看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

「この病院には名医は居ますか?」→居ません/テレビを観過ぎの患者たち

昨今、

医療現場をテーマにしたテレビドラマが、

多数放送されています。

 

大半は、

現実離れし過ぎていて、

辟易してしまう内容です。

 

ですから、

それらのほとんどを、

観たことがありません。

 

米倉涼子主演の、

 

「ドクターⅩ」

 

は、

現実離れしているものの、

放送開始当初は、

観ていました。

 

しかし、

シリーズを重ねる毎に、

さらに現実離れしていき、

 

「やり過ぎ」

 

となったので、

観なくなりました。

 

一番笑ったのは、

石原さとみ主演の、

 

「アンサング・シンデレラ」

 

という、

病院薬剤師のドラマです。

 

このドラマの、

キャッチフレーズというのか、

決め台詞というのか、

定かではありませんが、

それが、

 

「薬剤師は、患者さんを守る最後の砦」

 

というもの。

 

滑稽以外の、

何ものでもありません。

 

もちろん、

薬剤師の仕事には、

敬意を表します。

 

しかし、

一緒に仕事をしていて、

 

「これで、本当に6年も大学に行っているのか」

 

と思うようなことも、

多々ありました。

 

しかも、

 

「最後の砦」

 

の割には、

いざとなったら、

すぐ看護師に仕事を振ってきます。

 

しかも、

我々看護師が、

薬剤師のミスに気付き、

インシデントを未然に防いだことも、

多々ありました。

 

これで、

 

「最後の砦」

 

とは、

笑いしか出ません。

 

まあ、

これはドラマ上の話で、

本物の薬剤師は、

そのようには思っていないでしょうが。

 

大半の薬剤師は、

薬剤師は、

優秀だとは思います。

 

私の、

高校3年の時の同級生にも、

薬剤師は多数居ますが、

みんな優秀です。

 

しかし、

 

「最後の砦」

 

は言い過ぎです。

 

どちらかといえば、

地味な仕事を、

コツコツと確実に、

そして正確にこなす、

 

「縁の下の力持ち」

 

だと思います。

 

スポットを当てて、

薬剤師の仕事を、

一般に知らしめるのは、

良いことだと思います。

 

それが目的なら、

余計な脚色をすることなく、

正確な描写をするべきです。

 

しかし、

そうしたら、

ドラマとして成立しなくなるでしょう。

 

こんなことを言ったら、

 

「セクハラ」

 

と言われるかもしれませんが、

このドラマにおいて、

正確に描写されているのは、

女性の薬剤師が、

美人ということです。

 

私の知る、

女性の薬剤師は、

美人な人ばかりです。

 

美人で知的、

最高じゃないですか。

 

この件は、

これぐらいにして、

入院してくる患者も、

 

「テレビの見過ぎ」

 

の人が、

かなり増えてきました。

 

表題のように、

 

「この病院には名医は居ますか?」

 

と聞いてくる人が居ます。

 

以前働いていた病院では、

まったくと言っていいほど、

そんなことを言う患者は、

居ませんでした。

 

近畿中央病院に来てから、

増えたように思います。

 

その間に、

医療ドラマが、

乱発されたことに、

起因していると思います。

 

繰り返し言っているように、

近畿中央病院においては、

優秀な医師が多いと思います。

 

しかし、

 

「名医」

 

かと言われれば、

そこまでではありません。

 

全国的に、

名前が売れている医師が、

居るわけではありませんから。

 

でも、

そんなことは、

必要ないでしょう。

 

大事なのは、

人間的に優れていて、

なおかつ、

腕が良いということです。

 

「名医」

 

である必要は、

ないのです。

 

患者の側も、

 

「名医」

 

に惑わされることなく、

自分に合った医師を見つけることが、

大事だと思います。

 

そういえば、

最近、

放射線科医師と放射線技師の、

ドラマが放映されていました。

 

観る気にもならない、

題材です。

 

もちろん、

観ていません。

 

私は、

近畿中央病院に来て、

放射線科医師が、

医師の中で、

最も優秀な人がなる分野だということに、

気付かされました。

 

中には、

ごく少数、

そうでもない人も居ますが・・・。

 

例を挙げると、

今の、

近畿中央病院の、

放射線診断科の、

常勤医1名が、

それに該当します。

 

なかなか、

陽の当たらないところに、

スポットを当てるというのは、

良いことだと思います。

 

しかし、

放射線科医師は、

それこそ、

 

「縁の下の力持ち」

 

です。

 

縁の下の力持ちは、

そのまま、

そっとしておいて、

いいのではないでしょうか。

 

あえて、

スポットを当てる必要は、

ないと思います。

 

大半の医師たちは、

プライドを持って、

仕事をしているのですから。

 

放射線技師に、

スポットを当てるなど、

薬剤師にスポットを当てるより、

滑稽以外の何ものでもありません。

 

都合が悪くなったら、

なんでも看護師に、

責任を押し付けるような者が、

多いのです。

 

しかも、

撮影方法など、

特殊な能力を有していることは認めます。

 

しかし、

基本的には、

単なる、

 

放射線を使ったカメラマン」

 

でしかないのです。

 

もちろん、

それぞれ、

プライドを持って仕事をしているでしょうし、

そのことは認めます。

 

ただ、

ドラマにする意味があるのかと言われれば、

 

「?」

 

です。

 

しかも、

彼らは、

撮影自体にしか興味がなく、

患者には、

何の興味も持っていません。

 

これが、

私が近畿中央病院の放射線科において、

放射線技師とともに、

仕事をした感想です。

 

薬剤師のドラマも、

放射線技師のドラマも、

その続編がつくられることは、

あるかもしれません。

 

しかし、

他局が、

真似をして新作をつくることは、

ないと思います。

 

なぜなら、

そんなに目新しいネタが、

ないからです。

 

ですから、

ドラマとして成立するのは、

医師と看護師だけで、

十分なのです。

 

以上のように書けば、

薬剤師も放射線技師も、

憤慨するかもしれません。

 

しかし、

私は、

認めるところは認めていますし、

不要だとは言っていません。

 

ドラマに、

惑わされることなく、

自分たちの仕事を、

きちんとしてくれたら、

それでいいと思います。

 

そういえば、

逆もありました。

 

近畿中央病院において、

患者が、

 

「ここには名医は居らんやろ?」

 

と、

聞いてきました。

 

私は、

 

「『名医』と言われている人は居ません。しかし、腕の良い医師は、多数居ますよ」

 

と答えました。

 

これは、

嘘偽りのない、

事実ですから。

 

その患者は、

納得のいかない様子でしたが、

そう思うのなら、

近畿中央病院に来なければいいのに、

そう言いながらも来るのです。

 

そんな、

不可解な患者が多いのも、

近畿中央病院の特徴です。

 

何回も言いますが、

 

「名医」

 

などという、

どうでもいい言葉に惑わされることなく、

自分に合った医師を見つけることが、

一番大切なのです。

 

決して、

テレビに、

惑わされることがないように。

医師は看護師の提言を聞くべき

病院において、

24時間患者のそばに居るのは、

看護師だけです。

 

なので、

患者のちょっとした変化にも、

気付きやすいのです。

 

今から話すのは、

私の同期で、

一番仲の良かった、

HMMT君から聞いた話です。

 

HMMT君は、

私が系列病院に転勤になるのと入れ替わりで、

成人精神神経科から、

救命救急センターに、

異動になりました。

 

そして、

一般病棟に配置されました。

 

新人から、

6年間成人精神神経科に居てから、

救命救急センターに異動したということで、

最初は大変だったようですが、

慣れてきたら、

徐々に本領を発揮しました。

 

ある日、

とある患者が入院してきました。

 

詳細は忘れましたが、

その患者が、

日に日に状態が、

悪い方向に、

変化したそうです。

 

その都度、

主治医に報告したそうです。

 

当たり前のことです。

 

しかし、

主治医は、

 

「経過観察」

 

と言うだけで、

まともに取り合いませんでした。

 

HMMT君だけでなく、

他の看護師たち、

それこそ久々登場の寺地氏も、

繰り返し報告しましたが、

同じでした。

 

その後、

その患者の状態は急変し、

確か、

結局亡くなってしまったはずです。

 

看護師としては、

繰り返し報告をしていたのだから、

義務を果たしたという、

結論に至りました。

 

しかし、

医師は違いました。

 

ここで、

救命救急センター副部長である、

これまた久々登場の、

重本がしゃしゃり出てきたのです。

 

そして、

こう言い放ちました。

 

「今回のことを、看護師はどう思っているのか」

 

は?

