建物」に変身

前回までのお話

労災の軌跡 Vol.11/生身の人間よりも書類が大事・近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

看護部長・前田正美と、

事務方・TRUCでは、

手に負えないと思ったのか、

私との交渉相手として、

事務長の竹田が登場しました。

 

竹田は、

自分が登場したら、

私が黙るとでも思っていたようです。

 

しかし、

私は、

今まで話してきたように、

例え看護部長であっても、

院長であったとしても、

言うべきことは言います。

 

私の辞書に、

「忖度」という言葉はないのです。

 

その竹田、

自分が登場したにもかかわらず、

私が全然黙らない、

どころか逆効果、

つまり、

病院に対する攻撃を強めたため、

途中から1つ変えたことがあります。

 

それは、

当初送ってきた文書では、

文末に、

 

「近畿中央病院 事務長・竹田」

 

と記していたのが、

途中から、

 

「近畿中央病院」

 

に変わり、

以後名前を記すことは一切ありませんでした。

 

これは、

自分が出たら、

すぐに事態を収拾できると思っていたのが、

逆に私の反感を買い、

攻撃を強めたことで、

思惑が外れたことから、

責任逃れに走った結果です。

 

それなら、

最初からしゃしゃり出てくるなという話です。

 

そのことを、

 

「私は今後、『近畿中央病院』という建物と交渉しなければならないのですか?」

 

と、

皮肉たっぷりに言ってやりました。

 

私を、

甘く見過ぎた結末がコレです。

 

今まで、

散々話した、

この文章の削除・訂正を、

散々求めてきましたが、

っその要求は黙殺され、

掲載は続きました。

f:id:express_habana:20210822161538p:plain

 

しかし、

2020年4月のある日、

突然掲載が削除しました。

 

その理由は、

その時点では明かされませんでしたが、

私の主張が正しかったからに、

ほかありません。

 

以前にも述べましたが、

改めて記します。

 

まず、

病院側が、

私に対して、

病院に来て話し合いをするよう求めるのであれば、

この文章が掲載されたままであれば、

矛盾が生じるのです。

 

「即日結核専門病院に入院」した者が、

近畿中央病院の院内をウロウロしていたら、

おかしいのです。

 

次に、

この文章は、

前院長の有田憲生の名前で、

掲載されていました。

 

しかし、

有田は、

2020年3月いっぱいで、

定年退職しています。

 

よって、

4月以降、

定年退職している者の名前で出されている文章が、

すべて無効になるのです。

 

かといって、

次の院長の名前に変えるとしても、

この文章が掲載された2020年1月15日の時点では、

この人は近畿中央病院の院長ではないので、

やはり文章として無効です。

 

よって、

本来は、

掲載すること自体おかしい話なのですが、

労災の軌跡 Vol.4-1/HPへの記載・いち職員を陥れる極悪非道極まりないもの - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

労災の軌跡 Vol.4-2/HPへの記載・いち職員を陥れる極悪非道極まりないもの - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

労災の軌跡 Vol.4-3/HPへの記載・いち職員を陥れる極悪非道極まりないもの - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

「書きゃあいいんですよ」by夏井いつき先生/その通り! - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

もし掲載するのであれば、

遅くとも2020年3月31日までなのです。

 

2020年4月1日以降は、

文章に責任根拠が皆無なので、

削除しなければなりません。

 

しかし、

2020年7月に、

話し合いを行った際、

事務長・竹田はこう言い放ちました。

 

「本当は、削除には応じないのだけれど、これがあったらあなたが病院に来ないと言うので削除した」

 

どう思われますか?

 

私の主張が正しいから、

削除せざるを得なくなったのは、

明白なことです。

 

しかし、

こんな風に言うとは、

負け惜しみにしか聞こえません。

 

しかも、

自分たちの責任であることを、

私のせいであるかのように言うことに、

憤りを感じます。

 

病院の不手際による労災で、

病気にさせられた者に、

責任を押し付けるのですから。

 

そんな、

血も涙もないことが平気でできるのが、

近畿中央病院というところです。

 

私と病院側の話し合いは、

2020年7月に、

数回行われていました。

 

初めての時、

参加したのは、

私・竹田・事務方の課長YAS・前田・古川でした。

 

この時、

竹田とはほぼ初対面でしたが、

私の体調に気遣うこともなく、

話し合いがスタートしました。

 

そのことを、

のちに指摘したら、

次からは、

話し合いの冒頭に、

体調を尋ねてくるようになりました。

 

あれ?

 

私の言うことは、

聞かなかったのではないか?

