看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

近畿中央病院のGoogleのクチコミ

この記事を書いている時点で、

Googleのクチコミにおける近畿中央病院の評価は、

 

3.2

 

となっています。

 

3.0

 

が標準とされているので、

標準よりやや高い評価となっています。

 

今まで、

何度も述べてきたことですが、

 

標準より高い評価を受けているのであれば、

なぜ

 

吸収合併により消滅するのですか?

 

尼崎医療センターは、

 

2.8

 

の評価ですが、

運営を続けています。

 

まあ、

 

半官半民

 

 

県立

 

という違いはあるでしょが。

 

去年ぐらいまで、

近畿中央病院の評価は、

最高で

 

3.3

 

ありました。

 

しかしその後、

つい最近

 

3.1

 

まで下がっていたのですが、

下記のクチコミにより、

 

3.2

 

を回復したのです。

 

ここから、

実際のクチコミを例に挙げて、

解説していきます。

 

近畿中央病院に対する評価は、

上のものも含めて103件もあるので、

全部挙げたらキリがないため、

かいつまんで挙げることにします。

 

 

文章はありません。

 

おそらく、

近畿中央病院の関係者が、

評価を上げるために、

星だけ投稿したものと思われます。

 

この投稿に限らず、

あいまいな表現の文章で、

高い評価を付けているものは、

その疑いが

 

極めて高い

 

と言えます。

 

本当に、

高い評価を付けている患者・家族も居るでしょうが、

それは近畿中央病院の、

 

外面の良さ

 

からくるものであって、

評価が不当に高くなっていると思います。

 

この投稿に関しては、

MRIのコストが、

病院独自に設定できるかわからないので、

何とも言えないのですが、

儲け主義の近畿中央病院なら、

 

患者から1円でも多く取ろう

 

と考えるでしょう。

患者とその家族の思いを踏みにじる病院・近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

町医者が、

近畿中央病院ばかり紹介するのは、

元近畿中央病院で勤務していて、

周囲で開業した人が多いからです。

 

ズブズブの関係

 

ということです。

 

こんなの、

 

言語道断

 

でしょう。

 

あえてここでは名前は挙げませんが、

近畿中央病院には、

常勤の形成外科医は1人しか居ないので、

その人のことなのか。

 

それとも非常勤の医師なのか。

 

いずれにしても、

あってはならないことです。

 

 

これは、

この人以外からも、

よく聞く話です。

 

この電話対応を、

誰がしているのかはわかりませんが、

看護師であることは間違いありません。

 

ちなみに、

外来の総合案内で、

案内を行っているのは、

師長・主任(現・副師長)なのですが、

ここも同様なクレームが多くなっています。

 

ですから、

ここの看護師が、

交換から電話をつながれて、

対応しているのだと思います。

 

もしくは、

救急担当のPHSを持っている看護師か。

 

救急担当のPHSは、

外来と検査部門の看護師が、

持ち回りで持たされます。

 

私が検査部門に居た時は、

変な対応をする人は居なかったのですが、

私が検査部門から異動になって以降、

看護師がほとんど入れ替わり、

 

勘違い

 

をしている看護師ばかりになったので、

上記のクチコミのようなことが、

起きているのだと思います。

後生大事にする看護師/それだけ出来が良いのか - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

 

今回の投稿の、

本丸はコレです。

 

このGoogleのクチコミは、

もちろん私もしています。

 

ご覧いただけたら、

すぐにわかります。

 

私以外に、

唯一近畿中央病院で働いていた人が、

投稿した例になります。

 

これは、

 

すべて事実

 

です。

 

私が所属した部署に看護師長は、

比較的妊婦・産婦・育休に対して、

決められた通り運用していましたが、

それでもちょくちょく、

規定に反したことを、

看護師になかば

 

強制

 

していました。

 

お願いではない

 

のです。

 

この時登場したDさんも、

よく私に愚痴をこぼしていました。

なんでお前が仕切るねん!/今日のリーダーはワシじゃ!・片山 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

番外編/時事ネタ・眞子様結婚問題Vol.1 大いなる矛盾 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

私の居た部署は、

まだかなり

 

マシ

 

です。

 

他の部署では、

規定に反して妊婦さんに

 

夜勤を強要

 

したり、

 

産後の育児期間で、

8:30~15:00までの勤務のはずなのに、

 

居残りを強要

 

したり。

 

断ったら断ったで、

 

嫌味を言ったり

 

報復をしたり

 

ここは民間病院か!

 

と言いたくなります。

 

まあ、

 

半官半民

 

ですから、

 

「民」

 

の悪い部分が、

前面に出ているのです。

 

これが、

 

近畿中央病院の裏の顔

 

なのです。

 

だから、

前にも述べたと思いいますが、

妊婦さんの

 

切迫流産

 

が、

異常なほど多いのです。

この差は一体何なのか?!/ほぼ同じ待遇の2つの組織 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

患者にはいい顔をしておいて、

職員特に看護師にはこのような待遇(もはや『仕打ち』)であるのが、

近畿中央病院というところです。

 

看護師ならびに看護学生各位へ

 

自分のからだが大事であれば、

 

近畿中央病院への就職は絶対にやめて

 

ください。

 

自分だけは大丈夫

 

というのは、

 

近畿中央病院には1000%通用しません

 

ただしこれは、

看護師に限ったことで、

それ以外の職種は、

かなりゆるく仕事ができるので、

行ってみてもいいかと思います。

 

その代わり、

人間としてはかなり

 

堕落

 

することでしょう。

 

人(私)の痛みのわからない、

事務長・竹田のような人物に、

なり下がってしまうと思います。

墓穴を掘る近畿中央病院院長・甲村英二

新年早々、

災害が立て続けに起こりました。

 

地震については、

この時のことを思い出します。

貴重な経験・新潟県中越地震 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

私は、

阪神淡路大震災の時は、

まだ大学生で、

その大学があるとある地方に居ましたが、

地震の影響を受けました。

 

東日本大震災大阪府北部地震の時は、

近畿中央病院で勤務中で、

激しい揺れに襲われました。

あれから11年・・・ - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

今回も、

我が家は結構揺れました。

 

でも、

規模の小さいものは別として、

震源地の直近で体験したことはありません。

 

羽田空港の件は、

この事故を思い出します。

ロサンゼルス国際空港地上衝突事故 - Wikipedia

 

現時点では

まだ事故調査が進んでいないので、

同じ原因かどうかわかりませんが、

着陸機が地上に居た機と衝突したという点では、

共通していると思います。

 

では本題

 

前々回、

近畿中央病院が寄付を募っている件について、

投稿しました。

久々の投稿・まさにネタの宝庫 なんやねん!「きんちゅう基金」 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

この記事に貼付した、

1枚目のスクリーンショットをよく見てみると、

あることに気付きました。

 

近畿中央病院は、

 

何ら客観的根拠がない

 

のに、

ホームページにおいて、

 

患者さまにとっても
医療スタッフにとってもやさしい病院

 

と謳っていることは、

これまでも繰り返し述べてきました。

 

 

この件について述べている記事は多いので、

リンクは貼りません。

 

過去ログをさかのぼって、

ご参照ください。

 

大事なことなので、

何度でも言いますが、

 

病院が患者にやさしいのは当たり前のこと

 

職場が従業員やさしいのは当たり前のこと

 

なので、

あえてホームページに書く必要など、

皆無なのです。

 

他の病院のホームページを、

ご覧になってください。

 

こんなこと書いているところは、

皆無と言えます。

 

他の一般企業においても、

また然りです。

 

患者や職員にアンケートを取った上で、

そういう結果が出たとして、

その結果を提示した上でそう言うのであれば、

まだ許せると思います。

 

しかし、

そんなことはないでしょう。

 

私が、

近畿中央病院に在籍していた時に、

 

仕事・職場の満足度

 

のアンケートを書かされたことがあります。

 

しかし、

惨憺たる結果だったようで、

結果は公表されませんでした。

 

年休(有給)を好き放題と取れる放射線技師や、

仕事が楽な事務方は、

そりゃ満足しているでしょう。

 

組織の中で、

いちばん人数が多い看護師はというと、

 

年休(有給)は取れない

 

理不尽なことをしてくる輩(片山賀波子・藤崎悦子・井上裕貴 等)は居る

 

そして、

 

看護師が大量に辞めていく

 

こんなことで、

 

満足などできるわけないでしょうが!

 

アンケートなど、

取るまでもないのです。

 

いや、

近畿中央病院は、

良い結果が出ると思って、

アンケートを実施した節があるので、

如何に現実を見ていないかということを、

露呈する結果となったのです。

 

よって、

何の根拠もない、

近畿中央病院のこの記載は、

 

自称

 

誇大広告

 

虚偽記載

 

でしかないのです。

 

そして、

そのことを、

院長・甲村英二自身が、

認めていることがわかりました。

 

 

これは、

前々回の記事にも貼付したものですが、

赤下線の部分に注目してください。

 

「やさしい病院」を目指して

 

と書いてあります。

 

つまり、

現段階では、

 

やさしい病院ではない

 

ということであり、

それを自ら認めたということです。

 

甲村、やっちまったなあ!

 

同じホームページ上に、

断言している部分とそこに到達していないという、

矛盾している記載があるということは、

 

あってはならないこと

 

です。

 

正に、

 

誇大広告 虚偽記載

 

であり、

排除命令・是正勧告を受けても、

おかしくないのです。

 

そうならないうちに、

自ら訂正することを提言しますが、

きっとやらないでしょう。

 

しかも、

上記のスクリーンショット2枚目、

前々回のブログでは触れませんでしたが、

ツッコミどころが満載です。

 

まず、

院長・甲村の表情。

 

人から、

お金を寄付してもらおうと思っているのに、

 

何なんやその薄ら笑いは!

 

胡散臭いことこの上ない!

