看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

看護部

ショートネタ・「初心に帰って看護をしよう」

表題は、 ある年の近畿中央病院看護部が掲げた、 年間の目標です。 多少の語句の違いはあるかもしれませんが、 こういうニュアンスのことを、 言っていました。 これを聞いて私は、 「そっくりそのまま、あなたたち(看護部長・副看護部長・看護師長)に、お…

「経営に参画する」・・・約20年の時を経て奇しくも同じ目標を掲げた2つの看護部/その内容には違いあり!

先週は、 土曜日まで仕事だったので、 投稿が遅れました。 今日の話題は、 看護部が毎年掲げる 「目標」 についてです。 看護部は、 毎年、 その年の目標を設定します。 もちろん、 何を目標にして、 仕事に取り組めばいいのか、 示してもらったほうが、 こ…

資格を取るということ/大切なことですが・・・看護師の世界では!?

自己研鑽のために、 資格を取るということは、 看護師に限らず、 大切なことです。 私は、 もっと若い時に、 いろいろな資格を取っておけばよかったと、 後悔しています。 そうすれば、 もっと早いうちに、 進みたい道に、 進めていたかもしれません。 中に…

言葉の誤用は恥ずかしい!看護師の地位にも影響/それを増長させたのはあの知事・・・いや「計算」か?

私も、 たまにやってしまうのですが、 大勢の前で話す時に、 言葉の使い方・意味を間違って使うことは、 恥ずかしいことです。 幸い、 私の場合、 近畿中央病院では 「干され」 だったので、 大勢の前で話す機会は、 あまりありませんでした。 近畿中央病院…

続編!病棟単位の去就状況・近畿中央病院

前回は、 2018年8月の勤務表に従って、 話しました。 病棟単位の去就状況・近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp) 今度は、 2011年10月の勤務表で、 話していきます。 この年は、 私が外来検査部門から、 病棟に異動になった…

病棟単位の去就状況・近畿中央病院

以前に、 近畿中央病院の、 新人・若手看護師の、 退職状況について話しました。 新人看護師・若い看護師の退職状況/わかる範囲内で・近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp) 今回は、 2018年8月の、 私が所属した病棟の勤務表を示…

設定に無理のある災害訓練

これは、 私が最初に働いた病院での話。 ある年、 毎年行われるものよりも、 少し規模の大きい災害訓練が、 行われることになりました。 その設定というのが、 病院の建物に航空機が衝突して突き刺さり、 そこから負傷者を運び出して、 手当に当たるというも…

帰してやれよ!/不可解な采配・近畿中央病院

これは、 私が近畿中央病院の、 外来・検査部門に居た時の話です。 もう、 10年以上前の話です。 その日は日勤で、 救急担当でした。 その時の、 救急のことについては、 ここで少し話しているので、 読んでみてください。 内々の対応に終始/具体的な対応…

子供か!/私信を晒す女・片山

どこの病院でもやっていると思いますが、 入院患者が亡くなると、 受け持ち看護師と看取りをした看護師が主体となって、 主治医を交えて、 「デスカンファレンス」が行われます。 ※参考資料:d201001.pdf (tohoku.ac.jp) 人の死という、 本来あってほしくな…

看護師不足で入院制限!?/前代未聞の施策・近畿中央病院

2018年か2019年のある日、 近畿中央病院ではこういうことが発表されました。 「3階の病棟が看護師不足のため、入院を制限する。満床50余床のところ、30余床とする。当該病棟に入りきらない患者は、他の病棟に振り分ける」 おかしな話です。 ま…

もしこれが医師であれば・・・

私の労災の件、 これがもし私ではなくて、 医師に起きていたとしたら・・・ その後の近畿中央病院の対応は、 まったく違ったことでしょう。 まず、 入院したら、 事務方がその病院に飛んで行き、 見舞うことでしょう。 看護部長も、 ご機嫌取りに行くかもし…

「書きゃあいいんですよ」by夏井いつき先生/その通り!