 

まったく、

信念がないと、

言わざるを得ません。

 

あと、

話し合いの内容を、

ICレコーダーで録音していた割には、

前回の内容や、

話し合いで決めた内容を、

まったく覚えていないのです。

 

ICレコーダーは、

私も使っていましたが、

そんなもの無くても、

メモを取らなくても、

私はすべて覚えています。

 

ちなみに、

このブログで書いていることも、

ほぼすべて、

記憶をたどって書いています。

 

では、

なぜ竹田は、

ICレコーダーで録音していたのか。

 

それは、

自分で振り返るためではなくて、

近畿中央病院の顧問弁護士に聞かせるためです。

 

どういうことか。

 

もし、

法律にひっかかるような、

脅迫行為があれば、

法に訴えるためです。

 

しかし、

私はそんなこと折込済みだったので、

言動には細心の注意を払っていました。

 

だから、

そんなことにはなり得なかったのです。

 

向こうとしては、

残念だったでしょう。

 

その前に、

職員を訴えようとするなど、

もってのほかではないですか?

 

こちらは、

病院の不備による労災で、

病気にさせられた被害者です。

 

その被害者が、

権利として当然の主張をしているだけなのです。

 

それを、

隙あらば訴えようとは、

 

「盗人猛々しい」

 

そういわざるを得ません。

 

結局、

訴えるべきことはなかったので、

そういうことにはなりませんでしたが、

私としては訴えてもらいたかったです。

 

要は、

竹田が、

事態の鎮静化をはかろうとしゃしゃり出てきたけど、

さらなる悪化を招きました。

 

それで、

「訴える」と脅しをかければ、

私が引き下がるとでも思ったのでしょう。

 

しかし私は、

看護師の中では、

比較的法律に精通しています。

 

別に、

訴えられることなど、

怖くありません。

 

もし訴えらえたら、

法廷の場で、

この一連の労災の件を、

話すことになります。

 

そうなって困るのは、

私ではなく、

近畿中央病院の側なのです。

 

長くなったので、

次項に続きます。

誰が教えたんや!/最初が大事 採血

採血は、

看護師にとって基本的な手技のひとつで、

新人にも、

かなり初期のうちに、

教えるべきことです。

 

調べる項目によって、

入れ物(スピッツ)が違うのですが、

スピッツによっては、

線が引かれているところいっぱいいっぱいまで、

血液を入れる必要があるものの、

いくつかあります。

 

その中で、

代表的なものが「黒スピッツ」です。

f:id:express_habana:20210913174320j:plain

これは、

通称「黒凝固」と言われ、

凝固系の値を調べるものです。

 

この黒スピッツは、

スピッツの下の方(容量2mlのところ)に、

線があります。

 

他のスピッツにも、

線は引いてありますが、

例えば生化学(メーカーによって色が違う)や血算(だいたい薄紫)は、

その半分程度あれば、

測定は可能です。

 

ですから、

黒凝固を採血する時は、

気を付ける必要があります。

 

特に、

黒凝固を単独で、

しかも翼状針を使った真空管採血する時は、

チューブ内の空気を吸い込んでしまうので、

注意が必要です。

 

このように、

新人の初期に習うべき初歩的なことであるのに、

近畿中央病院においては、

 

「血液の量が足りない」

 

という電話が、

よくかかってきました。

 

以前働いていた病院では、

ほとんどなかったことです。

 

私自身も、

そんなことはわかりきっていることなので、

そんなミスはしたことがありません。

 

特に、

若手が多いのですが、

ベテランでもやらかしています。

 

ということは、

近畿中央病院では、

採血の指導をする時に、

教えていないということでしょうか?

 

私は、

つい最近まで、

新人指導から干されていたので、

それ以前に新人だった人は、

その頃絶大な信頼を得ていた、

藤崎などが教えていたはずです。

 

そいつらが、

ちゃんと教えていないから、

新人が間違いを犯し、

その人がまた下の子を、

間違ったまま教えるから、

「負のスパイラル」が続くのです。

 

私が、

数少ない新人を教える場面に当たったら、

必ず黒スピッツのことを尋ねて、

その子がちゃんとわかっているか、

確認していました。

 

確か、

この時の新人の子にも、

尋ねたはずです。

理不尽に辞めていった子たちへのレクイエム/今でも忘れられない新人看護師MSさん - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

それで、

わかっていなかったら、

 

「黒だけは絶対に線まで採血するように」

 

と教えていました。

 

