看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

ワシ知らんがな!

久々に、

この時登場した准看護師M上T子のことを書きます。

「(私の名前)さん大丈夫?」バカにするな!/准看護師・M上T子の場合 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

ある時、

私は夜勤でした。

 

夕方、

日勤のリーダーから申し送りを受けるのですが、

日勤のリーダーのひとりは、

度々登場する井上でした。

 

私が夜勤のせいか、

いつもそうなのかはわかりませんが、

適当な申し送りだったことを、

覚えています。

 

夜勤自体は、

特に問題なく、

いつも通りの忙しさだったと思います。

 

しかし、

事件は、

最後の最後に起こりました。

 

翌朝、

朝食の配膳・下膳と、

内服薬の配薬が終わり、

パソコンに向かい、

看護記録を書いていました。

 

すると、

どうやら、

今朝から追加になる薬が、

配薬カートの上に置かれたまま、

放置されていて、

朝食後に配薬ができていなかったようでした。

 

内服薬の管理法は、

大きく分けて2つあります。

 

管理を、

本人に任せる「自己管理」と、

1回分ずつ看護師が配薬する「1回配薬」です。

 

その他にも、

1日分を、

それぞれ朝・昼・夕・眠前に分けて入れて、

それを一括して朝に配薬する「1日配薬」や、

カレンダー式になっている入れ物に、

1週間ずつ患者と一緒に入れて、

それがちゃんと服用できているか、

看護師がチェックする方式もあります。

 

今回の場合は、

たしかその薬だけ1回配薬で、

他の薬は自己管理だったと思います。

 

その理由は、

その薬は、

検査データによって細かく増減していたため、

服用量の間違いを防ぐためでした。

 

入れ忘れられていたのは、

その追加分でした。

 

内服薬の管理は、

基本的に薬剤師が行っていますが、

薬剤師の勤務時間は、

平日8時30分から17時15分です。

 

その間に届いた薬は、

きちんと処理してくれます。

 

自己管理であれば、

本人のところに届けて、

新規に開始される薬の場合は、

効能・用法容量について、

説明をしてくれます。

 

1回配薬であれば、

「配薬カート」にあるBOX(朝・昼・夕・眠前×7+1日分)に、

入れてくれます。

 

しかし、

それ以外に届いたものは、

急ぎの場合、

看護師が処理する必要があります。

 

配薬カートの上に置いてあったということは、

薬剤師が退勤して以降に、

誰かがそこに置いたということになります。

 

この件は、

あとで述べるとして、

問題は、

この件が発覚した時の、

准看護師M上T子の、

私に対して言った言葉です。

 

「(私の名前)さんも、発見者で(インシデント)レポート書いたほうがいいんじゃないですか?」

 

は?

 

ワシ知らんがな!

 

前日のリーダー井上からも、

薬が追加になる申し送りなど一切なかったし、

配薬カート上に薬が放置されているのも、

知らなかったし。

 

薬が、

配薬カート上にあるということは、

処方箋も薬と一緒にそこにあるわけで、

私には気付きようがないのです。

 

つまり、

「発見者」ではないのです。

 

しかも、

先述のように、

インシデントレポートは、

他人に言われて書くものではなく、

自主的に書くものです。

お前は書かんのかい!/看護師Hの場合 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

そんなM上に対して、

夜勤明けでわけがわからないことを言われた腹立たしさもあって、

こう言いました。

 

「なんで私が書かなければならんのんや?発見者でもないのに」

 

これでも、

かなり抑えたほうです。

 

本当なら、

怒鳴り散らしてやりたい気持ちでしたが、

相手は准看護師とはいえ、

私よりはかなり先輩です。

 

精一杯、

「大人の対応」をしたのです。

 

この私の言葉に対して、

M上は、

 

「でも・・・」

 

と反論しようとしました。

 

しかし、

その言葉を、

別の人が遮りました。

 

「そりゃそうですよね」

 

そう言ったのは、

私の向かいでパソコンを操作していた、

薬剤師のMYGKさんでした。

 

その言葉で、

M上T子は引き下がりました。

 

不満そうではありましたが。

 

しかし、

MYGKさんの言うことは、

正論です。

 

私は、

その薬があること自体、

知らなかったのですから。

 

M上T子は、

結局私か若い看護師にしか、

モノを言えないのです。

 

モノを言えるところには言い、

言えないところには言わない、

こんなことではダメだと思います。

 

某主任のように、

言いたい放題も困りますが・・・。

 

ちなみに、

配薬カート上の薬を発見したのは、

確かMYGKさんではない、

もう1人の薬剤師だったと思います。

 

この人が、

「発見者」として、

インシデントレポートを書くとのことでした。

 

しかし、

誰が薬を、

処理もせずに配薬カート上に置いたのでしょう。

 

