看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

人を見る目のあるやつはどこに居るんだ!・近畿中央病院/病棟師長HYSDの場合②

前項の続きです。

人を見る目のあるやつはどこに居るんだ!・近畿中央病院/病棟師長HYSDの場合① - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

HYSDから注意を受けた日、

私は詰所でのやり取りを聞いていた、

後輩の男性看護師MZKMに誘われて、

夕食を食べに行きました。

 

詰所で、

MZKMが私を誘う様子を見て、

HYSDが、

 

「話を聞いてもらいなさい」

 

と、

訳の分からないことを言いました。

 

あんたのせいで、

こんなことになったんじゃないか!

 

当事者意識が皆無なところは、

もはや近畿中央病院の「伝統芸」です。

 

MZKMと食事をして、

その日の経緯を、

MZKMに話して、

家に帰りましたが、

家に帰って、

思い出せば思い出すほど、

その理不尽さに、

腹が立ってきました。

 

一番不可解だったのは、

そもそもこんなことで、

注意を受けている人を、

見たことがないのです。

 

つまり、

誰かがHYSDに言わない限り、

HYSDの耳に入るわけがありません。

 

そこで、

後日MRTがミスった日のリーダーを調べました。

 

案の定、

井上でした。

 

普通、

点滴をミスったら、

最終的にミスった本人が、

すべての責任を負うものです。

 

私も、

同じようなことをしたことがありますが、

それでも、

前日のリーダーのせいになど、

したことがありません。

 

黙って、

破損伝票を書いて、

病棟師長に報告。

 

一言お詫びをして、

それで終わりです。

 

それを、

わざわざ前日のリーダーが誰かまで調べて、

それを病棟師長に言うとは、

意図的でしかないのです。

 

では、

井上がちゃんとしているかというと、

まったくそうではありません。

 

逆に、

リーダーの中で、

一番指示受けが抜けまくっているのが、

井上なのです。

 

だからこそ、

余計腹が立ったのです。

 

例えば指示受け。

 

医師からの指示には、

通常指示と緊急指示があって、

緊急指示は、

電子カルテの病棟マップ上の、

患者の名前のところに、

電球のマーク「💡」がつきます。

 

しかし、

通常指示は、

何もつかないため、

カルテを開ける必要があります。

 

一応、

病院の決まりでは、

指示受けの時間は決まっていますが、

それを守っていたら仕事にならないし、

医師は決まりを守らないので、

私は随時指示を確認して、

指示漏れがないようにしていました。

 

それこそ、

定時以降の、

指示を受ける義務がない時間もです。

 

それをしないと、

夜勤や次の日のリーダーに、

迷惑がかかるからです。

 

決まり上、

指示受けする義務がないから受けなかったとしても、

次の日のリーダーが、

絶対文句を言うのはわかっています。

 

特に、

前日のリーダーが、

私だった時は。

 

これが、

主任とかベテランだと、

心の中では思っていても、

忖度して言わないのです。

 

人を見て、

言う言わないを決めるのは、

本当にやめていただきたいです。

 

言うのなら、

例え主任・先輩に対しても言うべきです。

 

ここで、

航空機事故に関することに触れましたが、

インシデントがなくならない理由 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

パイロット2人(機長と副操縦士)は、

お互い対等に意見を言い合える関係が、

求められています。

 

例え、

大ベテランと新人でもです。

 

これが出来なかったことで、

事故が起きたことが多々あります。

 

もし出来ていたら、

事故が回避できていたのです。

 

つまり、

ベテランは、

圧で支配するようなことがあっては、

ならないのです。

 

若手が、

意見を述べやすい環境を作り、

その意見が妥当なものであれば、

ベテランはその意見に従い、

実行することが大事です。

 

私は、

以前からそうしていましたが、

メーデー」を観るようになってから、

より一層気を付けるようになりました。

 

残念ながら、

看護師の世界は、

未だに前者のほうが、

強い傾向にあります。

 

それによって、

若手の真っ当な意見がつぶされることは、

残念でなりません。

 

話が逸れましたが、

井上は、

緊急指示だけ受けて、

通常指示を、

まったく受けてないふしがありました。

 

誰かが、

指示受けをしていなくて、

インシデントを起した際に、

たぶん副リーダーとしてだとは思いますが、

 