それ以外の、

特殊な採血で、

線までいっぱいいっぱい採らなければならないものがあります。

 

それらは、

検査部門がスピッツのふたのところにマジックで「〇」を書いて、

いっぱいまで採る必要があることを示してくれています。

 

スピッツは、

不足すると検査部門に請求して、

各部門に来ることになっているので、

検査部門でひと手間かけてくれているのです。

 

にもかかわらず、

線まで採らない人が続出しているのですから、

教えていないのではと、

疑ってしまいます。

 

前述のように、

ベテランでも、

平気でこんなことをやっているのですから、

若い子に教える資格がない、

その前に、

知らないから教えていないのでしょう。

 

これでは、

ダメだと思います。

 

採り直しと言われて、

最初に採った者が採り直すのなら、

自業自得なのでいいのですが、

次の勤務の者に回ってきたら、

たまったものではありません。

 

どうして、

尻拭いをしなければならないのか。

 

私も、

散々尻拭いを、

させられてきました。

 

採血は、

だいたい朝の起床から、

朝食までの間に行われます。

 

全員分採り終わって、

一斉に検査室に送るのですが、

「採り直し」の電話がかかってくるのが、

だいたい朝食の配膳の時なのです。

 

自業自得とはいえ、

忙しい時間帯に、

余計な仕事を増やすことは、

極力避けるべきです。

 

そのためには、

最初の採血で、

きちんと採血をすることが、

大切です。

 

こんなこと、

前述のように、

新人の初期のうちに教えられることなので、

改めて私が言うことでもないのですが、

こんな基本的なことすらできていないのが、

近畿中央病院というところなのです。

 

あと、

 

「凝固していた」

 

という電話も、

よくかかってきます。

 

これは、

その患者の凝固能の問題も関係するでしょうが、

要は、

採血スピッツに血液を入れたあと、

「転倒混和」ということを、

十分行っていないことが、

一番の原因です。

※採血管の転倒混和:38 (byotai.or.jp)

 

これも、

「黒スピッツ」の件以上に、

採血の基本中の基本です。

 

これが出来なければ、

採血をする資格はありません。

 

いくらベテランでも、

もう一度教育を受けるべきです。

 

前々項・前々々項で話した、

私の点滴下げ忘れよりも、

この採血ミスによるスピッツの無駄の方が、

よほど金額的に大きいと思います。

人を見る目のあるやつはどこに居るんだ!・近畿中央病院/病棟師長HYSDの場合① - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

人を見る目のあるやつはどこに居るんだ!・近畿中央病院/病棟師長HYSDの場合② - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

私に怒るのなら、

採血をミスした者も、

注意するべきです。

 

お金を無駄にしているという点では、

同じなのですから。

 

しかし、

採血ミスをして、

怒られている人は、

見たことがありません。

 

このことを、

先述の師長HYSDに指摘しましたが、

返答はありませんでした。

 

こんな理不尽がまかり通るのが、

近畿中央病院というところです。

先輩を舐めきった後輩男性看護師・辻

看護師の世界は、

いくら男性看護師が増えたとは言っても、

まだまだ女性中心の世界です。

 

以前話したように、

私が学生の頃は、

私がその学校始まって以来の、

看護学科における男子学生でした。

 

その後、

後輩も入ってこなかったので、

1学年80名・3学年約240名中、

看護学科の男子学生は、

私だけでした。

 

そして、

学校を卒業して就職したところも、

先輩の男性看護師は5人。

 

同期の男性看護師は、

私を含めて5人(本来は6人)でした。

親の力でクビを免れる/男性看護師・FNSK - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

病床1000を超す病院にしては、

少ないほうでしたが、

それが当時では当たり前でした。

 

そして、

次の年に入ってきたうちの1人が、

今から話す辻でした。

 

辻は、

年齢の割に幼いというか、

子供っぽい感じを受けました。

 

数年後、

辻は組合の青年部というところに所属しました。

 

当時の組合は、

 

「男性看護師の地位を向上させる」

 

という名目のもと、

数少ない男性看護師の多くを、

組合の何かしらの部署に、

所属させようとしていました。

 

看護師は、

3交代をしていて、

勤務が不規則です。

 

しかし、

大多数の組合活動者は、

事務職員のため、

仕事は規則的なため、

組合活動には、

さほど影響は出ません。

 

なので、

看護師にとっては、

迷惑以外の何ものでもありませんでした。

 

私も、

頭数だけという条件で、

青年部に名を連ねていましたが、

積極的な活動をするつもりは、

毛頭ありませんでした。

 

しかし、

辻は違いました。

 

