看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

子供か!/私信を晒す女・片山

どこの病院でもやっていると思いますが、

入院患者が亡くなると、

受け持ち看護師と看取りをした看護師が主体となって、

主治医を交えて、

「デスカンファレンス」が行われます。

※参考資料:d201001.pdf (tohoku.ac.jp)

 

人の死という、

本来あってほしくないことを経験し、

デスカンファレンスを行うことで、

教訓を得るのです。

 

デスカンファレンスは、

その患者が亡くなってから、

なるべく早く行うことになっています。

 

それは、

その患者の印象が薄れてしまうと、

忘れてしまうことが多くなり、

本来話し合うべきことが、

難しくなるからです。

 

しかし、

勤務の具合や主治医との時間調整もあり、

なかなか開催できないことも多々あります。

 

2014年のある日、

私が担当する患者が亡くなりました。

 

早く、

デスカンファレンスをしたかったのですが、

日々の仕事に忙殺され、

なかなかできずにいました。

 

そんな時、

開催を催促されました。

 

誰からだったかは、

忘れてしまいましたが・・・。

 

それで、

日々の仕事が落ち着いた頃に、

日程の検討を始めました。

 

しかし、

あまりいい日がありません。

 

正直に言うと、

片山・藤崎が居る日を、

避けたかったのです。

 

2人とも、

余計なチャチャを入れることが、

目に見えていたからです。

 

特に片山の場合、

広くみんなの意見を聞くことが求められる立場なのに、

結局自分の意見を押し付けて終了・・・ということが、

ほとんどだったからです。

 

要は、

話し合いにならないのです。

 

そう考えていた時、

ちょうどいい日をみつけました。

 

片山・藤崎が不在で、

私以外に、

もう1人ベテラン(私より年下、片山・藤崎より年上)のHRMさんが居るので、

文句はないだろうと思ったのです。

 

しかし、

勝手に開催したとなったら、

文句を言うだろうと思いました。

 

一応アレでも主任なので、

筋を通す意味で、

片山に院内メールを送りました。

 

「デスカンファレンスは、〇〇月××日に開催します」

 

それに対し、

片山がとった行動は、

メールの内容をプリントアウトし、

申し送りノートに貼り付け、

 

「こんな内容のメールを送ってきて、上の者が居ない時にデスカンファレンスを開催しようとしている」

 

と、

書いたのです。

 

他の看護師、

全員が閲覧できるようにです。

 

ちなみに、

「申し送りノート」とは、

看護師全員に伝達すべきことを、

そこに記し、

看護師が定期的に目を通すことで、

その内容が行き渡るようにするものです。

 

は?

 

子供か!

 

主任のくせに、

やることが幼稚過ぎるわ!

 

第一、

私信を、

送り主の許可なく、

他の人に見せることは、

裁判(民事)を起せば、

100%私の勝ちになることなのです。

 

ちなみに、

この時に、

私がLINEを晒したのも、

向こうが訴えたら、

100%私は負けます。

情報漏洩クイーン・ヘルパーKo - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

こんなことなら、

黙って開催するべきだったと、

後悔しました。

 

さすがに、

一度開催したものを、

もう一度やれとは言わないでしょうから。

 

しかし、

これだけ無法なことをしておきながら、

藤崎以外の看護師は、

私に同情的でした。

 

そりゃそうです。

 

今まで話してきた通り、

片山・藤崎両名は、

「お山の大将」だったのですから。

「私たちに付いてこれる者だけ付いて来たらいい」は?/とんでもない勘違い野郎 片山&藤崎 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

私は、

メールをプリントアウトしたものを、

申し送りノートから剥がし、

片山に抗議しました。

 

「私信を他の人に見せる場合は、私の許可が必要だ」

 

つまり、

「正攻法」で詰め寄ったのです。

無法者には正攻法で - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

すると、

その点についてはバツが悪くなったようで、

何も言い返しませんでした。

 

しかし、

片山・藤崎抜きで、

デスカンファレンスを開催しようとしたことに関し、

申し送りノートに書いたことを繰り返しました。

 

「上の者」?

 

当時、

チームでは私が最年長で、

前述の通り、

HRMさんが2番目でした。

 

片山は、

我々2人より年下ですが、

主任なので、

「上の者」と言っても、

まあしかたないでしょう。

 

しかし、

それ以外に、

「上の者」は居ないのです。

 

「デスカンファレンス」の開催規定に、

 

「主任が参加しなければならない」

 

ということは書かれていないので、

片山を絶対に参加させなければならないということは、

まったくをもってないのです。

 

私と、

HRMさんが参加するのなら、

「上の者」2人が居るので、

十分なはずです。

 

片山が言いたいのは、

こういうことです。

 

自分と藤崎が、

病棟を支配している「上の者」で、

あとはみんな「下の者」と。

 

は?

 

自分たちで自分たちのことを、

「上の者」と勘違いしているだけで、

誰も認めとらんわ!

 

もう1回貼らしてもらいます。

「私たちに付いてこれる者だけ付いて来たらいい」は?/とんでもない勘違い野郎 片山&藤崎 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

片山はともかく、

なんで藤崎が「上の者」やねん!

 

あ・ほ・か!

 

結局、

私のほうも妥協して、

片山が居る日に、

デスカンファレンスを開催しました。

 

私の、

高等なデスカンファレンスに、

片山は、

ツッコミを入れる隙間はありませんでした。

 

しかし、

主任たるもの、

こんな子供染みた幼稚な報復をするのではなく、

指導力を持って、

大人の対応、

いや「普通の対応」をしてほしいものです。

 

その前に、

人間性を見抜いて、

このような人物を、

主任に昇格させることがないよう、

「見る目のある」人物を、

看護部長にしてほしいものです。