 

何を言ってるねん。

 

看護師が、

散々報告したにもかかわらず、

それを無視したのは、

お前の部下やろうが!

 

部下の教育もできていないくせに、

看護師に責任を負わせようとするとは、

不逞(ふてい)野郎です。

 

重本が責めるべきは、

職種違いの看護師ではなく、

直属の部下である、

主治医のほうなのです。

 

重本は、

 

「医師は、完璧だから、間違いを犯さない。看護師は、間違いを犯す」

 

という、

考えを持っています。

 

要は、

看護師を見下しているということです。

 

しかも、

この頃には、

救命救急センター立ち上げ当初の看護師が、

だいぶ入れ替わっていたから、

余計そのように思っていたようです。

 

「看護の質が落ちている」

 

とでも、

言いたかったのだと思います。

「看護師の質が落ちている」/それに反論したのはあの人 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

質が落ちたのではありません。

 

医者に対して、

 

「NO」

 

と言わない、

 

「YES MAN]

 

が、

減っただけのことです。

 

重本にとって、

質の高い看護師とは、

自分(医師)に対して、

反論しない看護師のことなのです。

 

それから重本は、

言いやすいところ(人)には言うけれど、

言いにくいところには言わないという、

 

「小心者」

 

なのです。

 

それで、

言いにくい主治医には言わず、

その矛先を、

看護師に向けたのです。

 

理不尽、

極まりないことです。

 

しかし、

さすがの看護師も、

今回の件については、

黙っていなかったようです。

 

そして、

 

「ちゃんと報告していたのに、対処しなかったのは、主治医のほうではないか」

 

と、

反論したそうです。

 

当然です。

 

なんでもかんでも、

看護師のせいにされて、

黙っているわけがありません。

 

しかも、

今回の場合のように、

完全に医師に落ち度がある場合は、

なおさらのことです。

 

さすがの重本も、

看護師の勢いに、

引き下がったようです。

 

かといって、

部下である主治医に、

矛先を変えることは、

なかったようです。

 

冒頭で述べたように、

医療職の中で、

24時間患者の状態を看ているのは、

看護師だけです。

 

その分、

小さな変化にも、

気付きやすいのです。

 

その看護師が、

状態の変化を提言しているのですから、

医師は、

その提言に、

耳を傾けるべきなのです。

 

医師など、

自分一人で、

仕事ができていると、

勘違いしている人が多いですが、

処置を行う際に、

看護師が準備をしないと、

何もできないではないですか。

 

看護師は、

謙虚で仕事ができる医師を、

尊敬します。

 

例えば、

近畿中央病院の、

YMGC医師のように。

 

重本のように、

看護師を見下している医師など、

尊敬されるわけがないのです。

 

看護師どころか、

部下からも、

煙たがられているのですから、

看護師から尊敬されるはずなど、

あろうはずがありません。

言うことに一貫性のない医師・重本 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

ちなみに、

この時の主治医は、

私と入れ替わりで、

救命救急センターに来たので、

私は、

一緒に働いたことはありません。

 

しかし、

今回の件では、

看護師に平謝りだったそうです。

 

重本の一言で、

ムカついた看護師たちでしたが、

主治医の態度が、

救いとなったようです。

 

あと、

病棟師長も、

看護師に同情的だったとのことで、

このことも、

救いでした。

 

医師でも、

間違ったこと、

理不尽なことは、

山ほど言います。

 

それに、

黙って従うのではなく、

間違っていることは間違っていると、

指摘するほうが大事です。

 

そうでないと、

思わぬ責任を負わされてしまいます。

 

そう、

近畿中央病院の前院長・有田憲生が、

建て替えを止めたのは、

大きな間違いでした。

 

それを、

誰も指摘せず、

従った結果、

近畿中央病院は、

無くなることになったのです。

 

これは、

 

「功績」

 

でななく、

大きな

 

「罪」

 

だと思います。

 

結局は、

この話に行きつくのです。

私が、インシデントを起した話/対策は・・・それでいいのか!?近畿中央病院

インシデントは、

起こさないにこしたことはありません。

 

しかし、

25年近くも、

看護師をやっていると、

起すこともあります。

 

幸い、

 

「医療事故」

 

にまで至ったことは、

ありません。

 

人間は、

ミスをするものです。

 

事前に、

ミスを犯さないようにしておくことが、

一番大切ですが、

万が一にも、

ミスを犯した場合は、

きちんと検証して、

2度と同じことが起こらないような、

対策を立てることが必要です。

 

航空機の場合、

人間のミスを極力失くすために、

現代では、

高度に自動化されています。

 

2大メーカーである、

ボーイング社とエアバスインダストリー社、

共に、

コンピューターを用いた、

自動操縦を取り入れていますが、

それぞれ考えが違います。

 

ボーイング社は、

異常事態が発生した時、

最終的な判断は、

人間、

つまりパイロットの判断に、

任せてしまいます。

 

エアバスの場合は、

人間(パイロット)よりも、

コンピューターを優先する思想です。

 

なので、

新しい機種では、

操縦桿ではなく、

代わりに、

ゲーム機のような、

 

ジョイスティック」

 

で、

操縦するようになっています。

 

看護の世界では、

いくら対策を立てても、

また同じことを繰り返してしまいます。

 

それは、

以前から何度も話しているように、

検証が不十分であること、

そして、

一部の人間が、

インシデントを起した当事者を、

つるし上げて終わりにしていることに、

起因しています。

 

また、

同僚に、

インシデントを起させようとする、

輩の存在があります。

 

こんな、

底辺のことをしているから、

インシデントは、

いつまで経っても、

なくならないのです。

 

また、

検証した結果、

立てた対策に、

疑問を感じることも多々あります。

 

前置きが長くなりましたが、

そんな例を話します。

 

私が居た病棟に、

若くして神経内科の疾患に罹患して、

ほぼ寝たきりになっている患者(INGKさん)が居ました。

 

私は、

INGKさんのプライマリー看護師を、

長期に渡ってしていましたが、

私がチーム替えになって、

小池に引き継ぎました。

 

でも、

他チームに応援に行くと、

必ずと言っていいほど、

INGKさんの受け持ちになりました。

 

まあ、

気管切開をしていたり、

なかなか新人に、

受け持ちをさせにくい状況にはありましたし、

わかるのですが、

状態の重い患者は、

自チームのメンバーで、

看るべきだと思います。

 

我々のチームが、

同じことをしたら、

激怒するくせに、

自分たちは平気でやる。

 

これが、

近畿中央病院6階西病棟というところです。

 

まあ、

プライマリーを長期間やっていたし、

心配ではあったので、

たまに担当するのは、

私にとって、

まったく苦ではありませんでしたが。

 

その日は、

午後から若干手が空いていたので、

INGKさんの、

その日の予定に入っていない、

清潔ケアをしようと思いました。

 

まず、

伸び放題だった、

手足の爪を切りました。

 

「どれぐらい、切ってないねん」

 

と思うぐらい、

伸びていました。

 

鼻毛も伸びていたので、

切りました。

 

次に、

耳をみると、

耳垢でいっぱいでした。

 

「このチームの奴らは、耳掃除もしないのか」

 

と思いました。

 

