看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

「的外れ」な話し合い/病棟師長の「事なかれ主義」の結果

2014年4月から、

2015年3月にかけて、

片山と藤崎が結託して、

病棟を支配しようとした話を、

今まで幾度となく話してきました。

「私たちに付いてこれる者だけ付いて来たらいい」は?/とんでもない勘違い野郎 片山&藤崎 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

私は、

藤崎の仕打ちに耐えかねて、

病棟師長のYMMTや、

当時の看護部長・藤井四美枝に、

相談しました。

無法者には正攻法で - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

しかし、

若い看護師たちは、

誰にも相談できず、

ずっと耐えていました。

 

いや、

耐えていると、

思っていました。

 

しかしこれは、

私の思い違いでした。

 

若い看護師も、

 

「NO」

 

を突き付けていたのです。

 

それである日、

病棟師長YMMTの提案で、

話し合いがもたれることになりました。

 

ここで不可解だったのは、

当事者である片山も、

そして藤崎も、

その話し合いには参加しないということです。

 

その時点で、

この話合いには、

 

「意味がない」

 

と思いました。

 

特に片山など、

その日日勤でした。

 

話し合いは、

17時45分から、

病棟外の別の場所(外来棟にある看護学生の更衣室)で、

行われることになっていました。

 

若い看護師は、

いつものように、

定時になっても、

仕事が残っていました。

 

もちろん、

私もです。

 

すると片山は、

 

「早く話し合い行きや」

 

と、

若い看護師に言っていました。

 

いやいや・・・

 

要は、

お前が、

 

「みんなに辛い思いさせて済まなかった。態度を改めます」

 

と言えば、

それで済む話ではないか。

 

その態度は、

 

「自分は改めないから、お前らが考えを変えろよ」

 

と言っているようにしか、

聞こえませんでした。

 

その話し合いには、

ベテランは私とFKIさん、

それからNKJM君という、

男性の看護師が参加しました。

 

片山の対である、

TNK主任も、

参加していたかもしれません。

医師の異例の行動/看護師の目に余る言動に苦言! - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

片山は、

当事者ですから、

参加しないのは、

百歩譲るとして、

病棟師長YMMTが参加しないのは、

本当に不可解でした。

 

では、

この話し合いの結果は、

誰が誰にどのように報告し、

どのように反映されるのか、

まったくをもって、

不可解でした。

 

あとの参加者は、

3年目以下の若手でした。

 

話し合いが始まり、

ひとりひとり、

思いを話すように促されましたが、

若い看護師のほとんどは、

話しながら

 

「涙涙」

 

でした。

 

今までの苦しみ、

そして、

話を聞いてもらえた、

 

「安堵感」

 

もあったと思います。

 

しかし、

みんな、

本音をすべて吐き出したかといえば、

そうではなかったと感じました。

 

やはり、

どこか遠慮しているというか、

気を遣っているというか、

片山・藤崎に対して、

怯えている様子が、

ひしひしと伝わってきました。

 

たぶん、

みんな、

心の中を、

探り合っていたのだと思います。

 

本音を言って、

それが自分だけであったら、

孤立してしまうかもしれません。

 

しかし、

話を聞くと、

みんなの思いは、

同じだったと思います。

 

かく言う私も、

本音は言えませんでした。

 

こんなベテランが、

本音を言ってしまったら、

若い看護師に、

示しがつかないからです。

 

「自分たちがついているから、頑張ろう」

 

と言うのが、

精一杯でした。

 

しかし、

片山・藤崎のため、

というよりも、

若い看護師のためには、

建前をすべて取り払った本音を、

言うべきだったと思います。

 

結局話し合いは、

解決策をみることなく、

終わりました。

 

まあ、

やらないよりは、

やったほうがよかったと思います。

 

ただ、

以後も、

両名の態度は、

ほとんど変わりませんでした。

 

問題なのは、

病棟師長YMMTの、

 