 

経営がひっ迫してて、

人からお金を寄付してもらおうとしているのなら、

もっと神妙な表情をするべきです。

 

例えば、

友達が私のところに借金しに来たとして、

こんな薄ら笑いしていたら、

 

絶対に貸そうとは思わない

 

しかも、

この文章からすれば、

 

お金がなければ「やさしい病院」を目指せない

 

と言っているのと同じです。

 

確かに、

 

経済的に豊かでなければ心も豊かになれない

 

とは言いますが、

病院は違います。

 

どんな状況でも、

他人に対してやさしくできるのが、

病院の職員たるものではないでしょうか?

 

こんなことを

 

脅し文句

 

に、

金を引き出そうなんざぁ、

 

不逞野郎だ

 

と思います。

 

さらに、

寄付をお願いするのを、

ホームページに任せるのは、

いかがなものかと思います。

 

病院の中で、

寄付を募っているところは、

結構あると思います。

 

その際、

民間の病院であれば理事長、

近畿中央病院のような病院であれば、

院長と事務部長が、

直接企業や有力者のところに行って、

寄付のお願いをするものではないでしょうか。

 

現院長の甲村は、

前々院長の白倉良太とは違い、

実務を行っているので、

なかなか難しいのかもしれないですが、

人からお金を寄付してもらおうと思っているのです。

 

ホームページで呼びかけるだけではなく、

本人が直接出向いて、

頭を下げるべきです。

 

実際、

そうしているのであれば、

私の記載は間違っているということになりますが、

前述の理由により、

それはないと断言できます。

 

第一、

こういうことは、

 

水面下で行うこと

 

ですから。

 

ホームページで、

堂々と寄付を募っていたら、

患者やその家族が、

 

近畿中央病院大丈夫か?

 

と思うはずです。

 

患者や家族を不安に陥れる

 

これのどこが、

 

患者さまにとっても
医療スタッフにとってもやさしい病院

なのか。

 

甚だ疑問です。

 

この時に述べたように、

近畿中央病院に限らず、

その病院に通院している患者は、

その病院のことをよく知っているので、

 

ホームページを見ることはない

 

のです。

労災の軌跡 Vol.4-3/HPへの記載・いち職員を陥れる極悪非道極まりないもの - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

ですから、

ホームページを見て、

近畿中央病院の行く末を憂う人は、

居ないのかもしれません。

 

しかし、

新規に近畿中央病院にかかろうとしている人やその家族は、

ネットが発達している今のご時世、

ホームページを見ると思います。

 

そこで、

こんな寄付を募る記事を見たら、

 

この病院大丈夫か?ほかの病院に行こう

 

と思うはずです。

 

私なら、

そう思います。

 

そうして、

新規の患者を取りこぼしてしまうのです。

 

新規の患者を取りこぼすから、

お金が儲からない・・・

 

以降は、

 

負のスパイラル

 

です。

 

私は、

 

近畿中央病院は

吸収合併の前に潰れるべきだ

 

と思っています。

 

それは、

 

私怨

 

もありますが、

 

自業自得

 

なのです。

 

潰れるべくして潰れる

 

のです。

 

現院長・甲村英二は、

前院長・有田憲生の

 

ひとり相撲

 

の尻拭いをさせられた感があり、

若干かわいそうな面もあります。

建て替えが移転へ、そして合併へ - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

しかし、

院長となったあとも、

数々の

 

失態

 

を演じているので、

 

同罪

 

だと思います。

 

しかし、

近畿中央病院の院長の周囲には、

ロクなブレイン(頭脳)が居ないのでしょうね。

 

優秀なブレインが居れば、

吸収合併により、

病院が消滅することも、

なかったと思います。

 

きっと、

ブレインを置くどころか、

 

ひとり相撲

 

をするぐらいですから、

誰も配置せず、

すべて院長の独断で決めていたのでしょう。

 

甲村にしても有田にしても。

 

2人とも、

脳神経外科医ですから。

 

ブレイン(脳)の医者に、

ブレイン(頭脳)は要らないということか。

 

そして、

事務方も、

院長の暴走を止めなかったのでしょう。

 

私立の病院なら、

理事長・オーナー院長が、

独断で物事を決めるのはわかります。

 

しかし、

近畿中央病院の院長は、

所詮

 

雇われ院長

 

です。

 

そんな人物の独断で、

職場(病院)が、

吸収合併により消滅してしまったら、

たまったものじゃありません。

 

私は、

そうなる前に、

近畿中央病院を去って、

本当に良かったと思います。

 

これは、

決して負け惜しみではありません。

 

コロナの件で、

医療現場は崩壊しています。

 

そんなところで働くなど、

 

まっぴらごめん

 

です。

 

しかも今、

昼間だけの勤務にかかわらず、

 

近畿中央病院で夜勤をするのと同等の給料をもらっている

 

のですから、

近畿中央病院はおろか、

 

看護師に戻ろうとも思いません

 

まあ、

せっかく苦労して取得した資格。

 

未練が、

まったくないといえばうそになります。

 

でも、

生活が規則的な分体調が良く、

人間関係も看護師時代とは比べ物にならないぐらい良いので、

給与面が同等なら、

その真逆の看護師に戻ろうと思わないのが、

自然な流れでしょう。

 

しかし今年は、

現状に満足することなく、

さらに上を目指していくつもりです。

私の看護師の師匠・FKSMさんのカッコイイ話

新年1発目の投稿です。

 

今日のお話は、

前々々回投稿の

 

「理不尽に怒られた話」

 

の中で少し触れた、

私の看護師の師匠のひとりである、

FKSMさんの、

カッコイイエピソードについて、

話したいと思います。

私の看護師の師匠・FKSMさん - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

新年1発目にふさわしい話です。

 

ある日、

私は最初に働いた病院の救命救急センターで、

日勤をしていました。

 

「フリー」

 

業務についていたので、

看護師として4年目以降、

救命救急センターに来て3年目以降のことです。

 

フリー業務につく看護師は、

それぞれのセクション(救急一般病棟・救急重症病棟・救急外来)の補助、

ならびにメッセンジャー業務を中心とした、

ヘルパー業務

を行っていました。

 

私が、

救命救急センターに来た当時は、

ヘルパーが配置されていました。

 

患者のケアには関わらず、

メッセンジャー業務が、

主な仕事でした。

 

しかし、

コスト削減のため、

人員を削減するにあたり、

救急救急センターから、

ヘルパーが引き揚げられてしまったのです。

 

その際、

看護部からの説明は、

 

救命救急センターは人(看護師)がいっぱい居るから」

 

という、

理解不能のものでした。

 

実際の現場を知らない、

 

「机上の空論」

 

以外の何ものでもありません。

 

結局、

救命救急センターに配置されていたヘルパーは、

他の部署に持っていかれました。

 

その結果、

ヘルパーの代わりとして、

フリー看護師が創設されたのです。

 

看護師なので、

ヘルパー業務以外に、

各セクションの看護師の補助も、

その仕事内容に加えられました。

 

具体的には、

ヘルパー業務としては、

メッセンジャー業務とベッドメイキング。

 

看護業務としては、

患者の清潔ケアや処置の補助、

そして救急外来の応援。

 

ある意味、

リーダー看護師や受け持ち(メンバー)看護師よりも、

大変でした。

 

通常であれば、

朝の申し送りが終わると、

まず重症病棟の患者のケアを行います。

 

その後、

今度は一般病棟の患者のケア。

 

救命救急センターでは、

その特殊性から、

転棟(病棟を変わる)・転院(他の病院に移る)・退院が、

毎日多くあるので、

患者のケアが終わる頃には、

多量のベッドメイキングが待っています。

 

それが終わると、

メッセンジャー業務を行います。

 

あとは、

日勤の救急外来担当の看護師はひとりだけなので、

救急外来がたてこんでいる時は、

その手伝いをしたり、

昼頃に患者が来ていて、

休憩が取れない時に、

交代します。

 

決まっているのはこれぐらいで、

あとは基本的に、

一般病棟・重症病棟の各リーダーの指示に従って、

動くことになります。

 

この日、

重症病棟のリーダーが誰だったか忘れましたが、

一般病棟のリーダーは、

 

児玉

 

という人でした。

 

この人、

実は私が新人の時、

成人精神神経科で、

少しだけ一緒に働いたことがありました。

 

私が、

精神科に配属された時、

児玉は妊婦で、

その後産休そして育休に入ったので、

一緒に働いた期間は、

長くはありませんでした。

 

その時の印象は、

 

キツい人

 

でした。

 

我々新人にも、

思ったことは、

その正否問わず、

ズバズバ言う人。

 

はっきり言って、

 

怖かった

 

です。

 

育休が明けて復帰したのが、

救命救急センターだったのです。

 

ここが、

近畿中央病院と違うところです。

 

規模の違い(その病院は近畿中央病院の約2.5倍の規模)もありますが、

一部の例外を除き、

近畿中央病院では、

基本的に元の部署に復帰します。

 

復帰したあとの児玉は、

精神科時代に比べて、

 

ややまるくなった

 

印象でした。

 

それは、

出産に伴うことではなく、

救命救急センターという、

初めて経験する特殊な部署ということと、

知り合いが私しかいなかったことによると思います。

 

その日、

午前中は、

前述のように、

ほぼ決まった通りの業務を、

私はこなしていました。

 

午後になって、

雲行きが怪しくなってきました。

 

救命救急センター一般病棟に入院していた、

とある患者の状態が、

悪化しつつあったのです。

 

脳神経外科の患者で、

午前中ははっきりしていた意識が、

徐々に混濁し始め、

ついには反応をしなくなったのです。

 

明らかな、

病状の進行です。

 

CT撮影のためのベッド搬送が、

私に依頼されました。

 

本来なら、

受け持ちが行うのですが、

手が離せなかったようで、

私に依頼されたのです。

 

この時の、

当該患者の受け持ち看護師は、

NKYMさんという人でした。

 

私よりあとに、

救命救急センターに異動してきた人で、

私よりだいぶ年上で、

穏やかな人でした。

 

この少しあとに、

主任に昇格しました。

 

医師数名とともに、

救命救急センター内にあるCT室に向かいました。

 

そして撮影すると・・・

 

私でもはっきりわかるぐらいの脳内出血が!