「プライマリーの小池は、何をしとるんだ」

 

と、

思いました。

 

自分で言うのも何ですが、

こういうところに気付き、

きちんと行うことができるのが、

ベテランというものなのです。

 

それだけ、

お金(給料)を出す、

価値があるのです。

 

小池のような、

若手から中堅の域に入ろうとする看護師は、

仕事はそこそこできるかもしれません。

 

しかも、

私のようなベテランよりも、

安価なコストで。

 

でも、

それなりの仕事しか、

しないのです。

 

そんなことに気付かず、

コスト削減のために、

安くて若い看護師しか雇わない病院は、

サービスレベルが低いところが、

多いのです。

 

それでよく、

 

「患者のやさしい病院」

 

などと、

言えたものだと思います。

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さすがに、

他人に耳かきを使うのは、

私も怖いので、

綿棒を使って、

行いました。

 

すると、

 

「出るわ出るわ」

 

という感じで、

多量の耳垢が出てきました。

 

INGKさんは、

相当気持ち悪かったはずです。

 

INGKさんは、

声は出せないけれど、

声に対して、

うなずいたり首を振って、

返答できます。

 

これだけ、

耳垢が詰まっていたら、

声は聞こえなかったかもしれません。

 

それを放置していた、

相手チームはこそ、

糾弾されるべきです。

 

耳かきが終了し、

一旦部屋から退出しました。

 

そして、

部屋に戻ると、

枕カバーが、

血で汚染していました。

 

どうやら、

片方の耳から、

出血しているようでした。

 

おそらく、

耳垢が耳の穴の中で固着して、

剥がれた時に、

皮とともに剥がれて、

出血したものと思われます。

 

止血を試みましたが、

一向に止まりません。

 

私は、

リーダーに報告する前に、

主治医に連絡しました。

 

時間が、

日勤の定時(17時30分)を過ぎている時間でしたが、

主治医が診に来てくれました。

 

そして、

詰め物をして、

翌日、

耳鼻科に診てもらうことになりました。

 

出血したり、

診察が必要な案件ですが、

近畿中央病院の基準では、

インシデントの範疇でした。

 

その日のリーダーと、

病棟師長に報告し、

インシデントレポートを書きました。

 

そして後日、

その検証を行ったのですが、

いつもの如く、

仕事中の短い時間での検証なので、

次につながらないようなことで、

終わってしまいました。

 

どの文献を見ても、

 

「インシデント・医療事故の検証は、起こした当事者にだけ責任を押し付けたり、『つるし上げ』に終始することなく、再発を防止できる、実効的な対策を立てることが必要」

 

とされています。

 

しかし、

近畿中央病院においては、

検証をしたという、

実績のみが重視され、

再発防止のための具体策は、

まったくといっていいほど、

立てられていません。

 

だから、

また同じことが起きるのです。

 

しかも、

 

「つるし上げ」

 

に終始しています。

 

井上裕貴など、

 

「今回のことは・・・」

 

と、

 

「何様」

 

と言わんばかりの内容を語り、

当事者を批評します。

 

しかし、

いざ自分がインシデントを起したら、

ヘラヘラしています。

 

こんなことが、

まかり通っているから、

いつまで経っても、

同様のインシデントが、

なくならないのです。

 

要は、

同様のインシデントをなくすことよりも、

話し合いを持ったことだけで、

満足してしまっていること、

そして、

当事者をつるし上げることに、

終始しているのです。

 

こんな、

程度に低いことでは、

今後も何も解決しないでしょう。

 

一番びっくりしたのは、

6西病棟の、

当時医療安全担当だった、

中嶋紀浩の言葉です。

 

「今後、患者の耳かきはしないこと」

 

は?

 

患者の身の周りの世話は、

看護師の仕事ではないか。

 

それをするなというのか!?

 

びっくりするわ。

 

そりゃ、

耳かきをしなければ、

同じことは起きないでしょうよ。

 

しかし、

それじゃあ、

患者を耳垢まみれで放置しろということか!?

 

それはそれで、

大問題でしょう。

 

これは、

根本的な解決とは、

ほど遠い対策だと思います。

 

目先のことだけでモノを言っていたら、

どこかで矛盾を生じることになります。

 

そならないためには、

もっと時間をかけて、

実効的かつ現実的な対策を、

話し合うべきではないでしょうか。

 

これって、

間違っていますか?

 

インシデントに対する話し合いをしたという、

実績だけで満足している近畿中央病院においては、

私の意見はごく少数派なのです。

 

そんな、

少数派の意見を潰してしまうのも、

近畿中央病院のクオリティです。

 

そして、

近畿中央病院を、

追われることになったのです。

 

自ら、

 

「出ていけ」

 

と言わず、

こちらに、

 

「辞める」

 

と言わせるように持っていく、

それが、

近畿中央病院というところです。

 

何回も言います。

 

「行くな(就職するな)」

 

とは言いません。

 

受診は、

どんどんしてください。

 

医師は、

優秀な方が多いですから。

 

しかし、

働くのは、

私はおすすめしません。

 

これも、

何度も言いますが、

 

「自分だけは大丈夫」

 

という考えは、

近畿中央病院では通用しません。

 

私も、

そう思っていましたが、

結局、

辞める羽目になったのですから。

 

しかも、

あと数年でなくなるところです。

 

「潰れ行く泥船」

 

に、

わざわざ乗る必要はないでしょう。

 

患者の清潔ケアを放棄し、

自己満足に浸り、

自分たちの体制の不備により、

看護師を病気にさせて、

その責任を一切取らないような病院に、

未来などないのです。

 

ベテランと、

3年目ぐらいまでの看護師はいいとして、

所謂中堅どころの看護師を見ていると、

辞めずに残っているのは、

みんな、

同期の中でも、

一番できない奴か、

近畿中央病院に染まりすぎて、

他では通用しない者、

ばかりではないか。

 

小池然り。

 

菊池然り。

 

患者の耳かきをしないなど、

他の病院では、

絶対に通用しません。

 

他で通用しないことがまかり通るのも、

近畿中央病院の伝統です。

 

しかし、

見る人が見ればわかるのが、

近畿中央病院は、

常に中途採用の看護師を募集しています。

 

それでも来ないというのは、

言わずもがなです。

 

この時期、

他の主要な病院では、

来年4月採用の新人や中途採用で、

定員は満たされているはずなのです。

 

それでも、

定員が満たされないというのは・・・

ということです。

 

毎年度末、

近畿中央病院では、

大量の看護師が退職しますが、

2022年3月末で、

どれだけの看護師が辞めるのか、

今から楽しみです。

 

【追記】

以前話した、

資格の件ですが、

無事取得することができました。

 

この歳で、

取得できるか心配でしたが、

これで一安心です。

 

一昨年の年末年始は、

労災による結核で入院。

 

倦怠感が強く、

死ぬ思いをしました。

 

昨年は、

近畿中央病院を退職して、

無職状態だったので、

侘しい年末年始でした。

 

今年は、

応援してほしい人からの応援があり、

資格も取得できて、

ここ数年では、

一番良い年末年始を、

過ごせそうです。

学生指導の軽視/近畿中央病院

少し前に、

近畿中央病院は、

看護学生に、

人気があるという話をしました。

看護学生に割合人気が高い近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

これは、

我々が行った指導が、

評価されたことによる結果と、

信じたいですが、

もしかして、

そうでないのかもしれません。

 

今の、

若者の気質を考えると、

嫌なことからは、

すぐに逃げる傾向にあります。

 

つまり、

 

「近畿中央病院は、指導者が甘いから、仕事もチョロい」

 

と考えて、

近畿中央病院への就職を希望するのです。

 

それは、

甘い考えだということは、

このブログを読めばわかると思います。

 

それから、

看護学生に人気がある割には、

設備が整っていない点も、

この前指摘しました。

看護学生に割合人気が高いが・・・/設備は不足!近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

建物が古いことは、

言い訳にはなりません。

 

