看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

予知能力か?それとも偶然か?/何気なく言った一言がよく当たる私

自分自身に、

予知能力があるとは、

まったく思っていません。

 

例えば、

自分で自分の未来を予想したり、

誰かに頼まれて、

その人の行く末を占ったり、

そんなことはできません。

 

しかし、

何気なく言った一言が、

結果的にその通りになることが、

結構あるのです。

 

おそらく、

偶然だとは思いますが・・・。

 

では、

その一例を。

 

まだ、

私に労災に見舞われる気配すらない頃、

とある後輩女性看護師が、

産休に入ることになりました。

 

その時その子が、

 

「私が産休明けで戻ってくるまで居てください」

 

と言ったのです。

 

1年少々で、

病棟スタッフの大半が入れ替わることはないでしょうが、

産休から復帰する時には、

知った顔が1人でも多いほうが、

心強いものです。

 

彼女の発言は、

そういう気持ちから出たものです。

 

その時私は、

 

「もしかしたら居ないかもしれない」

 

と返しました。

 

それは、

部署異動になるかもしれないということが8割、

辞めるのが2割といった気持ちでした。

 

すると彼女は、

 

「そんなこと言わないでくださいよ」

 

と言いました。

 

しかしその後、

その両方が当たることになります。

 

労災絡みですが、

手術室に異動になり、

さらに退職に追い込まれました。

 

このことが、

今までこのブログで話してきたことなので、

一番わかりやすいエピソードだと思います。

 

ただ、

こういうことが、

多々あるのです。

 

先に言ったように、

予知能力というよりも、

かなり「偶然」寄りなのでしょうが、

これだけ当たると、

自分の言動には、

気を付けようと思ってしまいます。

 

今回は、

いつもと少し違う趣向の話をしました。

 

いつも、

同じような話ばかりしても、

つまらないですから。

 

ただ、

「他人の不幸は蜜の味」と思っている人には、

つまらない内容で、

申し訳ないと思います。

 

ただ、

そういうネタが、

なくなったわけではありませんので。

 

少し内容を足しますと、

上で、

 

「産休から復帰する時には、知った顔が1人でも多いほうが、心強いものです」

 

と述べました。

 

私のように、

長期病気休暇明けの者も同様です。

 

私の場合、

知っている者がほとんど居ない、

手術室に、

強制的に異動になりました。

 

知らない人ばかりなので、

精神的な安定(=安心)が得られず、

また相談するような信頼できる人も居らず、

結局辞めるしかなかったのです。

 

近畿中央病院は、

 

「辞めるのはお前の勝手。辞めた者のことは知らない」

 

というスタンスです。

 

しかし、

誰のせいで病気になったのか、

考えなくてもわかるはずです。

 

責任を取らないのも、

近畿中央病院の「伝統芸」です。