看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

労災の軌跡 Vol.12-2/しゃしゃり出てくる事務長・竹田 その後「建物」に変身

前項の続きです。

 

前回までのお話

労災の軌跡 Vol.12-1/しゃしゃり出てくる事務長・竹田 その後「建物」に変身 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

結局、

顧問弁護士に話しても、

私を訴えることができなかった近畿中央病院。

 

訴えられることは多々あっても、

相手を訴えることができない、

それが近畿中央病院というところです。

 

しかしこの竹田、

ICレコーダーを聞き返していない証拠に、

前回話したことや、

とっくに決まったことを、

何度も聞き返してきて、

まったく話が前に進みませんでした。

 

そこで、

 

「こんなことで、よく事務長が務まっているな。これが日常であれば、近畿中央病院は相当ヤバい」

 

と言ってやったら、

無言になってしまいました。

 

いや、

実際そうでしょう。

 

病院の事務部門のトップが、

物忘れがひどくては、

運営が成り立たないはずです。

 

近畿中央病院だから、

ギリやっていけているのでしょうが、

民間病院なら、

とっくに潰れています。

 

事務長竹田は、

話し合いの時も、

ずっと強気な態度をとっていました。

 

しかも私が、

病院に抗議する意味で、

 

「辞める」

 

と言ったら、

 

「どうぞどうぞ」

 

と言わんばかりでした。

 

前述の通り、

話し合いで決まったことを反故にしたので、

人生で2回目の、

労働基準監督署に言って、

近畿中央病院側の理不尽さを訴えました。

 

竹田に言っても、

ラチがあきそうになかったので、

労働基準監督署の人から、

課長のYASに電話してもらいました。

 

近畿中央病院は、

前にも話したように、

労働基準監督署のような、

公共の機関が入ると、

急に態度が変わります。

 

それを期待したのですが、

この時は、

期待したほどの効果はありませんでした。

 

そこで、

最後の手段一歩手前の手段を、

使うことにしました。

 

それは、

労災の件を、

刑事事件として立件してもらうことです。

 

どういうことか。

 

私が、

労災で結核をうつされたのは、

病院が、

労災患者を、

規定に反して放置したという、

いわば「過失」です。

 

このことを、

「業務上過失致傷(障害)」として、

刑事告訴するということです。

 

刑事事件なので、

近畿中央病院と、

その責任者(院長・事務長)には、

刑事罰が下ります。

 

せいぜい、

罰金・執行猶予ですが、

有罪になれば、

「規定」により、

職を追われることになります。

 

私の法律知識でも、

これは十分可能なことです。

 

念のため、

知り合いの弁護士、

そしてその弁護士の仲間の弁護士にも、

その可否についてたずねました。

 

すると、

7割がた可能との返答でした。

 

みなさんに、

知識がどこまであるかわからないので、

解説します。

 

刑事告訴は、

告訴状さえ警察に受理してもらえれば、

捜査が始まります。

 

要は、

警察は、

受理してから、

捜査するか否かを決めるのではなく、

受理したら、

必ず捜査しなければならないのです。

 

告訴状の受理は、

弁護士を伴うか、

受け取りを拒否した場合、

その警察官の名前を尋ねたら、

処分を受けるのが面倒なので、

ほぼ受け取ってくれます。

 

受理されて、

捜査がされたとしても、

不起訴になることも、

十分考えられます。

 

しかし、

私にとっては、

警察が近畿中央病院に捜査に入ることだけで、

十分なのです。

 

病院に、

警察が入るなど、

前代未聞の大スキャンダルです。

 

まあ、

寮の方には、

警察が入ったことがあるようですが。

 

近畿中央病院としては、

絶対に避けたいはずです。

 

実際、

この話を出したら、

あれだけ強気だった竹田が、

態度をコロッと変えてきました。

 

たぶん、

このことを顧問弁護士に相談したら、

ヤバいということになったのだと思います。

 

そうでないと、

あんなに180度態度を変えるとは、

到底思えません。

 

話し合いが、

ずっと平行線だったので、

私は、

 

「お互いが1度でも歩み寄ったら、どこかで交わることがあるじゃないか。私も、妥協するからそっちも歩み寄ったらどうだ」

 

と提案したのですが、

竹田は拒否しました。

 

しかし、

刑事告訴の話を出した途端、

 

「あなたの言う通り、お互い歩み寄ることが大事だ」

 

と言い出したのです。

 

効果は絶大でした。

 

それで、

私はもう1通だけ診断書を出して、

2020年10月1日から、

仕事に復帰するという、

妥協・歩み寄りをしたのです。

 

しかし、

病院側は、

診断書を1通だけで可とした以外は、

特に歩み寄りをみせませんでした。

 

そして、

その話し合い以降、

竹田が私の前に現れることは、

一切ありませんでした。

 

しかし、

私がこのブログで、

近畿中央病院のことをボロクソに書いても、

何も言ってこないのは、

この効果が続いているに、

ほかありません。

 

向こうにも、

このブログのURLを送っているにも、

かかわらずです。

 

書いていることは、

すべて事実であり、

訴えられる筋合いはまったくありませんが、

もし向こうが訴えてきたら、

こちらも、

最後の切り札を切るまでです。

 

以上話してきたように、

病院の運営する上で、

一番力になっているはずの免許職・看護師が、

無免許の事務方に冷たくあしらわれるという、

理不尽なことが平気で行われている、

それが近畿中央病院です。