私が、

学生時代に、

実習を行った病院は、

近畿中央病院よりも、

はるかに古い建物でしたが、

各病棟に、

看護学生専用の部屋がありました。

 

要は、

 

「本気度」

 

の問題です。

 

どれだけ、

看護学生の実習に、

力を入れているかということです。

 

こういうところを見ても、

近畿中央病院は、

看護学生の実習を、

軽視していると言わざるを得ません。

 

この時に、

 

「近畿中央病院が、学生指導を軽視していると言わざるを得ない、エピソードがあります」

 

と書きました。

 

今回は、

その件について話します。

 

実習指導者は、

学生が実習に来る日に、

必ず1名、

専任で配置されます。

 

これは、

どこの病院でも同じです。

 

学生は、

大体5名前後来ます。

 

ということは、

学生の人数分だけ、

受け持つ患者が必要です。

 

私は、

転勤した病院でも、

実習指導をしていましたが、

その時は、

実習指導に専任で、

いくら学生が受け持っている患者でも、

その患者の受け持ちはしませんでした。

 

近畿中央病院においては、

人手不足のせいで、

実習指導専任といながら、

学生が受け持っている患者の、

何名かを、

受け持ちます。

 

全員受け持つと、

 

「キャパオーバー」

 

になるので、

学生が5名なら、

受け持つ患者は3名で、

あとの2名は、

他の看護師に振っていました。

 

これが、

人手不足著しい近畿中央病院において、

ギリギリの線なのだと思います。

 

そいうえば、

私が学生時代に、

実習に行った病院も、

指導者は専任で、

患者の受け持ちは、

一切していませんでした。

 

本来は、

そうあるべきなのだと思います。

 

学生指導は、

一見楽そうに思われるかもしれませんが、

想像以上に、

労力を使うものなのです。

 

指導者を専任にしない、

いやできないところも、

近畿中央病院が、

学生指導を、

軽視しているところだと、

思っています。

 

しかし、

私が言いたいのは、

この先なのです。

 

看護学生の実習は、

15時30分ぐらいから、

指導者・引率教員・看護学生全員で、

その日の反省会をします。

 

そして、

16時ぐらいには、

実習が終了し、

学生は帰ります。

 

指導者は、

学生が帰ったあと、

その日のまとめや、

次の日の段取りを行います。

 

少なくとも、

転勤した病院では、

その流れでした。

 

その日は、

実習指導者として配置されているのですから、

日勤終了までは、

実習指導者なのです。

 

しかし、

近畿中央病院においては、

患者の受け持ちもしているので、

その対応もしなければなりません。

 

これは、

そういう体制だから、

しかたがないとして、

問題なのは、

次に話すことです。

 

これは、

2013~2014年頃の話です。

 

当時、

私が働いていた病棟は、

緊急入院が多い病棟でした。

 

ある日、

私が実習指導を終えて、

まとめと段取りをしようとすると、

その日のリーダーをしていた、

久々登場の看護師EVが、

私にこう言いました。

 

「(私の名前)さん、緊急入院をとってください」

 

は?

 

ワシ、

今日は実習指導してたんやぞ!

 

まだ、

仕事残ってるんやぞ!

 

それを置いて、

入院を受けるとは、

 

「実習指導の軽視」

 

ひいては、

 

看護学生の軽視」

 

もいいところじゃないか!

 

私は、

上記を理由に、

断りました。

 

しかし、

近畿中央病院では、

それは通用しないそうです。

 

なんなら、

 

「学生が帰ったら、実習指導は終了。あとは、通常のスタッフとして働け」

 

というのが、

近畿中央病院の常識だそうです。

 

なので、

緊急入院があったら、

自らすすんで、

入院を受けなければならないとのこと。

 

このあたりが、

 

「近畿中央病院の常識は、一般の非常識」

 

という所以です。

 

私は、

渋々入院を受ける羽目になりました。

 

そして、

帰宅するのは、

スタッフの中で、

一番最後の、

20~21時でした。

 

もちろん、

実習に関することは、

まったくできませんでした。

 

本業が中途半端になってまで、

目先のことを頼んでくる近畿中央病院は、

本当におかしなところだと思います。

 

EV、

まあ東村というのですが、

彼女は、

近畿中央病院の生え抜きなので、

しかたがないのかもしれませんが、

これが1つのところで働き続けている、

弊害だと思います。

 

そこでやっていることが、

すべて正しいと思い込んでいるのです。

 

他から来た私にとっては、

近畿中央病院のやっていることは、

一事が万事、

おかしなことばかりです。

 

同様のことは、

藤崎悦子が、

リーダーをしている時にも、

ありました。

 

いくら言っても無駄なので、

その時は何も言わず、

緊急入院を取りました。

 

帰宅時間は、

同様でした。

 

しかも、

緊急入院の時は、

他のスタッフ、

特にリーダーが、

手伝ってくれるものです。

 

しかし、

藤崎は、

何も手伝ってくれず、

指示受けだけして、

さっさと帰りました。

 

たぶん、

いつものことですが、

どのスタッフよりも早く、

一番に帰ったはずです。

 

このあたりは、

片山賀波子も同様です。

 

それで、

仕事を完璧にしていたら、

文句は言いませんが、

誰も言わないのをいいことに、

だいたい抜けまくっています。

 

藤崎に至っては、

前に話しましたが、

夜勤において、

緊急入院を受ける役割になっているにもかかわらず、

休憩に行く時間だからと、

断ったエピソードがあります。

無法者には正攻法で - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

決められたことを、

ちゃんとやっていない、

藤崎のようなものが重用され、

私のように、

何の落ち度もなく、

一生懸命仕事をしていて、

病気をうつされた者が、

理不尽に病院を去ることになる。

 

そんな理不尽な病院が、

近畿中央病院というところです。

 

もっと腹立たしいのは、

こういうことを、

人を見てやっているところです。

 

東村にしても藤崎にしても片山にしても、

このブログに何回か登場している、

KTNさんのような人には、

同じようなことはしません。

 

KTNさんは、

私より3つ年上ですが、

私も、

東村・藤崎・片山よりも、

年齢も看護経験も、

はるかに上です。

 

条件は、

KTNさんと同じなのです。

 

対応を変えられる筋合いなど、

まったくありません。

 

要は、

バカにされていたのかもしれませんが、

近畿中央病院しかしらない者に、

そんな扱いをされる筋合いはありません。

 

そんな態度を取りたければ、

私のように、

いろいろなところで経験を積み、

修羅場をくぐり抜けてからに、

するべきです。

 

その前に、

常識のある人間なら、

そんなことできるはずがないので、

裏を返せば、

この3人には、

 

「常識がない」

 

ということになります。

 

東村など、

旧・民主党を推している暇があったら、

常識を勉強するべきです。

「政治に興味ある?」 バカにするな!/看護師・EVの場合 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

そっちのほうが大事です。

 

結局、

このことで、

実習指導のことが、

疎かになってしまったのです。

 

もちろん、

そうならないように、

努力はしましたが、

そのために時間を割くことによって、

私の睡眠時間に影響が出ることは、

問題ではないでしょうか。

 

人の命を預かる現場においては、

睡眠不足は大敵です。

 

ですから、

航空機パイロットは、

休息時間・睡眠時間も、

厳しく管理されています。

 

看護師も同じです。

 

睡眠不足が募れば、

ミスが増えます。

 

そうなると、

患者の命が、

脅かされるのです。

 

それは、

絶対に避けなければならないことです。

 

看護師が、

普段安易にやっていることが、

重大な結果を招く恐れがあるということを、

看護師はもっとわかっておくべきです。

 

以上が、

近畿中央病院が、

看護学生の実習を、

軽視してい理由です。

 

実は、

この件については、

その年度の最終面接で、

病棟師長YMMTに報告しました。

 

まさに、

 

「無法者には正攻法で」

 