 

※脳内出血のCT画像(参考)

 

範囲も、

結構広かったと思います。

 

緊急手術を行うことになり、

そのまま救急外来に運んで、

気管内挿管やCVルートの挿入など、

必要な処置が行われることになりました。

 

私は、

その旨を一般病棟のリーダー・児玉に報告しました。

 

本来なら、

この処置も、

受け持ちであるNKYMさんがつくのですが、

児玉からの指示は、

引き続き私につくようにとのことでした。

 

私には、

フリー看護師としての他の仕事があったのですが、

リーダーからの指示だったので、

それに従いました。

 

そして、

その旨を、

何らかの方法で重症病棟のリーダーにも伝え、

了承を得ました。

 

処置中、

NKYMさんは、

1度だけ様子を見に来ましたが、

処置を代わることはありませんでした。

 

何度も言いますが、

 

受け持ち患者の処置は受け持ち看護師がつく

 

のが基本です。

 

そうこうしているうちに、

重症病棟のリーダーから、

 

「フリー業務をちゃんとやってほしい」

 

との依頼が入りました。

 

それは、

当然のことです。

 

するととある医師が、

 

「ここはしばらく大丈夫やから行ってこい。必要やったら(他の看護師を)呼ぶから」

 

と言ってくれたので、

必要ならNKYMさんを呼ぶように依頼して、

私はその場を離れ、

フリー業務に戻りました。

 

フリー業務に戻るということは、

一般病棟にも行き、

児玉にもその旨報告するので、

児玉がNKYMさんに救急外来に行くよう采配すると思っていました。

 

しかし、

そうはならなかったのです。

 

私自身も、

自分が処置についた患者のことは、

やはり気になります。

 

フリー業務がひと段落したあと、

救急外来に向かいました。

 

するとそこには、

患者の姿はありませんでした。

 

どうやら、

手術室に向かったようです。

 

手術室に行くには、

看護師の申し送りが必要です。

 

受け持ち患者の処置は受け持ち看護師がつく

 

の基本から、

当然NKYMさんがしたものと思っていました。

 

すると、

救急外来の準夜に入ったばかりの、

この時登場したSSKさんという准看護師から、

 

「自分が行った」

 

と、

散々な注意を受けました。

准看護師でも優秀な方はもちろん居ます - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

あとから考えると、

SSKさんは、

私が受け持ちだと勘違いしていた節はありますが、

とにかく一旦謝りました。

 

そして、

そのあと一般病棟に行くと、

今度は児玉から激しい𠮟責を受けたのです。

 

「救急外来のしかも準夜に入ったばかりのSSKさんに手術出しをさせるとは何事だ」

 

と。

 

私は、

 

「受け持ちのことは受け持ちがするものだ」

 

と反論しましたが、

児玉は一切聞く耳を持ちません。

 

その時、

一般病棟に居た看護師は、

たしか児玉がリーダーをしていたぐらいなので、

児玉よりあとに救命救急センターに来たか、

児玉より後輩の看護師ばかりだったので、

助け舟を出してはくれませんでした。

 

私は、

児玉より先に救命救急センターに来てはいましたが、

看護師としては児玉より後輩なので、

理不尽ながら謝りました。

 

さらに児玉は、

 

「救急外来で使った物品・薬剤のコストを取れ」

 

とも言いました。

 

これも、

 

本来は受け持ちがすること

 

です。

 

すると、

その様子を見ていた、

この時登場したIHR医師が、

 

「俺がするから言って」

 

と言ってくれて、

オーダーリングシステムから、

コストを取る入力をしてくれました。

型通りのことしかできない看護師/応用の利かない看護師・OKMT - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

本当に、

このIHR医師には、

救命救急センター在籍時には、

何かとお世話になり、

いまだに感謝しています。

 

この日は、

これで終わったのですが、

後日我が師匠FKSMさんと一緒に勤務になった時、

このように言われました。

 

「児玉さんにはちゃんと言っておいたから。(私の名前)君は悪くない」

 

児玉本人からか他から聞いたのかはわかりませんが、

この一件を耳にして、

児玉本人に確かめたようです。

 

それで、

私には非がないことがわかり、

逆に児玉に意見したそうです。

 

さすが我が師匠FKSMさん!

 

児玉は、

FKSMさんより年上でしたが、

間違っていることは間違っていると、

先輩にも臆せず言うところは、

 

本当にカッコイイし尊敬

 

できます。

 

私が、

看護部長(藤井四美枝・前田正美)であろうが、

看護師長(HYSD)であろうが、

間違っていることに対して意見したのは、

このFKSMさんの影響があったからです。

 

その後、

児玉からの謝罪は、

一切ありませんでした。

 

また、

NKYMさんからも。

 

ワシ、

 

お前のせいで理不尽に怒られたんやからな!

 

児玉が怒るべきは、

受け持ち患者の処置・手術出しに関わらなかったNKYMさんで、

そういう指示を出さなかったリーダーの児玉こそ、

いちばん非難されてしかるべきなのです。

 

看護師には、

自分の非を認めることができる人が、

少なすぎます。

 

そして、

先輩・年上に忖度する人が、

多すぎます。

 

以上、

我が師匠FKSMさんの、

カッコイイ話でした。

 

【余談】

その後児玉は、

私の居る重症病棟のセクションに異動してきましたが、

私がバリバリ仕事をしているのを見てか、

私に対して強気な言動をしなくなりました。

久々の投稿・まさにネタの宝庫 なんやねん!「きんちゅう基金」

約10ヶ月ぶりの投稿になり、

誠に申し訳ありません。

 

ブログへの情熱がなくなったわけではなく、

むしろその逆なのですが、

現在の仕事が多忙なため、

なかなか投稿できなかったのです。

 

来年は、

現在の仕事が軌道に乗ったこともあり、

投稿頻度を上げていくつもりです。

 

それでは本題

 

近畿中央病院のHPにおいて、

このようなものを見つけました。

 

は?

 

「きんちゅう基金」ってなんやねん!

 

要は、

 

経営が苦しい(何も今に始まったことではない)から、

金を寄付してくれ

 

ということです。

 

コロナ禍では、

患者の受け入れを行っていたため、

若干潤っていたようですが、

5類に格下げになった現在、

 

「コロナ景気」

 

も、

下火になったということです。

 

ここで、

2点ほど言わせていただきます。

 

まず1点目

 

間もなく吸収合併で消滅する将来性のない病院に寄付する者が居ると思いますか?

 

投資家が、

株を買って投資するのは、

それによって自分に利益がもたらされるかどうかにかかっています。

 

つまり、

 

倒産寸前の企業の株を買うことなどありえない

 

のです。

 

近畿中央病院が、

市立伊丹病院への吸収合併を行わず、

今後も単独での運営を行っていくつもりであるというのであれば、

まだわからんでもないのですが・・・。

 

つぎに2点目

 

自分たちの身を削っていますか?

 

経営が苦しいのであれば、

まず自分たちの身を削ることから始めるべきです。

 

しかし、

それはやっていないと思います。

 

きっと、

給与も賞与も、

カットされることなく、

満額貰ったうえで、

寄付を募っているはずです。

 

そんな虫のいい話はないでしょう

 

人から金を貰うのであれば、

まず院長・甲村英二自らが、

給与ならびの賞与のカットを行うべきです。

 

その上で、

他職員も同様にカットすれば、

渋々ながら皆納得できるでしょう。

 

そして、

 

給与・賞与をカットして身を削っても経営が苦しい

 

と言えば、

寄付する側も納得できるし、

寄付しようという気持ちにもなるでしょう。

 

上記の記事で、

院長・甲村英二は、

そのようなことは一切言ってませんから、

きっと給与・賞与カットは、

行っていないと思います。

 

もし、

実際行っているのであれば、

言うべきですし、

言うと思います。

 

自分たちの身も削らず他人から金を貰おうなんざぁ不逞野郎だ

 

と思います。

 

もうだいぶ前になりますが、

大阪にある北野病院が、

新築移転した際、

医師も含めて職員全員が、

しばらく賞与カットになっていました。

 

移転したあとに、

私は北野病院の採用面接を受けに行ったのですが、

その時説明された賞与は、

 

給与1.9ヶ月分/年

 

で、

新築移転によりカットされている旨の説明もありました。

下品な副看護部長/就職することにならなくて良かった! - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

結局不合格だったので、

ここに勤務することはありませんでしたが、

内心

 

「ここに行くことにならなくて良かった」

 

と思いましたし、

 

「賞与カットするぐらいなら新築移転なんかするなよ」

 

とも感じました。

 

ただ、

自分たちの身を削っているという点では、

評価はできると思います。

 

それに、

病院というところは、

他の建物に比べて、

老朽化が早く、

30年を目途に建て替える必要がありますから、

賞与カットしてでも、建て替えなければならなかったのかもしれません。

 

それなら、

それを見越して30年かけて資金を蓄えておくべきです。

 

しかも、

近畿中央病院前院長・有田憲生のように、

限界が来ている建物に対して、

 

「箱(建物)ではなく中身(技術・サービス)で勝負しろ」

 

と言って、

建て替えを白紙に戻すのは、

もってのほかです。

建て替えが移転へ、そして合併へ - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

そもそも、

 

「きんちゅう基金

 

ていうネーミングよ!