まだ、

看護師としても半人前なのに、

積極的に組合活動を行っていました。

 

そんなある日、

日勤が終わり更衣室に行くと、

辻が内線電話をかけていました。

 

よくよく聞くと、

私の上司に、

私を組合活動に参加できるよう、

勤務を調整することを依頼しているようでした。

 

当時、

その病院の組合の権力は絶大で、

依頼があれば、

上司は断ることができません。

 

しかし、

私は、

辻からそんな話は一切聞いていませんでした。

 

要は、

辻の独断で事をすすめ、

休みの段取りをしてから、

私に言うつもりだったのだと思います。

 

後輩にするのならまだしも、

先輩にこんな手段をとるとは、

舐めていると言わざるをえません。

 

辻が、

私を舐めていたのには、

理由があります。

 

私の同期の集まりに、

辻と、

辻の同期の男性看護師・松本を、

よく誘っていたのですが、

その場で、

私の同期の男性看護師が、

私のことをいじっていたのです。

 

それに、

私が乗るというのが、

お決まりのパターンになっていました。

 

いじる側も本気ではないし、

それがわかっているからこそ、

私も本気で怒ったりはしません。

 

それは、

同期だからこそのことで、

誰にでもそのようにするわけではありません。

 

それを見た辻は、

勘違いをしたのです。

 

「こいつは何をしても怒らない」

 

だからこそ、

裏でコソコソしたのです。

 

電話が終わった後、

私は辻の胸ぐらを掴み、

こう言いました。

 

「何勝手なことしとんじゃい!そんなもん、絶対に行かんからな!すぐ師長に電話して取り消せ!」

 

辻は、

私の普段の様子からして、

まさか私がそんなに怒るとは、

夢にも思っていなかったようで、

目を見開き、

ガタガタと気刻みに震えていました。

 

恐怖のあまり、

固まってしまったというのが、

正しいかもしれません。

 

以前に、

藤崎・片山・井上・菊池・小池の件で言ったように、

普段怒らない者を怒らせたら、

どれだけ怖いかということを、

思い知ったと思います。

 

しかし辻は、

恐怖のあまり固まり、

私の指示(師長に電話して依頼を取り消す)に従いません。

 

いや、

正確に言えば、

従えません。

 

顔の前に拳を振りかざし、

殴る寸前の格好をしましたが、

さらに首を左右に振って、

恐怖に怯えてしまいました。

 

しかたがないので、

私が自ら電話して、

 

「師長、さっき辻から電話があったと思うけど、全部取り消しでいいので、お願いします」

 

と言いました。

 

そして辻に、

 

「今後、同じようなことしたらわかってるやろうな」

 

というと、

首を縦に振り、

急いで着替えて、

更衣室を出ていきました。

 

その後、

辻が私に、

同じような態度をとることはなくなりました。

 

男性看護師同士は、

女性看護師と違って、

割合先輩後輩の関係が、

できいています。

 

ですから、

先輩である私に、

辻のような言動をとることは、

もってのほかです。

 

近畿中央病院に、

1年だけ在籍していた、

「勘違い」男性看護師が居ましたが、

そんな彼でも、

私のことは先輩として接していました。

 

もし、

組合活動に参加してほしいのであれば、

まず私に言うのが先です。

 

私に、

都合があるかもしれないからです。

 

実際、

この時は外せない都合がありました。

 

「医局旅行」の日程と、

丸被りだったのです。

 

「医局旅行」とは、

救命救急センターの医局主催の、

1泊2日の旅行です。

 

もちろん、

看護師も参加します。

 

その時、

救命救急センターで唯一といっていい、

男性看護師の私が、

参加しないわけにはいきません。

 

実際医師から、

 

「(私の名前)君、医局旅行行くやんな?絶対来てや」

 

と言われていたので、

しょうもない組合活動のために、

参加しないということは、

絶対できませんでした。

 

この件を、

私の同期の、

一番仲が良かった男性看護師に言ったら、

 

「お前、それは最初の教育が悪いんや」

 

と言われました。

 

それは、

その通りかもしれません。

 

藤崎・片山・井上・菊池・小池、

こいつらも、

最初の教育を間違えたから、

私を舐めてかかったのですから。

 

でも、

最初から「俺様」感出すのは、

大人げないでしょ?

 

こちらは、

精一杯大人の対応をしてきたのに、

それを「何を言っても何をしても大丈夫」と勘違いした輩は、

もう一度小学校からやり直して、

上下関係を確立するところから、

学ぶべきだと思います。