です。

するとYMMTは、

 

「そういう時は、実習のことをしているからと言って、断ってもいい」

 

と言いました。

 

私と同じ考えです。

 

これが、

常識的な考えだと思います。

 

ですから、

近畿中央病院というよりも、

上記3人が、

看護学生の実習を、

軽視しているということなのです。

 

しかし、

こういう輩が巣食っているから、

結局は、

病院全体が、

そういう風潮になっているのでしょう。

 

いずれにしても、

もっと実習指導者のことを、

ひいては看護学生のことを、

もっと考えるべきでしょう。

 

数年後になくなる病院に、

言っても無駄ですが・・・

番外編・時事ネタ/「推しメン」の卒業発表

私が、

アイドルグループ

 

「SKE48」

 

のファンであることは、

このブログでも、

何度か触れてきました。

 

「気持ち悪い」

 

と、

思われる方々も居るとは思いますが、

これは、

自分の娘が、

アイドルとして成長していく姿を、

応援しているものだと、

理解してください。

 

もっとも、

私は独身で、

娘は居ませんが・・・

 

アイドルグループを、

応援する場合、

その中に、

 

「推しメン」

 

と言われる、

一番応援するメンバーが存在します。

 

私の場合は、

鎌田菜月さんです。

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推し始めて、

もう5年以上になります。

 

きっかけは、

彼女の生誕祭に、

偶然当選して、

観に行ったことです。

 

彼女の、

思いを聞いて、

応援したくなりました。

 

「推しメン」

 

というのは、

通常各グループに、

ひとりだけのものです。

 

しかし、

私は、

SKE48の中に、

何人も推しメンが居ます。

 

これは、

ちょっとしたきっかけで、

応援したくなるからです。

 

推しを別の人に変えることを、

 

「推し変」

 

といいますが、

私には、

絶対にできないのです。

 

逆に、

私のように、

推しメンが多数居る人のことを、

 

「DD(誰でも大好き)」

 

と言います。

 

確かに、

SKE48のメンバーは、

みんな大好きです。

 

DDを、

嫌がるメンバーも居ますが、

私は、

悪いことではないと思っています。

 

「推し変」

 

のほうが、

余程失礼です。

 

そんな中、

つい先日、

私の推しメンのうちのひとり、

深井ねがいちゃんが、

卒業を発表しました。

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大阪出身ということで、

加入当初から、

気になっていました。

 

握手会に行った時に、

いわゆる

 

「剥がし」

 

と言われるような、

末端のスタッフにも、

きちんと挨拶をしている姿を見て、

 

「礼儀正しい子だな」

 

と思いました。

 

そして、

実際に話してみると、

モロ

 

「大阪の女の子」

 

という感じで、

好感が持てました。

 

それで、

推すことにしたのです。

 

コロナ禍で、

なかなか会えない中、

今年の7月から、

休養に入りました。

 

本当は、

その時点で、

辞めることを考えたそうですが、

スタッフに説得され、

思い止まったようです。

 

休養期間中、

SNSは、

Instagramに1度投稿があっただけで、

すべて休止でした。

 

そんな中、

12月になって、

突然、

showroomの通知が来ました。

 

観てみると、

12月23日の劇場公演から、

復帰する旨が伝えらえました。

 

しかも、

以前と同様、

元気でした。

 

嬉しく思いましたが、

 

「もしかして、復帰した劇場公演で、卒業発表したりしないかな」

 

と、

心配もしていました。

 

12月23日、

劇場公演の申し込みをしたかったのですが、

以前お話しした、

資格取得の日程上、

申し込むことすらできませんでした。

 

結局、

行くことができただけに、

余計悔やまれます。

 

しかし、

私の予想は、

当たることになりました。

 

12月23日の、

劇場公演の場で、

卒業を発表したのです。

 

行かなくて、

よかったのかもしれません。

 

推しメンの卒業発表は、

聞きたくないものです。

 

でも、

どうやら、

今後進みたい道があるようで、

その点は安心です。

 

今度は、

その進みたい道で活躍できるよう、

応援します。

 

卒業時期は、

来年1月いっぱいで、

卒業公演が行われます。

 

ぜひとも、

その公演を、

当てたいと思います。

 

私は、

 

「生誕祭キラー」

 

と言われるほど、

生誕祭はよく当たるのですが、

卒業公演や劇場最終公演は、

1度しか当てたことがありません。

 

難しいでしょうが、

ねがいちゃんの、

SKE48としての最後の姿を、

直に目に焼き付けたいと思います。

まだまだ続く!「医療ワーカー」の看護師を舐めた態度

昨日・今日と、

忙しいので、

今回も、

ショート・バージョンで、

お送りします。

 

以前に、

看護師転職サイト

 

「医療ワーカー」

 

について触れました。

謎の求人/転職サイトの悪行 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

「医療ワーカー」の看護師を舐めた態度続く! - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

前にも話したように、

不信感が強くなったので、

 

「もう2度と連絡してくるな」

 

と言いました。

 

しかし、

メールはどんどん届くし、

電話もかかってきます。

 

メールは、

医療ワーカー本体のみならず、

系列の介護ワーカーからも、

そして、

社員個人の名前でも、

どんどん送られてきます。

 

電話も同様です。

 

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少し前までは、

 

0800-600-0600

 

の番号で、

かかってきていました。

 

私は、

知らない番号からの着信は、

取らないことにしています。

 

そして、

番号検索をして、

それが取りたくない番号と判明したら、

 

「着信拒否」

 

に登録します。

 

それでも、

何度もかかってきますが、

着信拒否登録すると、

着信音が鳴ることなく、

勝手に拒否してくれるので、

無視することができます。

 

すると今度は、

 

0800-300-7879

 

で、

かかってくるようになりました。

 

調べた結果、

これも、

医療ワーカーの番号でした。

 

早速、

着信拒否に登録。

 

着信拒否にしたら、

 

「この番号からの通話はお受けできません」

 

というコールがあるはずなのに、

それでも何回もかけてくるというのは、

バカなのか、

それとも、

こちらのことを、

見下しているのか。

 

おそらく、

両方でしょう。

 

メールの方は、

フリーアドレスで登録していますが、

さすがに何通も届くと煩わしいので、

正式に退会しようかと考えました。

 

その手続き方法を調べると、

以下のようになるようです。

 

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これって、

実質無理じゃないですか?

 

登録時期など、

覚えていません。

 

それが、

 

「必須」

 

なのであれば、

退会はできないということです。

 

相当、

タチが悪いと思います。

 

それに、

辞めるのに、

なんで個人情報を、

自ら流出させなければならないのか。

 

要は、

やはり、

看護師のことを見下しているから、

このような態度を取れるのだと思います。

 

そうでなければ、

こんなことは、

決してできないはずです。

 

医療ワーカーの各位へ

 

もし、

反論があるのであれば、

メールにて承ります。

 

express_habanna@yahoo.co.jp

看護学生に割合人気が高いが・・・/設備は不足!近畿中央病院

先日、

 

看護学生に割合人気が高い近畿中央病院」

 

というお話をしました。

看護学生に割合人気が高い近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

これは、

その時にも話したように、

少なくとも、

私が所属した部署において、

熱心かつ優しい指導が、

行われていたからに、

ほかなりません。

 

ご存じのように、

近畿中央病院は、

5年後には、

伊丹市民病院と統合し、

新築移転します。

 

統合の最たる理由は、

建物の老朽化です。

 

おさらいをしておきますと、

私が近畿中央病院に来た、

2008年頃は、

現在の場所で、

建て替える話が進んでいました。

 

前々院長であるチョビヒゲが、

あとは

 

「GOを出すだけ」

 

というところまで算段し、

定年退職しました。

 

次の院長に、

託したのです。

 

その、

次の院長というのが、

 

「ひとり相撲院長」

 

である、

前・院長の、

有田憲生です。

 

有田の、

 

「箱(建物)ではなく、中身(医療の質・サービス)で勝負しろ」

 

という、

 

「ツルの一声」

 

で、

建て替え計画は、

一転白紙となりました。

 

前々院長の努力は、

これで、

 

「水の泡」

 

となりました。

 

建て替えが白紙になった直後から、

院内で不具合が続出しました。

 

院内に、

湯を供給するボイラーが壊れたり、

放射線科において、

下水管が破裂する等々・・・。

 

しばらくは、

それらの修理・交換で、

凌ごうとしていましたが、

ここまで続出すると、

さすがの有田も、

建て替えを再検討するようになりました。

 

しかし、

有田が、

建て替えを白紙にしたあと、

2度に渡る消費税率の引き上げ(5%→8%→10%)、

人件費・材料費の高騰で、

前々院長の算段した通りには、

建て替えができなくなりました。

 

そこで、

次に考えたのが、

他のところに、

移転するという話です。

 

確か、

阪急武庫之荘の、

もっと北の方だったと思います。

 

しかし、

自分の土地に、

建て替えられないものが、

金銭的に、

他の土地に新築移転できるものでしょうか?