 

なんでもかんでも

 

「きんちゅう」「近中」

 

て付けたらええもんではないと思います。

 

他の例として、

 

「近中ER」

 

というものがあります。

 

2020年4月、

それまで各科輪番で担当医が決まる仕組みで運営されていた救急室が、

平日日中のみ専任医を配置することで、

 

救急科

 

を新設したのです。

 

その愛称が、

 

「近中ER」

 

というものです。

 

ER=Emergency Room(救急室)

 

なので、

間違いではありません。

 

しかし、

一般的にERといえば、

ドラマでも有名なように、

 

北米型救急システム

 

のことを指します。

 

しかし、

ER型救急を行っている施設が極めて少ない日本において、

医療ドラマが大好きな日本人が「ER」と聞けば、

 

1次救急(軽症)から3次救急(高度救命)まで何でも診てくれる

 

と勘違いしてしまいます。

 

実際の近中は、

2次救急までしか診ることができません。

 

「ハートコール」

 

として、

循環器の医師が平日夕方以降、

循環器疾患を疑われる患者の対応をしていますが、

これは救急隊に都合よく使われている感があり、

本来の機能を発揮できていません。

 

どういうことか

 

患者本人は、

別に胸部症状などほとんどないのに、

救急隊員が

 

「胸『も』痛いでしょ?」

 

と尋ねます。

 

すると患者が、

 

「そういえば少し・・・」

 

と答えます。

 

この言葉を聞いて救急隊員は、

 

「よし『ハートコール』や」

 

となって、

近中に電話をかけています。

 

実際は、

胸部疾患でないことがほとんどで、

いちばんひどかったのが、

そうして患者が搬送されてきた直後に、

別の救急隊から、

明らか胸部疾患の患者の搬送依頼が来たことです。

 

近中の救急室には、

複数の患者を同時に診察する余裕は、

ほとんどありません。

 

泣く泣く、

搬送依頼を断って、

先に到着した患者を診察したら、

まったく胸部疾患ではなかった。

 

そんなことが多々ありました。

 

もっと酷いのは、

私が救急室で当直していた時に、

救急隊が

 

「ハートコールでお願いします・・・」

 

と搬送依頼してきたので、

内容を聞いたら、

どう考えても消化器系の疾患だったのです。

 

それで、

 

「どこがハートコールなんですか?」

 

と返したら、

 

「胸『も』痛いんですよね?ほら、痛いって言ってます」

 

と、

無理やり患者に言わせているやりとりが、

聞こえてきたことがありました。

 

近中の循環器の医師は、

優秀で優しいので、

搬送依頼を引き受けてくれましたが、

結局私の見立て通り、

消化器疾患でした。

 

まあ、

 

循環器疾患の急性期=緊急性が高い

 

ではなかったから、

 

良し

 

としなければならないのでしょうが、

救急隊にいいように使われている「ハートコール」という制度、

ならびに近中の循環器の医師は、

報われないと思います。

 

昔の近中の循環器医師なら、

きっとキレてると思います。

 

その前に、

「ハートコール」自体やらないか・・・。

 

ちなみに、

搬送されてきた患者が、

バリバリの循環器疾患、

例えば心筋梗塞だったとして、

夜間は緊急心臓カテーテルを行うことが困難なことが多く、

尼崎医療センターなどに転送することになります。

 

どこが

 

ER

 

なのかという話です。

 

もうひとつ、

 

「ブレインコール」

 

というシステムがあります。

 

これは、

脳神経外科・脳神経内科の医師が輪番で、

脳疾患の患者に対応するというものです。

 

このシステムについても、

ハートコールと同様に、

救急隊にいいように使われている感がありますが、

まだわかりやすいのが、

頭痛があったり麻痺があれば、

まず脳疾患が疑われるので、

対象患者が搬送されてくる場合が多いのです。

 

診察結果で、

脳の疾患でなかったとしても、

脳の疾患は一刻を争うので、

搬送依頼を受け入れる意義は大きいと思います。

 

この点については、

ハートコールも同じ。

 

循環器、

特に心臓疾患は、

一刻を争うので、

なるべく早く診察を受けて、

適切な処置を受けることが必要なのです。

 

「ハートコール」「ブレインコール」については、

以前に語っているので、

そつらも参照してください。

都合よく「システム」を利用する救急隊 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

上記のように、

近中の救急は2次救急止まり。

 

人々の誤解を招くような、

 

ER

 

という呼び方はやめるべきです。

 

近中救急室

 

とでもするべきです。

 

いや、

 

近中

 

も要らんでしょう。

 

話が逸れてしまいましたが、

最後にまとめをします。

 

近畿中央病院院長・甲村英二に告ぐ

 

人から金を貰う前にまず自分たちの身を削れ

 

現状は今までの放漫経営の結果だと悟れ

 

次回投稿を、

楽しみにお待ちください。

毎年同じことの繰り返し!ただ、今年は少し異常事態 近畿中央病院

またもや、

投稿間隔があいてしまい、

誠に申し訳ありません。

 

今回は、

別の話題を投稿するつもりでしたが、

こんなものを見つけたので、

急遽内容を変更しました。

 

それがこちらです。

 

 

これは、

近畿中央病院のホームページの、

一部をスクリーンショットしたものです。

 

注目すべきは、

 

「お知らせ」

 

の中の、

 

「採用情報」

 

です。

 

2月13日付けで、

 

[常勤 令和5年4月採用]<新卒>看護師を募集しています

 

[常勤 中途採用]<経験者>看護師(病棟)を募集しています

 

という、

2つの看護師の求人が掲載されています。

 

後者については、

 

いつものこと

 

つまり、

常に看護師不足の状態にある近畿中央病院なので、

特段驚くことではありません。

 

しかし、

今年もまた、

年度末に、

大量の看護師が退職することが、

推察されます。

 

きっと、

以前このブログでも述べたように、

2~3年目ぐらいの若く将来性のある看護師が、

多く辞めていくのでしょう。

 

そしてそれに対し、

無能な看護部幹部は、

 

「うちで育った子が他で活躍する」

 

という、

 

「負け惜しみ」

 

を言うことでしょう。

 

これが、

題目にもある、

 

「毎年同じことの繰り返し」

 

ということです。

 

今まで、

何度も言っているように、

本当に

 

「医療スタッフにとってやさしい病院」

 

であれば、

辞める必要はないわけで、

こんなに毎年度末、

看護師が辞めていくということは、

実際にはそうではないということです。

 

 

つまりこれは、

実際とは違う、

何ら根拠のないことを、

堂々とホームページに記載している、

 

「虚偽記載」

「誇大広告」

 

ということになります。

 

そもそも、

病院が患者にとってやさしいのも、

職場がスタッフにとってやさしいのも、

 

当然のこと

 

なので、

わざわざ書く必要などないのです。

 

他の病院のホームページを、

見てください。

 

そんなことを書いている病院は、

 

皆無

 

と言っていいでしょう。

 

それを、

あえて書いているということは、

実際には

 

そうではない

 

からです。

 

この文面は、

どうやら現院長が考えたそうですが、

 

無能

 

であることが伺えます。

 

現院長とは、

まったく接点がないので、

あまり悪くは言いたくありませんが、

常識のある人間であれば、

こんなこと、

わざわざ言う必要がないことぐらい、

わかるはずです。

 

こんな者が、

病院のトップに居る時点で、

近畿中央病院は、

 

末期症状

 

と言わざるを得ません。

 

この現院長、

この記載を自分が考えたことを、

以前ホームページで語っていました。

 

そして、

よほど自信があるのか、

 

「ご意見があればご指摘ください」

 

的なことも言っていました。

 

何度も述べているように、

こんなことは

病院として、

そして職場として

 

当たり前

 

なことなので、

わざわざ記載する必要はないのです。

 

是非、

他の病院のホームページを、

ご覧になってください。

 

近畿中央病院の

 

アホさ加減

 

が、

よくわかると思います。

 

しかし、

いくら院長の考えた文章だからといって、

それをそのまま掲載する事務方も、

いかがなものかと思います。

 

まあ、

あそこの事務方も、

ほとんど

 

無能

 

なので、

仕方がないかもしれませんが・・・

 

この構図は、

前院長の

 

「病院は箱(建物)ではなく中身(診療・看護・サービス)で勝負しろ」

 

という、

訳の分からない

 

ツルの一声

 

に、

何の疑問も呈さずに従った結果、

本来現在地で建て替える予定だったものが、

紆余曲折を経て、

全国の公立学校共済組合の病院で唯一、

消滅することになったことと、

まったく同じです。

建て替えが移転へ、そして合併へ - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

このことも、

 

「同じことの繰り返し」

 

と言えます。

 

毎回、

何の検証も反省もせず、

自分たちを正当化するから、

同じ過ちを繰り返すのです。

 

もはや、

近畿中央病院の

 

伝統芸

 

です。

 

しかし、

これよりもっと問題なのは、

前者、

つまり、

この時期において、

令和5年4月の新人看護師を募集していることです。

 

4月採用の新人の場合、

通常前年の秋、

遅くとも12月末までには、

内定が出されているものです。

 

それが、

採用年の2月半ばになって、

まだ募集をかけるとは。

 

つまり、

新人の採用予定人数に対して、

採用人数が満たされていないということです。

 

例年にはないことです。

 

これが、

 

「今年は少し異常事態」

 

ということです。

 

世の中の、

今年看護師免許を取得する予定の看護学生は、

 

賢明な判断

 

をしたと思います。

 

私の経験から、

あの病院には行かない方がいいと思います。

 

もしかして、

弊ブログを見て、

応募をやめた看護学生も居るかもしれません。

 

そうだとしたら、

私がこのブログを続けている意義も、

大きいと思います。

 

何人もの新人看護師が、

理不尽な目に遭うのを、

阻止できたのですから。

 

しかし、

近畿中央病院は、

今さら募集をかけて、

良い人材が残っているとでも思っているのでしょうか。

 

近畿中央病院に限らず、

日本のほとんどの病院の、

看護部の幹部は、

見る目がない人ばかりなので、

もしかして、

未だ内定が決まらない、

優秀な看護学生が居るかもしれません。

 

ただ、

近畿中央病院看護部の幹部も、

人を見る目が

 

皆無

 

なので、

万が一優秀な人材が応募してきたとしても、

取り逃がしてしまうでしょう。

 

