看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

コレに当てはまる人・TND主任/結構脱線あり

Instagramで、

こんなのを見つけました。

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これに、

すべて当てはまるわけではありませんが、

割合当てはまる人が居ます。

 

このブログにも、

登場したことがある、

TND主任です。

嘘をつく女/先輩を舐め切った後輩女性看護師・菊池 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

ひとつずつ、

エピソードを交えて、

解説していきます。

 

「1」は、

前にも述べた通り、

大切なことです。

他人に厳しい人は自分にも厳しくあるべき - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

この中では、

コレが一番難しでしょう。

 

しかし、

TND主任は、

これができている、

数少ない人だと思います。

 

主任という立場上、

部下に背中を見せないといけないので、

そうしている部分もあるかもしれません。

 

しかし、

そうだとしても、

なかなかできることではありません。

 

一貫性があるからこそ、

部下は付いていこうと思います。

 

近畿中央病院の主任(現・副師長)の中では、

一番の常識人だと思います。

 

その理由のひとつに、

この人が、

近畿中央病院の生え抜きではないところに、

あると思っています。

 

他の病院を知っているからこそ、

近畿中央病院の悪いところ、

そして良いところが、

客観的に見れるのだと思います。

 

最近は、

一般社会において、

 

「終身雇用」

 

つまり、

学校を卒業してすぐに就職したところに、

定年まで居ることができることが、

崩れています。

 

そもそも、

看護師は、

いろいろな施設を経験している人が、

多数居ます。

 

それは、

すごく良いことだと思います。

 

しかし、

実際は崩れ去っている、

終身雇用を、

雇う側の頭の中には、

根強く残っています。

 

私は、

最初に働いた病院の次に、

転勤で行った病院を辞めたあと、

近畿中央病院に就職するまで、

丸々4年間空いています。

 

最初は、

折角辞めたので、

看護師免許と看護師の経験を活かした、

別の道に進もうと活動しました。

 

しかし、

それがうまくいかず、

また病院を探すことにしました。

 

近畿中央病院に採用されるまで、

のべ20ヶ所以上の病院の、

採用試験を受けました。

 

その際の面接で、

必ず聞かれるのが、

 

「どうして辞めたのですか?」

 

コレです。

 

これこそ、

根強い

 

「終身雇用制度」

 

の名残です。

 

特に男なら、

ひとつのところで、

定年まで居るのが常識なのに、

なぜ辞めたのかと言いたいのです。

 

しかし、

以前に話した、

近畿中央病院の退職状況を鑑みると、

割合初期のうちに辞めて、

別のところに移っている人が、

大勢います。

 

その欠員を、

新人だけで補いきれないから、

中途採用を募集しているのでは、

ないでしょうか?

 

なのに、

前職を辞めた理由を聞くというのは、

いささか矛盾しているのではないでしょうか。

 

理由など、

必要ないはずです。

 

必要なのは、

看護師免許と、

看護師としての経験値、

この2つだけです。

 

他で習得した知識や技術を、

その病院で活用するのですから、

ありがたい話のはずです。

 

しかし、

前にも話した通り、

病院側が求めているのは、

 

「5年目ぐらいで、そこそこ動けて安い看護師」

 

なのです。

 

この点だけ考えたら、

2008年に、

私を雇った近畿中央病院は、

評価できるのです。

 

間で、

時々看護師のアルバイトをしていたとはいえ、

4年間ほど、

ブランクがあったのですから。

 

その代わり、

最初の4ヶ月は、

非常勤扱いで、

経験考慮も7掛け(卒後12年×70%=8.4・・・8年目扱い)でしたが、

のべ20ヶ所以上採用試験を受けて、

落ち続けた私には、

ありがたい話でした。

 

私が、

近畿中央病院を褒める、

数少ないエピソードです。

 

そう考えたら、

前田正美よりも、

私を採用した時の看護部長・藤井四美枝のほうが、

はるかにマシだったと思います。

 

話を戻して、

次は「2」。

 

同じ主任である片山は、

この真逆で、

全否定するところから入り、

自分の考えを、

植え付けようとします。

 

それが、

一般的に、

間違っていることだとしてもです。

 

間違った考えを植え付けられた若手は、

それをまた別の後輩に教えるわけですから、

ここから

 

「負の連鎖」

 

が起こります。

 

如何に、

最初きちんと教えることが、

大事かということです。

 

第一、

指導された者の、

個性が死んでしまいます。

 

これが、

TND主任、

というか、

片山以外の主任は、

相手の意見を一旦受け入れてから、

 

「こういう考えもあるよ」

「そこは、こうしたほうがいいんじゃないか」

 

というように、

自分の意見を言います。

 

これなら、

若手の個性も死なないし、

主任の提案も、

受け入れやすくなると思います。

 

これで、

片山の看護が完璧なら、

問題にはならないのでしょうが、

奴の看護は、

はっきり言って、

新人以下の部分もあります。

 

誰も、

それを指摘しないから、

自分は正しいと、

誤解しているのです。

 

片山は、

主任会でも、

たぶん年下の方ですが、

いつも熱弁をふるっているそうです。

 