 

現在の土地を、

売った代金を、

充てるつもりかもしれませんが、

前にも言ったように、

病院の土地など、

安く買い叩かれるものです。

 

きっと、

今の土地に建て替えるより、

コストはかかるはずなので、

あてにしていた土地売却代金が安ければ、

さらに赤字を抱えることになります。

 

そして、

この話も、

立ち消えになりました。

 

この裏には、

とある事件が絡んでいると、

私はにらんでいます。

 

確証が得られたら、

必ずこのブログで、

報告します。

 

そして、

伊丹市民病院との合併話で、

話がまとまりました。

 

有田は、

そのことを、

自らの手柄のように言い、

近畿中央病院を退職しましたが、

後を受け継いだ、

現院長以下の職員にすれば、

いい迷惑です。

 

ひとり相撲で、

建て替えの話がなくなり、

ついには、

病院までなくなるのですから。

 

しかも、

定年の問題があるにせよ、

途中で放り出して、

病院を去ったのですから。

 

無責任、

極まりないと思います。

 

それなら、

 

「自分の責任で、建て替えから統合になってしまい、申し訳ないから、統合まで、責任を持つ」

 

と言って、

院長を続けるべきだと思います。

 

表向きには、

 

「統合をまとめ上げた『功労者』」

 

となっていますが、

私は、

近畿中央病院を失くした、

 

「戦犯」

 

と思っています。

 

民間病院の、

オーナー院長なら、

 

「ツルの一声」

 

もわかります。

 

しかし、

有田は、

 

「雇われ院長」

 

です。

 

なぜ、

そんな奴の言うことを聞いて、

結果病院を失うことになるということを、

許した事務方は、

本当に不可思議というほかあありません。

 

話はそれましたが、

こういう経緯があって、

建て替えがなくなったため、

近畿中央病院は、

老朽化した建物で、

営業しています。

 

看護師養成施設からの、

学生を受け入れているのは、

 

「学生を受け入れています」

 

という、

 

「見栄」

 

を張りたいのと、

そんな高額ではない、

お金が目的です。

 

それであるならば、

学生に対する設備も、

充実させることが、

必要だと思います。

 

しかし、

近畿中央病院は、

学生に対する設備が、

貧弱、

いやほとんど無いに等しいと言えます。

 

私が、

一番驚いたのが、

実習中に、

学生の居場所が無いということです。

 

何もなければ、

カンファレンス室に、

詰めているのですが、

医師が病状説明を行うなど、

その部屋を使う時には、

出ていかなければなりません。

 

出ていった学生は、

どうするのかと言えば、

オーバーテーブルなどが収納されている、

狭い倉庫に居ることになります。

 

そこは、

オーバーテーブルがいっぱいなら、

人が入ることができず、

結局、

倉庫前の廊下で、

立っていることになります。

 

学生が、

ということは、

引率している先生も然りです。

 

私が、

学生時代に実習していた病院は、

近畿中央病院よりも、

はるかに古い建物でしたが、

各病棟にきちんと、

看護学生専用の部屋がありました。

 

もちろん、

他の用途(病状説明など)に使われることは、

一切ありませんでした。

 

変な気を遣わず、

実習することができたのです。

 

近畿中央病院の場合、

受け入れている割には、

そういう設備が無いということで、

きっと引率の先生も、

 

「変な病院」

 

と思っていたはずです。

 

私が所属した、

6階の病棟には、

カンファレンス室が、

2つ(詰所近くと病棟の奥)ありました。

 

どちらも、

空いていたら、

自由に使えますが、

病棟の奥のほうにある部屋を、

学生用にしていました。

 

しかし、

病棟師長・古川睦は、

そこのパソコンで、

作業をするので、

学生たちは、

病棟師長の居るところで、

詰めることになります。

 

居心地は、

相当悪かったと思います。

 

もう少し、

学生に、

配慮するべきだと思います。

 

もっと不可解なのは、

学生が詰めている部屋を、

他の科・病棟の医師が、

病状説明に使いたいからと、

言ってくることがあるのです。

 

医師も、

学生が居るのを見たら、

遠慮するものだと思いますが、

学生を出してまでも、

使おうとします。

 

結局、

学生は追い出されて、

行き場を失います。

 

これが、

実習指導者・引率の先生・学生で、

カンファレンスをしている時なら、

最悪です。

 

カンファレンスを中断させられた挙句、

別の場所を探さなければならないのです。

 

一応、

7階の閉鎖された病棟に、

使える部屋があるのですが、

夏場なら冷房、

冬場なら暖房が、

切られているところです。

 

中には、

わざわざ1階の守衛室から、

鍵を借りる必要がある部屋もあります。

 

なんで、

こんな手間をかけなければならないのか。

 

不思議でなりません。

 

要は、

学生指導を、

軽視しているということだと思います。

 

学生に、

熱心かつ優しく指導しているということは、

元々の私の信念ではあるのですが、

図らずも、

前院長・有田憲生の言葉、

そのものなのかもしれません。

 

「箱(建物・部屋・設備)ではなく、中身(指導手腕)で勝負しろ」

 

いやいや・・・

 

「箱」「中身」

 

両方そろっているほうが、

良いに決まっています。

 

それは、

本来の意味、

つまり、

患者に対してもそうでしょう。

 

多少腕が悪くても、

建物がキレイなら、

患者は来ます。

 

建物がキレイで、

医師の腕が確かで、

他の職員の接遇・サービスが良ければ、

なおさらのことです。

 

建物が古くて、

医師の腕が悪く、

サービスが悪いところは、

論外です。

 

一番微妙なのが、

近畿中央病院のようなところです。

 

医師は、

腕の良い人が多く、

職員のサービスも一定以上の水準にあります。

 

では、

 

「箱」

 

となれば、

 

「近畿中央病院は、先生や看護師はええんやけど、建物や設備がな・・・」

 

という声をよく聞きました。

 

ということは、

建物や設備を充実させれば、

患者は来るということです。

 

「中身」

 

には、

限界があるということです。

 

私でも、

こんなことすぐにわかるのに、

私よりはるかに賢いはずの、

前院長・有田憲生は、

わからないのですから。

 

要は、

医師の言うことは、

すべて正しいという考えを、

捨てることが、

大事なのです。

 

そういう考えを持った職員が、

近畿中央病院に居たら、

今頃、

現在の場所に、

新しい病院が、

建っていたと思います。

 

もしかして、

学生専用の部屋も、

出来ていたかもしれません。

 

いくばくかでも、

お金を貰っている以上は、

学生を軽視することがないようにと、

願います。

 

しかし、

悲しいことですが、

この件以外にも、

近畿中央病院が、

学生指導を、

軽視していると言わざるを得ない、

エピソードがあります。

 

それはまた、

別の機会に話します。

 