なにせ、

私を干して、

片山賀波子・藤崎悦子・井上裕貴といった、

ロクでもない人間を、

重用するところですから。

人を見る目のあるやつはどこに居るんだ!・近畿中央病院/病棟師長HYSDの場合① - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

人を見る目のあるやつはどこに居るんだ!・近畿中央病院/病棟師長HYSDの場合② - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

今年、

看護師免許を取得する予定で、

まだ就職先が決まっていない方々へ。

 

近畿中央病院に、

就職するなとは言いません。

 

しかし、

弊ブログを読めば、

どうすることが、

自分の人生にとって良いのか、

わかるはずです。

理不尽に怒られた話

当ブログで、

今までに話してきた通り、

看護師の世界とは、

理不尽極まりないものです。

 

今回も、

そんなエピソードを話したいと思います。

 

今回話すのは、

私が看護師として3年目、

つまり、

1年目の成人精神神経科から、

救命救急センターに異動になって、

さらに救命救急センター一般病棟から、

救命救急センター重症病棟への配置となった年です。

 

その日は、

準夜勤(16時15分~0時15分)でした。

 

相方は、

UMDさんという、

はっきりとした年齢は知りませんが、

推定30歳台なかばの人でした。

 

当時の、

救命救急センターの看護師の中では珍しく、

穏やかで優しい人でした。

 

ちなみに、

準夜勤の看護体制は、

一般病棟2名

重症病棟2名

救急外来2名(うち1名は放射線科看護師)

フリー1名

という、

7名体制でした。

 

フリーが1名居るというのが、

深夜勤と違うところです。

 

あと、

救急外来に患者が居なければ、

救急外来担当の2名は、

積極的に救急一般病棟・重症病棟を、

手伝うことになっていました。

 

逆もまた然りで、

救急一般病棟・重症病棟が比較的暇で、

救急外来が忙しい時は、

看護師1名を残して、

他の1名が応援に行っていました。

 

ただ、

救急外来が忙しいということは、

その後入院になるということなので、

必然的に救急一般病棟・重症病棟も、

忙しくなります。

 

その日の夕方、

勤務に入るため救急重症病棟に行くと、

 

「2ベッド」

 

のところに、

人だかりができていました。

 

ちなみに、

当時の救急重症病棟には、

6床のベッド(+1床の予備)がありました。

 

予備のベッドは、

重症病棟から救急外来に向かう、

自動扉を出たすぐ左手の、

個室内にありました。

 

ここは、

滅多に稼働しないところでした。

 

1ベッドは、

上記の扉を出る前の左手にあり、

壁で囲まれていて、

半個室のようになっていました。

 

そこから順番に、

2・3・4・5・6ベッドと、

並んでいました。

 

16時15分から、

日勤→準夜勤の

 

「申し送り」

 

が始まります。

 

この時、

救命救急センターでは、

深夜勤→日勤・準夜勤→深夜勤の申し送りは、

廃止の方向となっていて、

各勤務者が自ら情報収集をして、

前勤務者が補助的に、

申し送りをする形をとっていました。

 

日勤→準夜勤のみが、

日勤メンバーが日勤リーダーに報告した内容を、

日勤リーダーが準夜勤務者に、

申し送りしていたのです。

 

その申し送りによると、

2ベッドの患者は、

30歳台の男性でした。

 

元々、

 

「拡張型心筋症」

 

で、

病院の最寄り駅で突然倒れ、

救急搬送されたとのこと。

 

その時、

心臓血管外科医により、

 

「IABP」

 

の留置が行われているところでした。

※IABP資料:iabp.pdf (kinshukai.or.jp)

 

しかも、

留置に難渋しているとのこと。

 

以前にも話したと思うのですが、

当時のこの病院は、

心臓血管外科・循環器内科の患者が、

救急搬送されてきた場合、

救命救急センターの医師は

 

「ノータッチ」

 

で、

それぞれの科の医師が、

対応することになっていました。

 

入院についても、

心臓血管外科の患者は、

軽症の場合ホーム病棟、

重症の場合は病院のICUに、

直接入院することになっていました。

 

循環器内科の患者も、

軽症の場合はホーム病棟、

重症の場合はHCU・CCUへ、

直接入院でした。

 

しかし、

上記病棟が満床の場合、

救命救急センターの病床を提供し、

処置や指示は、

当該科の医師が行うことになっていました。

 

今回の場合、

ICUが満床のため、

救急の重症病棟に、

入院となったのです。

 

心臓血管外科の患者が、

救急の重症病棟に入ることは、

上記の通り

 

「稀」

 

なことであり、

また、

IABPも、

年に1~2度あるかないかのことで、

この患者の担当は、

経験を積むために、

 

「私」

 

になりました。

 

たしか、

救急重症病棟に入って、

そんなに間がなく、

夜勤を自立して2~3ヶ月ぐらいだったと思います。

 

私は、

 

「大きな不安」

 

を感じました。

 

処置(IABP留置)が初めてなら、

拡張型心筋症の患者を看るのも初めて。

 

なにより、

心臓血管外科の医師と関わるのが初めてだったので、

 

「足手まといになるのでは?」

 

と思ったのです。

 

心臓血管外科医は、

医師の中でもいちばん優秀と言われていて、

いわば

 

「プライドの塊」

 

です。

 

もし、

粗相などしようものなら、

激しく叱責されるのではと、

 

「根拠のない考え」

 

に、

さいなまれました。

 

救命救急センターの医師は、

初めての処置につく場合は、

懇切丁寧に教えてくれるので、

不安は少なかったのです。

 

あの

 

「重本医師」

 

ですら、

機嫌が普通以上であれば、

そうしてくれました。

「看護師の質が落ちている」/それに反論したのはあの人 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

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「ぶち壊しじゃないか!」→あなたに心配していただかなくて結構です/重本 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

当時私が、

 

救命救急センター唯一の男性看護師」

 

であったことも、

優しくしてくれる理由のひとつだったと思います。

 

先輩看護師から、

理不尽な扱いを受けている時も、

随分助けてもらったものです。

型通りのことしかできない看護師/応用の利かない看護師・OKMT - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

とにかく、

不安を抱えての、

準夜勤のスタートだったのを、

今でも鮮明に覚えています。

 

IABPの留置は、

午後からずっとやっているらしく、

もう何時間も続いていました。

 

その患者が、

 

「超肥満体形」

 

だったことが、

その理由です。

 

私は、

極力2ベッドの傍に居て、

医師の指示にすぐ応えられるようにしていたのですが、

他の患者のこともしなければなりません。

 

それを察したのか、

心臓血管外科医のひとりが、

 

「なんかあったら呼ぶから」

 

と言ってくれました。

 

IABPの留置に難渋していて、

 

「膠着状態」

 

だから、

すぐには看護師の手は、

要らなかったのだと思います。

 

心臓血管外科医とは、

先に述べたように、

優秀な人しかなれないので、

この時も、

病院全体で3~4人しか居ませんでした。

 

「少数精鋭」

 

ということです。

 

心臓血管外科のある病院は、

大体どこの病院でも、

心臓血管外科医は、

少人数のところが多いように思います。

 

ただし、

大学病院を除いてですが。

 

ちなみに、

この時この病院の循環器内科医は、

無駄に人数が多かったように思います。

 

そして、

その3~4人全員が、

この処置に関わっていました。

 

心臓血管外科医は、

自分たちが

 

「外様」

 

であることで、

ちょっと遠慮していたところもあるのでしょうが、

要は、

 

「常識を持ち合わせている」

 

ということです。

 

実際は、

なかなか留置ができなくて、

イライラしていたはずですが、

それを表に出すことなく、

淡々と処置を行っていました。

 

これが、

この病院のこの当時の循環器内科医なら、

露骨にイライラして、

看護師にも、

 

「当たり散らしていた」

 

と思います。

私の循環器内科医師に対するイメージを良い意味で変えた/近畿中央病院・循環器内科 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

本当に頭の良い人というのは、

 

「ギャンギャン」

 

吠えないものです。

 

上記リンクの、

近畿中央病院の循環器内科部長のように。

 

とにかく、

この時の心臓血管外科医は、

みんな

 

「紳士」

 

でした。

 

以後も、

膠着状態が続いており、

先が見えない状況でした。

 

すると、

相方のUMDさんが、

 

「○○(私の苗字)君、先に休憩行って。まだまだかかりそうやし今のうちに」

 

と言いました。

 

私は、

その言葉に従い、

先に休憩行きました。

 

それでも、

やはり気になるので、

休憩を少し早く切り上げて、

勤務に戻りました。

 

すると、

UMDさんは、

 

「もう戻ってきたん?もっとゆっくりしてきたらいいのに」

 

と言いました。

 

当時の救命救急センターの看護師で、

こんなことを言ってくれるのは、

このUMDさんと、

私の

 

「看護師の師匠」

 

のひとりである、

 

「FKSMさん」

 

ぐらいです。

私の看護師の師匠・FKSMさん - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

私が、

休憩から戻ってきたので、

今度はUMDさんの番ですが、

彼女は一向に行こうとしません。

 

私が、

対等に言える立場であれば、

 

UMDさん休憩どうぞ」

 

とでも言うところですが、

私はその時、

そんな立場にはありません。

 

しかも、

初めて関わる医師の下、

初めての処置につき、

初めて看る疾患の患者。

 

そしてさらに、

他の自分の患者のみならず、

休憩に行くUMDさんの患者も看なければならない。

 

当時の私には、

明らかに

 

「キャパオーバー」

 

です。

 

ですから、

UMDさんが休憩に行かずに居てくれることは、

とても心強かったのです。

 

きっと、

UMDさんも、

私のことが心配で、

行けなかったのだと思います。

 

私が、

UMDさんの立場でも、

きっとそうだったことでしょう。

 

結局、

UMDさんは、

休憩に行きませんでした。

 