誰も、

それに対して、

反論しないそうですが、

それは、

片山の意見が正しいからではなく、

言っても聞く耳を持たないから、

みんな諦めているのです。

 

まさに、

 

「お山の大将」

「裸の王様」

 

です。

 

誰が、

彼女の暴走を、

止めることができるのでしょうか。

 

また脱線しました。

 

私の、

 

「悪い癖」

 

です。

 

「3」については、

TND主任は、

普段仲が良い人にでも、

叱る時はちゃんと叱ります。

 

私も、

1・2度叱られたことがありますが、

叱られて当然のことでしたし、

叱られていても、

そこに、

 

「愛」

 

を感じました。

 

期待しない人には、

誰も叱らないわけで、

叱るということは、

期待されている、

もしくは、

信頼されているということです。

 

上にリンクを貼った、

菊池に対して、

TND主任は、

事実関係の確認をしただけで、

菊池を叱らなかったと思います。

 

それは、

信頼していないからに、

ほかありません。

 

嘘をついたのですから、

信頼など、

できるはずがないのです。

 

「4」については、

よく新人を指導している時に、

 

「どこがあかんかったと思う?」

 

とたずねているのを、

耳にしました。

 

これが、

片山の場合は、

 

「あんたは、ここがあかんかってん」

 

と、

自分で答えを言ってしまいます。

 

新人は、

自分で考えなかったから、

また同じミスをします。

 

そしたら片山は、

 

「あんた、また同じミスしてるやん」

 

と、

叱責します。

 

これでは、

新人は育ちません。

 

今は、

ちょと態度を変えたらしいので、

変わっているかもしれませんが・・・。

 

「5」も、

大抵の主任、

いや中堅以上の看護師は、

そうするでしょう。

 

「6」は、

私がインシデントを起した時、

私だけの要因じゃないと察知して、

 

「検証をしよう」

 

と言ってくれました。

 

このことについて、

詳細は、

またの機会に語ろうと思っています。

 

これが片山なら、

 

「あんたの、ここがあかんかってん」

 

と、

私ひとりの責任にして終わりです。

 

ケーブルテレビの、

 

ナショナルジオグラフィックナショジオ)」

 

で、

航空機事故だけでなく、

いろいろな災害を検証する番組があります。

 

そこの冒頭で、

 

「災害は、偶然の産物ではありません。様々な要因が重なって起きる」

 

というニュアンスのことを言います。

 

つまり、

ひとつの要因(私)だけで、

済ませてはいけないということです。

 

それを、

TND主任は、

理解しているということです。

 

「7」は、

「5」と似たようなことです。

 

全体的に、

片山との比較になってしまいましたが、

TND主任は、

この7項目を、

ちゃんと実践している人で、

その対極なのが、

片山なのです。

 

私が、

片山と一緒に働いたのは、

2014年の1年間限りで、

それからもう7年も経っているから、

さすがに少しは、

良い方向に変わっているかもしれません。

 

しかし、

根本は同じ人ですから、

そうそう変わるわけがないのです。

 

そのことを、

念頭に置く必要があります。

 

以上、

TND主任は、

私が出会った主任の中では、

1~2を争うほど、

尊敬できる人です。

 

何より、

患者にやさしいのです。

 

その点片山は、

患者や、

看護師の先輩である私を、

 

「あんた」

 

呼ばわりしたり、

患者にも、

その人の意向を無視して、

自分の考えを押し付けたりします。

 

また、

比較になりました。

 

あと、

TND主任は、

上にも、

ちゃんとモノを言ってくれます。

 

しかも、

上司が年下だとしても、

ちゃんと敬意を持った言い方をします。

 

これこそ、

一般社会でも通用する、

やり方だと思います。

 

これが片山だと、

相手によっては、

例え位が上であろうが、

年上であろうが、

タメ口です。

 

これは、

病院だから、

看護師の世界だから、

黙認されていますが、

一般社会なら、

きっと干されると思います。

 

ただ、

TND主任の残念なところは、

真面目過ぎて、

あまり融通が利かないところ。

 

良いことではありますが・・・。

 

そして、

井上に対して、

モノを言わなかったことです。

 

井上が、

新人・若手、

なんなら私を含めた、

病棟の看護師全体の、

 

「癌」

 

になっていることを、

わかっていながら、

それを是正させる指導を、

しなかったのです。

 

チームが違ったから、

というのもあるのかもしれません。

 

井上と同じチームの、

直属の上司は、

このブログにも、

何度も登場している、

YH主任です。

 

しかし、

この人は、

言っても無駄な人には、

何も言わない、

 

「合理主義者」

 

です。

 

TND主任は、

YH主任より、

年齢は上なので、

直接井上に指導するのが嫌なら、

YH主任に指導すればいいと思います。

 

「井上を指導しろ」

 

と。

 

結局、

それをやらなかったから、

井上が病棟をひっかきまわして、

2015年~2018年3月の間に、

新人・若手が、

大量に辞めていったのです。

 

なぜ、

こんな人物が、

病棟師長・看護部長に重用されていたのか、

理解に苦しみます。

 

やっぱり、

なにか弱みを、

握られていたのでしょうか。

 

そこは、

再三言っている、

 

「人を見る目がない」

 

ということに、

行きつくのではないでしょうか。