しかし、

この状況で、

近畿中央病院が、

学生に人気がある理由が、

まったくわかりません。

 

良い風に考えたら、

素直に、

我々のしている指導が、

評価されているのでしょうが、

悪く言えば、

単に学生から、

 

「舐められている」

 

のかもしれません。

 

私の居た病棟では、

常識を持って、

適切な指導をしていたのですが、

今の学生にしたら、

 

「あの病棟の指導者は怒らないからチョロい」

 

ぐらいに、

思われていたのかもしれません。

 

私は、

厳しくするだけが、

学生指導ではないと思います。

 

ただでさえ、

緊張する実習ですから、

なるべく楽しく、

実習ができるよう、

配慮をしていました。

 

それで、

きちんと結果を残せたら、

それでいいではないですか。

 

それは、

仕事においても同じです。

 

「手を抜く」

 

のではありません。

 

緊張状態の持続が、

逆にミスを誘発するのは、

明らかなことです。

 

それなら、

なるべくリラックスした状態で、

楽しく仕事をできるようにしたら、

ミスは減るのではないでしょうか。

 

片山や藤崎のように、

常に同僚にプレッシャーを与え続けたら、

ミスも増えるし、

精神が破綻します。

 

看護師が、

楽しく仕事をしていたら、

きっと患者も、

そして他の病院スタッフも、

きっと楽しくなるはずです。

 

どんなに残業しても、

どんだけ仕事自体がキツくても、

楽しければ、

次の日もまた、

 

「出勤するのが嫌だ」

 

と思うことなく、

出勤できるのです。

 

これは、

非常に良いことです。

 

学生も然り。

 

「実習に行きたくない」

 

などと、

絶対に思わせてはならないのです。

 

そのためには、

実習指導者のみの努力にとどまらず、

病院全体として、

学生を受け入れる用意をするべきです。

 

まずは、

各病棟に、

 

看護学生専用の部屋」

 

です。

資格を取るということ/大切なことですが・・・看護師の世界では!?

自己研鑽のために、

資格を取るということは、

看護師に限らず、

大切なことです。

 

私は、

もっと若い時に、

いろいろな資格を取っておけばよかったと、

後悔しています。

 

そうすれば、

もっと早いうちに、

進みたい道に、

進めていたかもしれません。

 

中には、

 

「資格マニア」

 

という、

資格を取ること自体に、

情熱を燃やしている人が居て、

そんな人のことを、

冷ややかな目で見る人も居ます。

 

しかし、

 

「芸は身を助ける」

 

と言って、

いつか、

役立つ時が、

来るかもしれません。

 

以前にも話したように、

看護師の世界でも、

資格を取ることが、

奨励されています。

 

転職する際にも、

面接で、

 

「認定とか専門看護師を持っていますか?

 

と聞かれます。

 

しかし、

私は、

看護師は、

 

「オールマイティ」

 

であるべきだと思っています。

 

資格を持っていることはいいことですが、

それでそのことしかしないということは、

逆に自分の活躍の場を狭めていると、

思うのです。

 

最初と2番目に勤めた病院では、

認定を持っている看護師は、

みんな実務をこなしながら、

つまり病棟で働きながら、

その資格を活かしていました。

 

しかし、

救急看護の認定看護師なら、

救命救急センターから、

動かしようがなくなります。

 

資格を持つ本人は、

要は他の部署に動きたくないから、

資格を取った部分も、

大いにあると思います。

 

重症看護の認定看護師であれば、

ICUと、

救命救急センター以外には、

配置しにくくなります。

 

前にも話しましたが、

看護師の世界は、

 

「異動はつきもの」

 

と言われています。

 

しかし、

これと、

認定・専門の資格を取ることは、

相反することになります。

 

資格を持っていない看護師は、

自由に動かせるけど、

資格を持っていたら、

自由度が下がる。

 

これは、

看護部側からすれば、

困った事態です。

 

だから、

以前ほど、

認定を取ることに、

こだわらなくなったように思います。

 

まず、

あり得ないことですが、

大半の看護師が、

認定。専門看護師の資格を持てば、

異動させられなくなるからです。

 

近畿中央病院においては、

認定看護師は、

実務を伴わない、

 

「専任」

 

です。

 

夜勤がなく、

患者の受け持ちをすることもなく、

 

「リソース室」

 

という、

認定看護師だけの部屋で、

デスクが与えられます。

 

一見、

認定看護師を、

尊重されているように思えますが、

私にすれば、

通常の看護業務をしたくない者が、

認定を取ることで、

そこから逃げ出したようにしか、

思えません。

 

前にも話しましたが、

そのリソース室にさえ、

他の認定看護師と一緒に居れなくて、

勝手に他の部屋に、

ひとりで籠っている、

某感染管理認定看護師が居ます。

 

「社会不適格者」

 

と言われても、

しかたがないと思います。

 

こんな人には、

通常の看護師業務は無理でしょうし、

そのことが逆に、

先に話した私の理論、

つまり、

 

「通常の看護業務をしたくない者が認定を取ることでそこから逃げ出した」

 

ということを、

裏づけていると思います。

 

しかし、

いくら資格を取ったからといって、

その資格が、

認定や専門でなければ、

考慮してもらえることなく、

異動になる例があります。

 

この時に、

少し触れた、

MRさんという人です。

社会人たる者、いや人間としての常識 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

この人とは、

成人精神神経科で、

1年だけ一緒に働きました。

 

30歳代前半で、

小柄で美人な人でした。

 

しかし、

性格的に、

一風変わった人でした。

 

ただ、

この人と、

夜勤をすることが何度かあったのですが、

その時は、

とても優しかったのを、

25年ぐらい前のことなのに、

今でも覚えています。

 

ここまで書く必要が、

あるかどうかわかりませんが、

バツイチで、

シングルマザーとして、

子供を育てていました。

 

この人は、

認定や専門は持っていないものの、

精神科に関する資格を、

多数持っていました。

 

しかし、

それが生かされていたかと言えば、

まったくそうではありませんでした。

 

「教科書通り」

 

の対応しかせず、

逆に患者の精神状態を、

逆なでしていました。

 

この人の場合も、

精神科を極めたいからというよりも、

精神科以外の看護業務をしたくないから、

異動になりたくなくて、

精神科の資格を、

次々に取ったというのが、

実情なのです。

 

しかし、

私が救命救急センターに異動になった数年あと、

MRさんも、

異動を言い渡されました。

 

たしか、

血液内科の病棟だったと思います。

 

MRさんは、

精神科の資格を盾に、

その異動に、

抵抗(事実上の拒否)しました。

 

しかし、

その病院の異動は、

 

「絶対命令」

 

で、

受け入れられない場合は、

退職するしかありませんでした。

 

先に話した通り、

MRさんは、

シングルマザー。

 

すぐに、

退職することはできず、

渋々、

異動を受け入れました。

 

しかし、

やはり、

通常の看護業務を行うことはできず、

ほどなく退職し、

精神科の病院に、

転職しました。

 

というように、

いくら資格を持っているからといって、

看護師の世界では、

通用しないということです。

 

「通用しない」

 

というのは、

 

「役に立たない」

 

という意味ではありません。

 

役には、

もちろん立つと思います。

 

それは、

資格を持つ、

その人次第ではありますが。

 

「役に立たない」

 

というのは、

看護部に対してです。

 

資格を持ち、

その道に進みたいという希望を持っていても、

平気でまったく違う部署に、

異動させるのですから。

 

それなら、

資格を取る意味もなくなりますし、

 

「希望する進路」

 

など、

聞かないでほしいと思います。

 

どうせ、

そんな希望など、

聞いてもらえないのですから。

 

看護部は、

 

「看護師はオールマイティであるべき」

 

と考えているからこそ、

異動をさせるのであって、

それにもかかわらず、

その裏では、

 

「看護師は専門性を」

 

というのですから、

矛盾もいいところです。

 