そして、

件の患者は、

結局IABPを留置することができず、

準夜の最後に、

手術室で留置を行うことが決定しました。

 

勤務の最後に、

手術出しを行って、

その勤務が終了しました。

 

私は、

UMDさんに、

UMDさんが休憩に行けなかったことについて、

お詫びをしました。

 

UMDさんは、

 

「いいよ・・・」

 

と、

笑顔で返してくれました。

 

そうすると、

確かその時フリーをしていた看護師(確かMDU)に、

UMDさんの居ないところで、

このように言われました。

 

UMDさん休憩行ってないやん。なんで行くように言わんかったん?」

 

「は?」

 

上記の通り、

私から言える立場にありません。

 

UMDさんは、

行かないほうがいいと判断したから、

行かなかったのです。

 

行けると思ったら、

自ら行っていたはずです。

 

それなら、

MDU自身、

救急外来も救急重症病棟の経験も豊富なのだから、

 

UMDさん私が代わるから休憩行ってください」

 

と言うべきではないか。

 

それか、

いくらUMDさんがMDUより先輩だとしても、

 

UMDさん休憩行かないとだめです」

 

とでも言うべきです。

 

私の師匠FKSMさんなら、

例え先輩にでも、

間違っていることはちゃんと注意していました。

 

そのエピソードがあるので、

また後日話します。

 

UMDさんは、

前述のように、

優しい人なので、

MDUに自分の代わりを依頼することも、

できなかったのだと思います。

 

これが、

片山だったら、

 

「あんたこれやり」

 

とでも言って、

 

「依頼」

 

ではなく、

 

「命令」

 

していたと思います。

 

実際、

看護師としても人としても先輩の私に、

こんな口調で命令しましたから。

なんでお前が仕切るねん!/今日のリーダーはワシじゃ!・片山 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

第一、

当時のこの病院は

 

「3交代勤務」

 

で、

前述の通り、

準夜勤は16時15分~0時15分の

 

「8時間」

 

です。

 

例え、

 

「休憩が取れなかったところで・・・」

 

という勤務時間なのです。

 

近畿中央病院など、

 

「2交代勤務」

 

で、

夜勤(17時~翌9時)において年に数回は、

 

「食事休憩(30分)も仮眠休憩(2時間)も取れない」

 

ことがありました。

 

しかも、

当時の病院は、

超過勤務がほぼない病院だったので、

定時に帰れます。

 

近畿中央病院の場合は、

上記に加え、

9時以降10時頃まで、

超過勤務をして、

残務を行います。

 

もちろん、

休憩を取れなかった分や、

9時以降の分は、

 

「超過勤務」

 

として申請して、

お金はもらえます。

 

しかし、

お金よりも、

休憩時間がほしいのです。

 

これのどこが、

 

「医療スタッフにとってやさしい病院」

 

なのか、

甚だ疑問です。

近畿中央病院 (kich.itami.hyogo.jp)

 

典型的な、

いや悪質な、

 

「ブラック病院」

 

です。

 

話は逸れましたが、

とにかく、

MDUは、

経験が浅く立場の弱い私を怒るのではなく、

注意するのであれば、

UMDさんに対してです。

 

その前に、

自分がUMDさんと交代して、

UMDさんを休憩に行かせるべきです。

 

以上、

私が、

理不尽に怒られた話でした。

番外編・SKE48チームE「SKEフェスティバル」公演、そして・・・田辺美月ちゃん!

今回のお話は、

皆さんにはほとんど興味のない、

私の

 

「ヲタ活」

 

についてです。

 

昨日1月14日は、

本来出勤日だったのですが、

 

SKE48チームE「SKEフェスティバル公演」

 

に当選したので、

有給を取って行ってきました。

 

チームEは、

SKE48の中で、

私が一番好きなチームで、

この「SKEフェスティバル」公演も、

一番好きな公演です。

 

何と言っても、

私がSKE48の中で、

一番推している

 

鎌田菜月ちゃん

 

が所属しています。

鎌田菜月ちゃん

 

当日、

10時から結核のフォローの受診があり、

土曜日ということで、

公演の開始が平日の18時30分ではなく、

17時ということで、

かなりタイトなスケジュールでした。

 

しかも、

ただでさえタイトなスケジュールな上に、

手違いで採血が遅くなるなど、

小さなトラブルも発生しました。

 

こういう時に、

そうなってほしくない時に限って、

そういう

ことが起きてしまいます。

 

私の、

 

「日頃の行いが悪い」

 

せいかと思います。

 

反省反省・・・

 

しかし、

予定していた、

 

大阪難波駅13時発近鉄特急「ひのとり」13列車

 

に、

無事乗車できました。

※ひのとり

 

今回も、

 

「プレミアムシート」

 

です。

※ひのとりプレミアムシート

名古屋着は15時5分。

 

前にも書いたと思いますが、

いつもなら名古屋駅からSKE48劇場のある栄まで、

バスの乗って行くのですが、

今回はタイトなスケジュールのため、

久々に地下鉄で行きました。

久々の投稿・番外編/SKE48チームS新公演「愛を君に、愛を僕に」公演初日 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

劇場に着くと、

ちょうど受付が始まるところでした。

 

受付を済ませ、

荷物をロッカーに預けて、

入場のために並ぶ場所に並びました。

 

並び順は1番でした。

 

これも、

前に述べた通り、

昔は公平にするために、

ビンゴ抽選による入場でしたが、

今は電子チケット発行の時点で、

席が決まっています。

 

つまり、

早く来ようが遅く来ようが、

関係ないのです。

 

今回の席は、

 

「D-1」

 

A列は、

感染拡大防止対策のため空列となっているため、

実質3列目でした。

 

座席事前指定システムになってから、

ずっと後ろから3列ばかりだったので、

だいぶ出世です。

 

どうやら、

私はそれまでずっと

 

「Mobile会員枠」

 

で当選していたのですが、

今回初めて

 

「一般枠」

 

での当選で、

一般枠のほうが、

良い席を割り当てられるようです。

 

他の人の、

話しているのを聞いていても、

どうやらそのようでした。

 

そして、

下手(舞台に向かって左)側の一番端と思い込んでいたのですが、

上手(舞台に向かって右)側の一番端でした。

 

16時40分頃より、

劇場内に入場。

 

そして、

倉島杏実ちゃんの影アナのあと、

※倉島杏実ちゃん

 

「overture」

 

で公演開始!

 

【出演】相川暖花

    池田楓

    鎌田菜月

    熊崎晴香

    倉島杏実

    佐藤佳穂

    末永桜花

    菅原茉椰

    鈴木恋奈

    髙畑結希

    福士奈央

    上村亜柚香(チームS)

 

今回の公演は、

チームSから、

上村亜柚香ちゃんが、

助っ人として参加していました。

※上村亜柚香ちゃん

 

チームSやチームKⅡは、

オリジナル新公演が始まり、

コロナ禍前の16人公演に戻っていますが、

チームEは、

12人公演のままです。

 

ただ、

鎌田菜月ちゃん・熊崎晴香ちゃん・佐藤佳穂ちゃん・菅原茉椰ちゃん・髙畑結希ちゃん・福士奈央ちゃん と、

握手会に行ったことがあるメンバーが多かったのです。

熊崎晴香ちゃん

 

佐藤佳穂ちゃん

 

※菅原茉椰ちゃん

 

※髙畑結希ちゃん

 

福士奈央ちゃん

 

福士奈央ちゃんは、

M-1・R-1・THE Wに挑戦するなどしているので、

このブログをご覧の方でも、

ご存じの方がいらっしゃるのではと思います。

 

【セットリスト】

[全体曲]

M00:overture(SKE48 ver.)
M01:重力シンパシー
M02:キミが思ってるより…
M03:ほっぺ、ツネル
M04:SKEフェスティバル

(MC1)自己紹介

[ユニット曲]

M05:お手上げララバイ熊崎晴香
M06:君のc/w(末永桜花・倉島杏実・鈴木恋奈
M07:涙に沈む太陽(鎌田菜月・髙畑結希・佐藤佳穂
M08:ハングリーライオン(熊崎晴香・相川暖花・池田楓・?)

M09:1994年の雷鳴福士奈央・菅原茉椰・上村亜柚香・佐藤佳穂
(MC2)

[全体曲]

M10:バラの儀式
M11:女神はどこで微笑む?
(MC3)

M12:ハートのベクトル
M13:キンモクセイ
[アンコール]

EN1:恋のお縄
EN2:美しい狩り
(MC4)/研究生の2分ひとりしゃべり(11期研究生・森本くるみ)

EN3:未来が目にしみる

 

実は、

2022年6月4日にも、

「SKEフェスティバル」公演を、

観に行ったのですが、

この時は、

これまた感染症拡大防止の一環で、

ユニット曲が休止されていました。

 

今回は、

ユニット曲が復活して、

初めての「SKEフェスティバル」公演でした。

 

公演が始まって、

席が上手側だったことが、

良かったことになります。

 

なんと、

鎌田菜月ちゃんのポジションが、

上手側中心だったのです。

 

私は、

暗い客席の中でも、

目立つようにと、

他の人がほとんど黒などの暗い服装をしている中、

某高級スポーツメーカーの、

赤い服を着るようにしています。

 

それで、

全体曲と、

鎌田菜月ちゃんが出るユニット曲(涙に沈む太陽)では、

鎌田菜月ちゃんの

 

「白・紫・白」

 

の3本のサイリウムを振ります。

 

すると、

やはり舞台上から目立つのか、

何回か

 

「レス」

 

を返してくれたように思います。

 

鎌田菜月ちゃん以外に、

今回目を惹いたのは、

最初の自己紹介MCの時鎌田菜月ちゃんが言っていた、

この人でした。

 

「あゆかぴょん(上村亜柚香)の振付がかわいいから、よく見て勉強するようにスタッフさんに言われました」

 

そう、

上村亜柚香ちゃんです。

 