「通常指示を受けないなんてありえない」

 

というようなコメントをしていました。

 

しかし、

前出のKTNさんによれば、

 

「あんたこそ全然してないやん」

 

とのことでした。

 

実は、

HYSDとの件があって以降、

私は、

 

「リーダーをやらない」

 

と宣言しました。

 

私がリーダーをやらないうちに、

同様のことがあれば、

私に限ったことではないことが、

明らかになるからです。

 

しかし、

それでもリーダーを付けてきます。

 

私は、

勤務予定表の、

私の欄に書いてある「リーダーマーク」をすべて消し、

他の人に振り分けました。

 

リーダーをできる人間が、

私しか居ないところが、

何ヶ所かありましたが、

それをわかった上で、

消しました。

 

前日、

リーダーが付いていない(消えている)ので、

結局私に回ってくるのですが、

 

「リーダーは相手チームから出してくれ」

 

と、

最後まで抵抗しました。

 

しかし、

さすがにこれは聞き入れられず、

そこだけ渋々リーダーをやりました。

 

私がリーダーをやらない間、

なんなら私がリーダーをやっていた時より、

同様のミスが頻発して、

私だけの問題ではないことが、

わかったようです。

 

私の、

目論見通りの結果です。

 

しかも、

忖度によって守られていた、

主任クラスが多く起こしていたようで、

HYSDも、

さすがに主任クラスに注意するわけにはいかなかったようです。

 

おかしいですね。

 

私も、

看護経験年数・年齢だけは、

主任クラスなのに。

 

この、

対応の差は何なのでしょう。

 

理不尽かつ不可解と、

言わざるを得ません。

 

井上が、

どのように、

HYSDの信用を勝ち取ったのかは知りませんし、

知りたくもありません。

 

そりゃ、

私のように、

間違っているものを間違っていると、

上司にもバンバン言う者が煙たいのはわからないでもないです。

 

しかし、

私のようなベテランの意見には、

耳を傾けるべきなのです。

ベテランの意見には耳を傾けるべし!/新人に言われて気付く前田正美そしてHYSD - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

井上のように、

「師長さん師長さん」と寄ってくる者は、

確かにかわいく感じるかもしれません。

 

しかし、

そういう奴ほど、

裏で舌を出しているものです。

 

病院は、

仕事場なのです。

 

学校のように、

仲の良い者だけで、

グループとつくったらいいものではありません。

 

上辺だけでなく、

深層心理を読む能力を、

養うべきです。

 

私なんて、

すぐに見破りましたよ。

やはり私に人を見る目あり!/瞬時に見破ったいかさま性・看護師井上 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

ちなみに、

リーダーに復帰してから、

前日の昼間に指示受けするべきなのに、

されていなかったら、

まず前日のリーダーを調べました。

 

そして、

私に好意的な人であれば、

黙ってフォローしました。

 

「お互い様」だからです。

 

そして、

井上であれば、

その画面を印刷して、

 

「これを見てください。本来前日昼間に指示受けすべきところがされていません。前日のリーダーは井上でした」

 

とメモを付けて、

HYSDの机の上に、

置くようにしました。

 

これが、

私にケンカを売った者の末路です。

 

処置室での一件以降、

私はHYSDとは、

一切口をきかなかったので、

こういう形をとりました。

 

それでも、

なかなか私の主張は通りませんでしたが、

以前に話したこの一件で、

やっとわかったのです。

ベテランの意見には耳を傾けるべし!/新人に言われて気付く前田正美そしてHYSD - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

遅すぎます!

 

本当に、

近畿中央病院というところは、

上辺だけに騙されて、

物事の本質を見抜けない、

見る目のない人、

さらに言うなら、

見る目のない看護師ばかりです。

 

そんな看護師が、

人(患者)を相手にして仕事しているのですから、

不思議でなりません。

 

きっと、

 

「患者と信頼関係を築けた」

 

などと、

自己満足でしかないことをほざいていますが、

患者やその家族とも、

上辺だけの関係なのでしょう。

 

ある意味それは、

正しいことだとは思います。

 

深入りはし過ぎず、

程よい距離感のほうが、

良いと思うからです。

 

例えそうだとしても、

距離感を掴むためには、

「人を見る目」は大切です。