まず、

薬剤師はないでしょう。

 

つまり、

薬は時間外に病棟に到着したということになります。

 

私と一緒に夜勤をした、

あとの2人ということもあり得ません。

 

もし、

そんな時間に来たとしたら、

お互い声を掛け合うはずです。

 

少なくとも、

その時のメンバーは、

そうするのが当然でした。

 

ヘルパーは、

昼夜問わず、

薬には触りません。

 

例えば、

バーチカルコンベア(搬送機)で、

薬が運ばれて来た場合に、

気を利かせてテーブルの上に置くことはあったとしても、

それ以上は越権行為なので、

絶対にしません。

 

そう考えていくと、

薬を処理するのは、

日勤のリーダーということになります。

 

しかも、

自分のチームの薬は、

そのチームのリーダーが処理するものです。

 

私もよくやるのですが、

リーダーが忙しそうにしていると、

リーダークラスの人が、

リーダーの代わりに処理することがあります。

 

しかし、

その際でも、

リーダーと夜勤の担当には、

必ず報告します。

 

ですから、

薬だけが、

処理されずに配薬カートに、

ポンと置かれることは、

これもあり得ないことです。

 

これらを総合すると、

人を疑いたくはありませんが、

前日のリーダー井上が、

私を陥れるために、

そうしたと考えると、

すべての辻褄が合います。

 

世の中の事象は、

すべて辻褄が合う合わないで、

決まってしまいます。

 

それが、

真実でないとしてもです。

 

例として、

裁判において、

裁判長が認定するのは、

検察官が立てたストーリーが、

如何に納得できるかどうかであって、

真実がどうかではないのです。

 

故に、

時として、

被告は、

真実を曲げて、

検察官の立てたストーリーに、

供述を合わせなければならないのです。

 

なぜなら、

裁判の場で、

検察官の立てたストーリーと、

 

「違う」

 

と言えば、

 

「反省していない」

 

と裁判官が判断して、

罪が重くなることがあるのです。

 

事実と違っても、

罪が軽くなるのなら、

無罪が確実でない限り、

そりゃ検察官のストーリーに乗りますよね。

 

検察官や裁判官は、

正義の味方かもしれませんが、

必ずしも正しい判断をしているとは限りません。

 

過去の判例に従うだけで、

世の中の流れに、

まったく付いていけてないのですから。

 

何なら、

被告のほうが、

よほど常識人です。

 

非常識人が常識人を裁く、

こんな理不尽なことがまかり通り、

冤罪を生み出すのです。

 

ちょっと、

話が逸れました。

 

法律関係のことは、

また別の機会に話すとして、

とにかく、

状況証拠は、

 

「井上がクロ」

 

を示しています。

 

それで、

申し送りもしなかったのでしょう。

 

ただ、

井上が、

申し送りが抜け抜けなのは、

この時だけではないので、

単なる「天然」で、

忘れただけかもしれません。

 

人を疑うのはよくないし、

犯罪を犯した人だって、

判決が出るまでは「推定無罪」。

 

検察も、

例え本当にその人が実際に犯罪を犯していても、

証拠不十分で無罪になりそうだったら、

「不起訴」という逃げの手段を取ります。

 

これが、

 

「起訴されたら有罪率99.9%」=「日本の警察・検察は優秀」

 

という構図のカラクリです。

 

しかし、

検察の立てたストーリーに乗ることによって、

本当はやっていない人が有罪になったり、

逆に実際やった人が、

不起訴になって野に放たれるなど、

要するに、

検察のメンツを守るだけになっていることは、

改めなければならないでしょう。

 

また、

話が逸れました。

 

たしか、

その薬の指示受けがされているかどうか、

確認してみたのですが、

前日日勤のド昼間の時間なのに、

指示受けはされていませんでした。

 

前に話した通り、

井上は、

緊急指示以外の指示受けを、

しないのです。

人を見る目のあるやつはどこに居るんだ!・近畿中央病院/病棟師長HYSDの場合② - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

おそらく知らないのです。

 

誰や!

 

こいつに、

リーダー業務教えた奴!

 

多分、

主任のはずなので、

お願いします。

 

教えるなら、

ちゃんと教えてください。

 

迷惑は、

こっちまで及ぶのです。

 

良いほうに考えて、

薬を処理しなかった人物は、

特定できなかったことにしておきます。

 

「疑わしきは罰せず」

 

です。

 

しかし、

本人は、

疑われて、

名前まで出されて、

いい気分はしないと思います。

 

それなら、

反論を聞かせてください。

 

下にアドレスを貼っておきますので、

そこに送ってください。

 

反論に合理性があれば、

この記事に限り、

名前をイニシャルに変えるなどの、

処置をします。

 

express_habana@yahoo.co.jp