「事なかれ主義」

 

にあります。

 

この人、

看護部長・副看護部長にも、

モノを言う、

頼もしい部分がありました。

 

だから、

この件に関しても、

期待していました。

 

しかし、

先述のように、

私が藤崎の件で相談した時も、

今回の片山の件も、

指導力を発揮することは、

まったくありませんでした。

 

この件に関し、

 

「きっとみんな乗り越えることができる」

 

と、

他人事のように言っていたそうです。

 

当事者意識のないのは、

近畿中央病院の、

 

「古典芸能」

 

です。

 

いやいや・・・

 

上司たるあなたが、

指導力を発揮して、

好き放題やっている片山・藤崎両名に、

指導を行えば、

それで改善・解決する話なのです。

 

上(看護部長・副看護部長)には、

モノを言えるのに、

部下(片山・藤崎)に言えないというのは、

おかしな話です。

 

なぜ、

落ち度のない者が、

無法者の方に、

合わせなければいけないのか。

 

「人は変わらない。自分を変えるのだ」

 

ということが、

よく言われます。

 

藤井四美枝も、

前田正美も、

これを言いました。

 

しかしこれは、

相手が、

正しいことしている場合です。

 

この件に関しては、

片山・藤崎が、

 

「圧」

 

で、

病棟を支配しようとしていたのです。

 

これは、

間違っているはずです。

 

自分たちについてきてほしければ、

「圧」ではなく、

仕事ぶりを見せることです。

「私たちに付いてこれる者だけ付いて来たらいい」は?/とんでもない勘違い野郎 片山&藤崎 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

性格で誠実な仕事をしていたら、

黙っていても、

人は付いて来ます。

 

言葉で、

そして圧で、

人を付いて来させようとするとは、

とてもいい大人のすることとは思えません。

 

やっていることは、

 

「小学生以下」

 

です。

 

両名とも、

虚勢を張っていたのか、

態度を改めることは、

基本的にありませんでした。

 

しかし、

中央(看護部)に、

自分たちの所業が知れたことで、

若干大人しくなったように思います。

 

そして、

2015年4月、

私と藤崎は、

 

「喧嘩両成敗」

 

のかたちで、

それぞれ違う病棟に、

異動となりました。

 

その後の片山は、

新人と食事に行くなど、

それまでに見られなかった行動を、

取るようになりました。

 

これは、

 

「生き残り」

 

をかけたものだと思います。

 

近畿中央病院を、

追われるかもしれないという、

危機感があって、

自己の生き残りをかけて、

 

「方針転換」

 

したのです。

 

一方の藤崎は、

異動後も変わらず、

ある年の新人を、

全員退職に追い込むという、

 

「偉業」

 

を成し遂げました。

 

その後、

片山が異動となって、

再び藤崎と一緒に働くことになりましたが、

この人事も不可解です。

 

2014~2015年の一件で、

 

「この2人を同じ部署にしない」

 

というように、

看護部で決まったと聞いていたのです。

 

しかし、

そのようになったのは、

看護部長が、

前田正美に代わったことも、

おおいに関係していると思います。

 

前田は、

阪大病院から来た、

 

「外様」

 

なので、

事情を知らなかったのです。

 

こいういう、

 

「トンチンカン」

 

な人事をするのも、

近畿中央病院の

 

「古典芸能」

 

です。

 

自己保身のために、

方針転換をはかった片山と、

自己を貫いた藤崎。

 

どちらも、

許せませんが、

まだ私は、

藤崎の方を、

評価します。

 

自分の信念を、

曲げなかったのですから。

 

それで、

近畿中央病院を去ったのですから、

ある意味、

 

「カッコ良さ」

 

を感じます。

 

ただ、

辞める少し前に、

藤崎が私の病棟に、

物品を借りに来ました。

 

その時、

私に向かって、

笑顔で、

 

「(私の名前)さん、○○貸してください」

 