鎌田菜月ちゃんの、

その言葉を聞いて、

僕の近くに来た時に、

よく見てみたら、

確かに他のメンバーよりも、

惹かれる踊り方をしていました。

 

チームS公演は、

何度も観ているはずなのですが、

その時には気付きませんでした。

 

また、

 

「推し」

 

が、

増えてしまいそうです。

 

そして、

今回の公演では、

悲しいこともありました。

 

2ヶ月間、

休養していた田辺美月ちゃんが出てきて、

 

「復帰」

 

そして

2月末での

 

「卒業」

 

を発表したのです。

 

※田辺美月ちゃん

 

「復帰」

を発表した時は、

盛大な拍手が起こりました。

 

現在のところ、

感染症拡大防止策として、

声を出しての応援が禁止になっているので、

拍手か、

サイリウムを振るしか、

我々の意思を伝える方法はないのです。

 

当然、

卒業を発表した時は、

誰も拍手しませんでした。

 

声出し可能な時であれば、

 

「えーーーーー」

 

という落胆の声が、

上がっていたと思います。

 

発表の直後、

田辺美月ちゃんの同期・池田楓ちゃんは、

大号泣でした。

※池田楓ちゃん

 

そして、

同じく同期の鈴木恋奈ちゃんも、

動揺した様子でした。

※鈴木恋奈ちゃん

 

実は、

劇場の中に入る前、

列に並んでいる時に、

近くに居たグループが、

この件について話をしていたのです。

 

「今日、何かの発表がありそうだ。良い方だとしたら、新曲発売の発表。悪いほうだったら、新潟(田辺美月ちゃん)か長崎(池田楓ちゃん)の卒業発表かな」

 

実は、

池田楓ちゃんも、

少し前に休業していて、

復帰したところだったのです。

 

池田楓ちゃんは、

同期だし、

休業も経験しているから、

余計に気持ちがわかるのでしょう。

 

2人とも、

地方から出てきて頑張っていただけに、

残念でなりません。

 

田辺美月ちゃんは、

9期生なのですが、

9期生は、

他にも休養していた子が居るので、

すでにやっているかもしれませんが、

所属事務所であり、

SKE48の運営も行っている

 

「ZEST」

 

が、

もう少しメンタルケアに力を入れた方が、

よいのではと思います。

 

その、

私の近くに居たグループの1人が、

こう言っていました。

 

「(田辺美月ちゃんは)相当心を病んでいたらしい」

 

そう、

病んでしまってからでは遅いのです。

 

そうならないように、

日頃からメンタルケアを行う必要が、

あると思います。

 

現に、

私が過去に推していた、

一色嶺奈ちゃん・深井ねがいちゃんも、

心を病んで辞めていきました。

※一色嶺奈ちゃん

 

※深井ねがいちゃん

 

2人とも、

アンチの誹謗中傷で、

心を病んだと言われています。

 

一色嶺奈ちゃんは、

芸能界からも引退。

 

深井ねがいちゃんは、

新たな事務所に所属して、

今後女優として活動していきます。

 

なんかこの構図、

看護師にも共通したものがありますね。

 

深井ねがいちゃんは、

この時登場した、

 

MSさん

 

のように思います。

理不尽に辞めていった子たちへのレクイエム/今でも忘れられない新人看護師MSさん - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

一色嶺奈ちゃんは、

この時登場した、

 

「MSさんと同じぐらい忘れられない」

 

看護師のように思います。

新人看護師・若い看護師の退職状況/わかる範囲内で・近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

しかし、

この話をしていたグループの、

中心的に話していた奴、

なんと

 

「研究生の2分ひとりしゃべり」

 

が、

森本くるみちゃんであることを、

並んでいる時点で予想していて、

見事当てていました。

※森本くるみちゃん

 

その分析力には、

感服します。

 

ここに貼っている、

SKEメンバーの画像は、

SKE48のホームページに掲載されているもので、

同じものが、

劇場の壁に掲示されています。

 

この画像は、

最近今のものに更新されたのですが、

田辺美月ちゃんのものだけ、

更新されていませんでした。

 

ここに貼ったものが、

それです。

 

ひとりだけ、

2021年のものです。

 

一色嶺奈ちゃんも深井ねがいちゃんも、

休業していても、

この画像だけは更新されていたので、

更新されないということは・・・

ということだったのかもしれません。

 

久しぶりの「SKEフェスティバル」公演で、

楽しかった反面、

田辺美月ちゃんの卒業発表は、

とても悲しいものでした。

 

田辺美月ちゃんとは、

握手会も行ったことがないので、

接点といえば、

劇場公演とかコンサートぐらいでした。

 

それでもやはり、

悲しいものは悲しいし、

寂しいものは寂しいです。

 

僕は、

SKE48が、

特にチームEが大好きなので、

円満な卒業・前向きな卒業以外では、

誰1人欠けてほしくないのです。

 

話を戻しますと、

公演が終わると、

 

「お見送り」

 

があります。

 

最前列から順番に、

舞台上に座っているメンバーの前を通って、

出口へと向かいます。

 

以前は、

メンバーに声をかけることができたのですが、

これまた感染拡大防止策として、

手を振るなどでしか、

アピールできません。

 

この時、

良い反応をしてくれた3人を紹介。

 

1人目は福士奈央ちゃん

 

私が着ていた、

某高級スポーツメーカーのエンブレムを、

指さしてくれました。

 

福士奈央ちゃんは、

以前声出しが可能だった時に、

公演中福士奈央ちゃんのサイリウムを振ったら、

お見送りの時に、

 

「私のサイリウム振ってくれた人」

 

と言ってくれました。

 

また、

彼女の生誕祭に、

2度入ったことがあるのですが、

お見送りの時、

生誕祭の日が私の誕生日であったことを言ったら、

 

「おめでとう」

 

と返してくれました。

 

そのエピソードを、

SNSに載せたら、

 

「いいね」

 

をくれました。

 

次は、

熊崎晴香ちゃん。

 

最近は、

コロナの影響と、

私の事情でご無沙汰なのですが、

コロナ禍以前は、

彼女の握手会には、

ずっと通っていました。

 

彼女の前を通過して手を振ると、

声には出せませんが、

 

「あー!」

 

という、

偶然知り合いを見つけた時のような表情をして、

両手で指をさしてくれました。

 

マスクで、

半分顔が隠れているにもかかわらず、

覚えてくれているようでした。

 

ありがたい話です。

 

そして最後は、

やっぱり鎌田菜月ちゃん!

 

熊崎晴香ちゃん以上の、

反応をしてくれました。

 

やっぱり、

公演中の

 

「レス」

 

も本当で、

私がサイリウムを振っていたことも、

気付いてくれていたようです。

 

声出し可能だった頃は、

 

「(サイリウムを振っていたのが)見えてたよ」

 

と、

毎回言ってくれていました。

 

コロナ禍で、

握手会は行われず、

代わりに

 

「オンライントーク会」

 

 

「現地でトーク会」

 

が行われていますが、

私は、

イマイチ参加する気になれません。

 

握手会が復活するまで、

待とうと思っていたのですが、

それはなかなか難しそうです。

 

彼女たちの気持ちに応えるために、

極力劇場公演を観にいけるように、

また、

上記のイベントにも、

参加しようと思います。

 

あと、

お見送り時のエピソードとして、

メンバーのいちばん最後に、

復帰と卒業を発表した、

田辺美月ちゃんが居ました。

 

もしかして、

これが最後になるかもしれないので、

彼女に対して、

盛大に手を振りました。

 

17時に開演して、

お見送りが終わった(劇場を出た)のが、

19時少し前でした。

 

ロッカーから荷物を出し、

お見送りの時に貰えるL版の写真の、

大きいもの(2L版)を買うために、

列に並びました。

 

3列目だったので、

あまり並ばずに、

2L版を買うことができました。

 

栄から、

名古屋駅へは、

バスで向かいました。

 

時間はかかりますが、

雑踏を避けて、

名古屋駅に行けます。

 

というか、

帰りの近鉄特急の切符を、

行に名古屋駅に着いた時点で、

買ったのですが、

20時は混むことが多いので、

21時のを買いました。

 

まさかの、

2時間待ち・・・

 

しかし、

そのおかげで、

初めて「ひのとり」の、

 

一番前

 

に乗ることができました。

 

ただ、

夜なので、

前はよく見えませんでした。

 

そして、

日が変わるまでには、

我が家にたどり着きました。

 

これまた名古屋に到着した時点で、

予め買っておいた

 

「しまかぜ弁当」

 

で、

遅い夕食となりました。

 

以上が、

昨日2023年1月14日の、

SKE48チームE「SKEフェスティバル」公演を、

観に行ったレポートでした。

 

この公演、

2016年に始まり、

今7年目です。

 

コロナ禍もあってのことですが、

異例の長さです。

 

私は、

大好きな公演で、

件のグループのひとりも、

 

「人気がある公演だから新公演に移行する必要はない」

 

と言っていました。

 

私も、

そう思います。

 

しかし、

チームEのメンバーは、

チームSやチームKⅡが、

オリジナル新公演に移行したことで、

焦りを感じているようです。

 

その気持ちも、

痛いほどわかりますが、

人気のある公演をやめる必要は、

まったくないと思います。

 

おそらく、

今年の夏ごろには、

新公演に移行するでしょう。

 

それまでに、

今の公演を、

観に行けるだけ観に行って、

目に焼き付けたいと思います。

 

あと、

今回出演したメンバーで、

触れていないコが2人居るので、

紹介したいと思います。

 

ますは、

末永桜花ちゃん。

※末永桜花ちゃん

 

彼女とも、

接点は劇場公演ぐらいですが、

一度握手会で、

隣のレーン(誰かは忘れました)に並んでいて、

たまたま末永桜花ちゃんのレーンが空だった時に、

目が合ったので、

手を振ったら振り返してくれました。

 

そして、

SNSの質問(たしか「私(末永桜花ちゃん)の好きなところは?」に、

 