看護師は、

例えば私の場合で言えば、

救命救急を極めたいと思っていても、

転勤になりました。

 

その人の進みたい道など、

まったく考慮しないのです。

 

その転勤は、

 

「上司の鏡」

 

の、

 

「(私の名前)をくれ」

 

という、

強い希望だったので、

了承しましたが、

そうでなければ、

私も退職していたと思います。

 

こんな、

意思に反することをされて、

モチベーションが、

上がるはずはありません。

 

モチベーションを下げておいて、

 

「仕事を頑張れ」

 

とは、

矛盾もいいところです。

 

矛盾に満ちているのが、

看護師に世界であり、

その最たるものが、

看護部という組織です。

 

そういえば、

近畿中央病院は、

前にも話したように、

認知症の認定看護師を、

募集していました。

 

しかし、

その募集広告が、

削除されています。

 

かといって、

近畿中央病院のHPにある、

看護部サイトの、

 

スペシャリスト」

 

の中にも、

認知症看護の認定看護師は、

紹介されていません。

 

諦めたのだか、

既存の看護師を、

養成することにしたのかはわかりません。

 

ただ、

普通の看護師は、

通常の看護業務をしたいから、

病院に就職したのであって、

その中から、

希望者を募るとしても、

なかなか居ないでしょう。

 

あと、

他の施設に所属していて、

認定を取った人を、

横取りしようなど、

虫が良すぎます。

 

そんな、

甘い考えは、

伊丹市民病院との合併までに、

捨てておくべきでしょう。

 

近畿中央病院の甘い考えは、

通用しなくなりますから。

 

私も今、

就職に向けて、

資格を取得しています。

 

あと一歩で、

取れるところにきています。

 

やはり、

資格は、

自己研鑽のために、

大切です。

死ぬ気のない自殺者

あまり、

このような話はしたくないのですが、

昨日、

自殺の話をしたので、

関連した話を。

 

よく、

 

「本当に死ぬつもりの人は、飛び降りる際に、頭から飛び降りる。死ぬ気がない人は、脚から飛び降りる」

 

といいます。

 

先日亡くなった、

神田沙也加さんの場合は、

状況から、

残念ながら、

前者ということになります。

 

では、

後者は、

どんな人にみられる状況下と言いますと、

精神科の患者に、

よくみられます。

 

「死ぬ気がないのに飛び降りる」

 

一般の人には、

理解できないと思います。

 

どういうことか。

 

これは、

 

「幻聴」

 

に支配されて、

 

「飛び降りろ」

 

と命令された場合と、

 

自傷行為

 

つまり、

他者の気を引きたくて、

自らを傷つける行為に及んだ。

 

この2つがあります。

 

私が、

成人精神神経科に居た1年間でも、

男女各1名ずつ、

そのような患者が居ました。

 

男性のほうは、

30歳代だったと思います。

 

入院してきた時には、

すでに両脚がなく、

杖と義足を使って、

器用に歩いていました。

 

女性の方は、

20歳代なかばで、

両脚は残存していたものの、

自己で歩行することができなくなり、

車椅子を使用していました。

 

2人とも、

おそらく、

幻聴に支配されての、

結果だったと思います。

 

自己の意思に反して、

そうなったとしたら、

かわいそうな話です。

 

しかし、

その人たちが特別なのではなく、

誰もがそうなる危険性があるということを、

わかっておかないといけないのです。

 

北新地の、

雑居ビル放火の件で、

放火されたのは、

心療内科・精神科のクリニックでした。

 

そこに、

多数の人が診察に訪れていて、

巻き込まれました。

 

要は、

それだけ多くの人が、

心を病んでいるということです。

 

そういう人が、

治療を行わないで、

病状が進行すると、

幻聴が聞こえるようになるかもしれません。

 

いつも言うことですが、

 

「自分だけは大丈夫」

 

と思うのは、

危険な考えです。

 

「誰もが、そうなる危険性がある。自分も、そうなるかもしれない」

 

と、

考えるべきなのです。

 

こういう、

幻聴に支配された場合は、

なかなか防ぎようがありませんが、

他人の気を引くための自殺、

そして、

本当に死ぬための自殺は、

絶対にやめてほしいです。

 

月並みな言い方ですが、

もっと辛い思いをしていても、

一生懸命生きようとしている人は、

大勢居ます。

 

明石家さんまの名言、

 

「生きてるだけで丸儲け」

 

その通りだと思います。

 

命あってこそなのです。

 

昨日も言いましたが、

死ぬことによって、

本人は、

苦悩から解放されるでしょうが、

残された者は、

また新たな苦悩を、

感じることになるのです。

 

死ぬことでは、

何も解決には、

ならないのです。

 

こんなことは、

私が言うもでもなく、

当然のことですが、

自殺者が多い昨今、

改めて言わせてもらいました。

番外編・時事ネタ/芸能人の自殺について

先日の、

神田沙也加さんをはじめ、

ここ数年、

芸能人の自殺が、

増えています。

 

今回のことは、

特にファンではありませんでしたが、

ショックでした。

 

本人の気持ちは、

本人にしかわからないので、

私たちにはわからない、

 

「苦悩」

 

があったのだと思います。

 

しかし、

 

「芸能界は厳しい」

 

と言われながらも、

我々庶民よりも、

はるかに多額の報酬を貰っているのですから、

恵まれている部分は、

多いと思います。

 

しかも、

容姿や能力に恵まれている人も多く、

代われるものであれば代わって、

私がその人の仕事を、

引き継いでやりたいです。

 

そして、

その人には、

私になってもらって・・・

 

いや、

いずれにしても、

自殺はよくありません。

 

本人は、

死ぬことによって、

苦悩から解放されるかもしれません。

 

しかし、

残された者は、

また別の苦悩を、

背負うことになるのです。

 

神田沙也加さんの場合、

芸能人の両親のもとに生まれ、

幼いころから、

いろいろあったのだと思います。

 

しかし、

相当の努力はあったと思いますが、

芸能界で、

確固たる地位を築いたではないですか。

 

それは、

 

「親の七光り」

 

ではなく、

 

「神田沙也加」

 

という、

ひとりの女優として。

 

何かで聞いたのですが、

15歳で芸能界デビューしたあと、

高校卒業と同時に、

芸能活動を中止して、

アルバイトをしていたそうです。

 

そのまま、

就職も考えたそうですが、

とある、

大女優に、

 

「もったいない」

 

と諭されて、

復帰したそうです。

 

その後、

2013年に、

体調不良で舞台を降板して、

仕事が激減した時にも、

アルバイトをしたそうです。

 

名前が売れていても、

そういうことができるということは、

今回の場合も、

芸能界から距離を置くという選択肢も、

あったのだと思います。

 

原因がわからないので、

何とも言えませんが・・・

 

関係者の人が、

 

「未だに信じられない」

 

と、

口をそろえて言うぐらいですから、

誰にも、

苦悩を相談していなかった、

いや、

できなかったのでしょう。

 

誰か、

相談できる人が居たら、

結果は違っていたと思います。

 

大阪の北新地では、

その相談できる場所が、

放火による被害を受けました。

 

院長を含め、

24名が亡くなるという、

大惨事になりました。

 

容疑者は、

重体ながら、

助かったそうです。

 

この容疑者が、

他人を道連れにして、

自殺を図ったのだとすれば、

それは、

もっとも許されないことです。

 

自殺は、

してはなりませんが、

もしするのであれば、

誰にも迷惑をかけないように、

行うべきです。

 

前述のように、

誰かが自殺をすれば、

残された者は、

その人が亡くなったということに起因する、

また別の苦悩を背負うので、

結局は、

迷惑をかけてしまうのです。

 

つまり、

自殺は、

してはならないということです。

 

神田沙也加さんの、

ご冥福をお祈りするとともに、

私たちに夢を与える芸能人から、

これ以上自殺者が出ないことを、

心から願います。