看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

「ありえへん」を連発 いや、お前がありえへん!/人を疑う女・片山賀波子

病棟には、

仕事で使うパルスオキシメーターが、

定数配置されています。

 

パルスオキシメーターは、

コロナの件で、

一般の人にも、

すっかり知れ渡ったと思います。

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購入した人も、

居るのではないでしょうか。

 

一般に売られているものは、

比較的安価です。

 

しかし、

病院で使うような本格的なものは、

1個数万円するような高価なものなので、

各勤務で定数確認を行うようになっています。

 

部署によっては、

日勤の看護師全員分(10個)用意しているところもありますが、

当時のその病棟は、

5~6個ぐらいしかなかったように思います。

 

ですから、

朝は争奪戦が繰り広げられ、

それにあぶれた人は、

持っている人に借りて使うため、

責任の所在が、

若干あいまいになっていました。

 

私は、

自前で2つ持っているのですが、

病院のもののほうが性能が良いので、

できるだけ病院のものを使っていました。

 

安価なものは、

どうしても測定値に誤差がおおきいのです。

 

2014年のある日の夕方、

物品の定数を数えていたリーダーが、

「パルスオキシメーターが1つ足りない」と言いました。

 

それを聞いたメンバーは、

それぞれ探しましたが、

一向にみつかりません。

 

私は、

詰所の個室側斜め向かいににある、

物品倉庫に行きました。

 

たぶん、

一度誰かが探しているとは思ったけど、

違う目で見たら、

もしかしてみつかるかも・・・と考えたのです。

 

倉庫に入って、

棚を1段ずつ見ていくと、

ありました!

 

たぶん、

パルスオキシメーターを持ったまま、

何か物品を取りに来て、

探す時にパルスオキシメーターを置いて、

そのまま忘れてきた雰囲気でした。

 

私は、

パルスオキシメーターを持って詰所に戻り、

あったことをみんなに伝えました。

 

大半の人は、

「よかった」と言って安堵したのですが、

ひとりだけ違いました。

 

そう、

主任の片山賀波子です。

 

ずっと、

聞こえよがしに、

「ありえへん。ありえへん・・・」と言い続けているのです。

 

最初私は、

定数物品を、

一時的にでも紛失したことについて、

言っているのかと思いました。

 

それなら、

片山の言うことも理解できます。

 

しかし、

それは違いました。

 

片山は、

私がなくした、

もしくは、

私がパルスオキシメーターをポケットに持っていて、

その事実を隠すために、

さも倉庫にあったかのように、

偽装したと思っていたのです。

 

は?

 

私は、

菊池ではないので、

そんな嘘はつきません!

嘘をつく女/先輩を舐め切った後輩女性看護師・菊池 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

ポケットにあったのなら、

正直に「ポケットに持ってました」と言います。

 

しかも、

ポケットは、

各自が最初に探すところだし、

その時点であったのなら、

その時点で言ったほうが、

時間の無駄にならなくていいのです。

 

時は夕方ですから、

みんな1秒でも早く、

仕事を終わらせて帰りたいのです。

 

もちろん、

私もそうです。

 

偽装するメリットなど、

何一つないのです。

 

自己保身のために、

そんなつまらない偽装工作をして、

みんなを巻き込んで迷惑をかけることなど、

できるはずがありません。

 

自己保身は、

雇い主の近畿中央病院だけで十分です。

 

それなのに、

私のことを疑うとは、

程度の低い人間だと、

言わざるを得ません。

 

この時こそ、

片山と公開ケンカする、

最大のチャンスだったのです。

 

しかし、

前にも言いましたが、

バカのために時間を使うことは、

愚かな人間のすることです。

 

だからやりませんでした。

 

「お前、いつも口だけじゃないか」との、

批判をいただいたこともあります。

 

この時、

ケンカしていたら、

その後片山そして藤崎が、

私に対して、

舐めた態度をとることも、

なかったと思います。

 

ただ私は、

最大限大人の態度をとったのと、

一応主任だから、

立ててやっただけの話です。

 

もし、

意見を言いたいのであれば、

聞こえよがしや、

陰でコソコソ言うのではなく、

その場で面と向かって言えばいいのです。

言わなければ注意され、言ったら言ったで叩かれる看護師の世界 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

こんな理不尽な疑われ方をしたら、

同様のことがあっても、

もう二度と捜索に協力したくないと思っても、

しかたないと思います。

 

実際、

後日また同じような事例がありましたが、

その時は探しませんでした。

 

他の人に咎められましたが、

この一件のことを話し、

納得してもらいました。

 

そもそも、

上司なのですから、

部下のことは、

誰が疑おうと、

最後まで信じるものです。

 

それを、

最初から疑ってかかるとは、

上司としての資質に欠けると、

言わざるを得ません。

 

こんな、

資質に欠ける人物を、

主任に任命した藤井四美枝は、

見る目がないと同時に、

罪深いと言えます。