「他のレーンに居ても手を振り返してくれるおーちゃん(末永桜花ちゃんの愛称)が好き」

 

と送ったら、

 

「あ、ありがとう・・・」

 

という返事を返してくれました。

 

あと、

末永桜花ちゃんは、

 

「鉄道好き」

 

で、

その点も私と同じなので、

好感が持てます。

 

次は、

相川暖花ちゃん。

※相川暖花ちゃん

 

彼女とも、

接点は劇場公演ぐらいですが、

お見送りの時、

いつも良い反応をしてくれます。

 

アンチが、

 

「たいした活動もせずにただ漫然とSKEに居るだけ」

 

と批判しているのを、

聞いたことがあります。

 

しかし、

そんなことはありません。

 

そんな、

心無い人の言うことは気にせず、

マイペースで、

活動していってほしいです。

 

そう、

円満もしくは前向きな卒業以外で、

誰一人として、

欠けてほしくないのです。

警察関係者の末路

今回の話題は、

弊ブログをご愛顧いただいている皆様から、

大好評の

 

「警察ネタ」

 

です。

 

中には、

親類親族・知り合いに、

警察関係者が居る方もいらっしゃるでしょうから、

内容に対して、

気分を害されるかもしれません。

 

その点においては、

先に謝っておきます。

 

しかし、

これは実際にそうであるので、

もし不満であるのであれば、

最初から読まないことをおすすめします。

 

それでは本題。

 

長らく看護師をしておりますと、

警察関係者ならびに元警察関係者の患者が、

入院してくることが少なくありません。

 

しかし、

そのほとんどの人が、

残念ながら悲惨な末路を辿っていました。

 

その理由とは?

 

すべての事例を覚えている訳ではないので、

特に印象に残っている、

2つの例を挙げて解説していきます。

 

まず1例目。

 

私が、

最初に働いた病院での1年目、

つまり成人精神神経科でのこと。

 

ある日、

とある70歳台の男性が、

入院してきました。

 

入院目的は、

精神疾患認知症(当時は「痴呆症」)の、

鑑別のためでした。

 

たしか、

入院による余計なストレスによる、

鑑別への悪影響が出ることを避けるため、

個室への入院でした。

 

この患者、

元警察官ではなく、

警察署で事務していた人でした。

 

なので、

捜査には直接関わっていません。

 

ですから、

題目を

 

「警察関係者」

 

としたのです。

 

この患者、

入院から退院まで、

穏やかに過ごしましたが、

結局は認知症との確定診断で、

退院していきました。

 

ただ、

文章にしたり、

口で説明するのは難しいですが、

端的に言えば、

 

「通常の認知症とは違う認知症

 

でした。

 

それまでに、

私が見たことも聞いたこともない感じだったのです。

 

この説明では、

わかりにくいと思いますが、

そのようにしか、

説明ができないのです。

 

前述の通り、

この患者は、

入院中問題行動や、

暴力的な言動もなかったため、

我々看護師には、

影響はありませんでした。

 

しかし、

認知症の患者を、

自宅ではない環境、

つまり病院での入院生活という、

慣れない環境に置いたことで、

認知症は、

明らかに進行していました。

 

この患者、

警察の事務をしていたということで、

知的能力は、

高かったと思います。

 

その後、

この患者がどうなったかはわかりません。

 

ただ、

退院の時点では、

いわゆる

 

「まだらボケ」

 

の状態。

 

つまり、

時々認知症の症状が出るけど、

それ以外は、

正常な認知能力を持ち合わせていました。

 

その状況では、

元々知的能力が高い分、

患者本人が一番辛かったのではないでしょうか。

 

実際、

入院中に、

それを自覚して、

辛そうな表情を浮かべているのを、

何度か目にしました。

 

この状態がさらに進行し、

攻撃性や興奮する状況になれば、

今度大変になるのは、

患者本人の周囲に居る人、

つまり家族です。

 

患者本人は、

完全にボケてしまえば、

自分のことすらわからなくなるので、

ある意味

 

「しあわせ」

 

です。

 

しかし、

そうなったら、

それまで本人が感じてきた辛さを、

家族が背負うことになります。

 

詳しい解説の前に、

2例目に行きます。

 

どの病院だったか忘れましたが、

たしか近畿中央病院だったように思います。

 

その人は、

元警察官で、

ほぼずっと、

交番勤務で、

地域の防犯に貢献していたそうです。

 

地域で信頼され、

家族内においても、

 

「良い夫・良い父親」

 

だったそうです。

 

入院してからも、

我々看護師に対して、

元警察官と偉ぶることもなく、

人間的に素晴らしい人だったと思います。

 

中には、

結構居るのです。

 

元警察官だから、

自衛官だから、

議員だから、

有力者だからと、

入院中横柄な態度を取る輩が。

 

患者ではないけど、

看護師長・古川睦など、

よい例だと思います。

 

自衛官で、

看護師になってからも、

節々に自衛官

 

「縦社会・階級社会」

 

を持ち込んで、

支配・恫喝を行っていました。

 

はっきり言って、

地位があるから・地位があったからと、

横柄な態度を取る者は、

 

「小者」

 

でしかありません。

 

本当に偉い人物とは、

誰に対してでも謙虚に接することができる人です。

 

話を戻しますと、

この患者、

こんなに良い人だったにもかかわらず、

苦しみ抜いて亡くなっていきました。

 

家族親類の方々は、

 

「あんなに良い人だったのに、なんでこんなに苦しんで死んだのだろう?」

 

と、

疑問を口にしていました。

 

私は、

その場に居ましたが、

その理由を、

口が裂けても言えませんでした。

 

その理由というのは、

ズバリ!

 

「警察という組織の仕事」

 

が大いに関係しているのです。

 

警察は、

事件の捜査を行う上で、

やむを得ずですが、

人を疑うことになります。

 

確たる証拠に基づき、

人を疑って、

それでその人が本当に犯人であったなら、

問題はないと思います。

 

しかし、

捜査の過程で、

何の罪のない人を、

多勢犯人と疑ってかかります。

 

昔は、

 

「事件の第一発見者を疑え」

 

という風潮があり、

冤罪も多々生みました。

 

現在でも、

その考えは根強く残っていて、

昔よりだいぶ減ってはいるようですが、

時々強引・・・いや、

理不尽な捜査が行われているようです。

 

私の知人の知人が、

正にこの状況となり、

連日長時間に及ぶ聴取を受けました。

 

この人は、

まったく事件には関わっておらず、

無実だったのです。

 

しかし、

それが判明しても、

詫びの一言もなかったそうです。

 

「人間過ちをおかしたら立場・地位関係なく謝れてなんぼ」

 

だと、

私は思います。

 

あの、

ドラマ「相棒」の杉下右京警部や、

西村京太郎シリーズの十津川警部ですら、

 

「我々は疑うのが仕事」

 

と言ってはばかりません。

 

しかしこれは、

ドラマの中の話ではなく、

実際の警察もまた然りなのです。

 

しかし、

人が人を疑うことは、

人の道に外れたことです。

 

「人は人を信じる」

 

ものなのです。

 

人を、

何の根拠にも基づかず疑うのは、

人道的には

 

「罪」

 

なのです。

 

警察は、

この「罪」を、

 

「職務上必要だった」

 

と、

自ら正当化してしいます。

 

誰からも、

裁かれることはありません。

 

しかし、

見られています!

 

人の道に外れたことをした者は、

 

「天からの裁き」

 

を受けることになります。

 

それを、

事例に合わせて解説します。

 

1例目の場合、

患者は警察の事務職だったため、

捜査には直接かかわっていません。

 

しかし、

一風変わった認知症となり、

本人が苦しんだ後、

病状が進行して、

今度は家族が苦しむことになります。

 

2例目の場合、

警察官としても、

家族内においても素晴らしい人が、

苦しんで亡くなることになりました。

 

しかし、

長年警察官をやっている上で、

少なからず人を疑うこともあったでしょう。

 

つまり、

これら2例から言えることは、

 

「連帯責任」

 

なのではないでしょうか。

 

警察という、

むやみやたらに人を疑うという、

人道に反したことを平気でやってのける組織に関わったことで、

その報いを受けたということです。

 

「職務上仕方がない」

 

というのは、

自分たちを正当化する

 

「詭弁」

 

でしかありません。

 

以上のことは、

検察庁や裁判所でも、

言えることです。

 

本当は無罪の人を、

疑ってかかって、

強引に起訴する検察。

 

強引に起訴された人を、

有罪と認定して、

最悪死刑判決を下してしまう裁判所。

 

裁判官は、

神ではないので、

真実はわからないのです。

 

それで、

もし死刑判決を下してしまい、

執行されてしまったとしたら。

 

それは、

 

「取り返しのつかないこと」

 

になるのです。

 

例え後に、

冤罪が発覚したとしても、

誰も責任は取りません。

(1) 【冤罪】警察から激しく拷問 暴行されウソの自白… 無実の罪で死刑判決がくだった元死刑囚4人 - YouTube

 

起訴した検察官も・・・

判決を下した裁判官も・・・

 

こんな人たちに、

 

「天からの罰」

 

が下る。

 

これが、

今回話したかったことです。

 

信じる信じないは、

皆さんにお任せしますが、

これが現実なのです。

 

とにかく、

人は何の根拠もなく、

人を疑ってはならないのです。

「ありえへん」を連発 いや、お前がありえへん!/人を疑う女・片山賀波子 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

その報いは、

当然受ける日が来ます。

 

正義を振りかざしても、

間違ったことをして、

正当化できることは、

決してありません。

 

このブログを読んだ、

警察関係の仕事をしている人は、

正当な根拠に基づいて、

 

「人を疑わない捜査」

 

を、

心がけてもらいたいです。

 

そうすれば、

自分も家族も、

将来苦しむことはないと思います。

 

そして、

検察庁や裁判所の関係者の人にも、

同様のことを、

お願いしたいと思います。