私は、 毎週木曜日19時から放送の、 TBS系列(毎日放送制作)「プレバト!!」をよく見ています。 どのコーナーも全部好きですが、 絵心のまったくない私は、 芸術系のものは、 その才能のある人を見て、 うらやましく思っています。 俳句のコーナーは…

労災の軌跡 Vol.4-3/HPへの記載・いち職員を陥れる極悪非道極まりないもの

続きになります。 前回までのお話 労災の軌跡 Vol.4-1/HPへの記載・いち職員を陥れる極悪非道極まりないもの - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp) 労災の軌跡 Vol.4-2/HPへの記載・いち職員を陥れる極悪非道極まりないもの - 看護部本日モ反省…

労災の軌跡 Vol.4-2/HPへの記載・いち職員を陥れる極悪非道極まりないもの

続きになります。 前回までのお話 いよいよ本題・労災の軌跡 Vol.1/前兆 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp) やっぱり書く!・労災の軌跡 Vol.2はあとまわしでVol.3/労災申請しない看護部長・前田正美 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp…

労災の軌跡 Vol.4-1/HPへの記載・いち職員を陥れる極悪非道極まりないもの

本題に入る前に。 「人の不幸は蜜の味」 という言葉があります。 読んで字のごとく、 他人の不幸をな話を聞くと、 楽しいという意味です。 きっと、 私の労災の件は、 みなさんにそのように思われていると思います。 しかし、 これは他人事ではありません。 …

友情を壊す・近畿中央病院

病院にける看護師不足は、 いずこもが抱える問題です。 よく、 看護部長・副看護部長が、 「人(看護師)が居ないの」と言いますが、 外から看護師を雇える権限を持っているのは、 看護部の幹部、 しかも看護部長だけです。 看護師が居ないのは、 看護部の無…

人の権利を奪う男・古川睦 だけでなく事務方 そして看護部長 いやもはや組織の問題/近畿中央病院

近畿中央病院の看護師は、 有給休暇(年次休暇=年休)を取得することは、 ほぼできないといっても過言ではありません。 今は知りませんが、 私が在籍していた時はそうでした。 年休は、 年に20日与えられます。 そして、 使わなかった分、 いえ「使っても…

もうちょっと法律を勉強してね/看護師EVと藤崎、そして看護師長・看護部長、多分主任・副看護部長も

2014年のある土日祝日のいずれか、 私は日勤でした。 その時、 個室のとある女性の担当だったのですが、 この女性認知症があって、 入院生活に耐えられないということで、 前日入院してきたにもかかわらず、 熱も下がっているというおとで、 退院するこ…

「私は最高の看護を提供しています」/学歴・経歴コンプレックスの産物

私は、 近畿中央病院に採用された2008年8月から、 病棟に異動になるまでの2011年春まで、 外来の検査部門に所属していました。 時々、 応援態勢で採血室に勤務することがありました。 そこまで採血が上手ではない(普通にはできます)私は、 採血室…

何度も労働基準監督署の調査が入る/懲りない病院・近畿中央病院

私が、 近畿中央病院を辞める前の4年間ぐらいで、 3~4度労働基準監督署の監査が入りました。 理由は、 超過勤務手当が適正に支払われていないということ。 中途採用で来た誰かが、 労働基準監督署に相談して、 調査が入ることになったのですが、 その密…

目標達成・・・しかしその裏で/近畿中央病院

ある年、 近畿中央病院看護部はある目標を立てました。 「新人看護師を離職させない」 もしくは 「新人看護師の離職率を下げる」 というものでした。 この目標を掲げた年度末、 なんとこの目標は達成されたのです。 たぶん、 近畿中央病院において、 1人も…

「うちで育った子たちが他で活躍している」/まさに詭弁 近畿中央病院

今までにも述べてきたように、 近畿中央病院においては、 毎年多くの若い看護師が辞めていきます。 これは、 今どきの若い子の気質、 つまり辛抱できないということもあるのでしょうが、 それならそれで、 今どきの子に合わせた施策も必要だと思います。 若…

阪大の天下り先・近畿中央病院

一応「阪大系」と言われているので、 私が来た2008年時点の院長Sは知りませんが、 前院長のAは阪大から来たのと、 かかわりがないまま私が退職したのであまり知りませんが、 現院長もたしか阪大から来ているはずです。 Sは、 実務つまり診療を行わな…

「あそこには皆さんの個人情報が入ってるから」元副看護部長・内田の場合

ある日、 院内のメールで、 当時副看護部長だった内田より、 次のようなニュアンスのメールが送信されました。 なお、 一字一句は覚えていないので、 あくまでも「ニュアンス」です。 「看護部にあるパソコンが、触られた形跡があります。 あそこには皆さん…

労働に関する法律違反・近畿中央病院

今は知りませんが、 少なくとも2019年までは、 毎年9月になると、 下のようなものが看護師に配布されていました。 なお、 この年は、 翌年度の看護師の編成に苦慮した(いや毎年のことだろ)のか、 11月にも再度配布されました。 これは、 その11月…