と言いました。

 

知っている顔が、

私しか見当たらなかったのかもしれませんが、

以前にあれだけの態度を私に取っておいて、

よく180度違う態度が、

取れるものだと思いました。

 

しかし、

私も、

そんな態度で来られたら、

悪い気はしません。

 

いや、

例え素っ気ない態度で来たとしても、

私は大人なので、

しかも仕事中なので、

普通に対応します。

 

そして、

 

「ありがとうございます」

 

と言って、

帰って行きました。

 

その時点では、

まだ藤崎が辞めることは、

知りませんでした。

 

後で、

後輩の男性看護師から聞いて、

納得がいきました。

 

「飛ぶ鳥あとを濁さず」

 

ということだったのかもしれません。

 

しかし、

その態度ができるのであれば、

以前からしておくべきです。

 

そうしたら、

圧や言葉で制圧しなくても、

後輩は付いて行きます。

 

そして、

近畿中央病院を去ることも、

なかったでしょう。

 

そいうえば、

片山も、

モノを借りに来たことがありました。

 

その時も、

偶然、

私しか知った顔がなかったみたいで、

 

「(私の名前)さん、○○貸して」

 

と言ってきました。

 

素っ気のない言い方です。

 

でも、

 

「大人」

 

な私は、

それでもちゃんと対応しました。

 

しかし片山は、

 

「ありがとう」

 

 

も言わずに、

去って行きました。

 

そういう人だと思っているから、

腹も立ちませんが、

やはり、

 

「主任」

 

なのですから、

そういうところは、

きちんとするべきではないでしょうか。

 

同僚なら、

それで済みますが、

これが患者や家族なら、

 

「何、あの人」

 

ということになります。

 

実際私は、

何度もその尻拭いをしてきました。

 

後輩は、

先輩の背中を見て育つのです。

 

みんなの、

手本となるべき主任が、

そんな態度をしていたら、

後輩が真似をしてしまいます。

 

それではダメでしょう。

 

第一、

私がモノを借りに行く立場で、

知った顔が居なくても、

昔ケンカを売った相手には、

絶対に頼みません。

 

両名とも、

それをできることには、

別の意味で感心します。

 

それは、

自分がやってきたことに、

一点の曇りもないと思っているのか、

それとも、

目的を達成する(モノを借りる)ためには、

手段を選ばないということか。

 

それは、

おそらく後者でしょう。

 

でなければ、

病院内ですれ違って、

目線は一度合わせるのに、

すぐ逸らして、

無言で立ち去るようなことは、

しないと思います。

 

後ろめたいことがある、

または、

過去にあった証拠です。

 

まだ、

目線を、

一瞬でも合わせるだけ、

いいかもしれません。

 

古川睦など、

自分の直属の部下が、

自分の病棟で、

病院側の体制の不備によって、

結核患者が放置されたことによって、

病気をうつされた私を、

 

「完全無視」

 

でしたから。

 

話はそれましたが、

やはりこの件で、

一番問題なのは、

病棟師長そして看護部長の、

 

指導力の無さ」

 

そして、

 

「当事者意識の欠如」

 

でしょう。

 

話し合いには、

病棟師長YMMTも、

参加するべきでした。

 

若い看護師が、

泣きながら訴えている姿を、

直に見るべきだったのです。

 

そうすれば、

事の重大さが、

わかったはずです。

 

そこを、

 

「見て見ぬふり」

 

したことで、

問題は解決したと、

誤った判断を下し、

その後も、

若い看護師の退職を、

止められなかったのです。

 

私が、

近畿中央病院を辞めた理由のひとつに、

 

「片山と一緒に働きたくない」

 

というのがありました。

 

また、

 

「圧」

 

での支配が始まるからです。

 

自己保身のために、

方針転換したからといって、

根本的には何も変わりません。

 

周りの人間が、

奴に合わせて変化しているから、

何とかやっていけているだけです。

 

現実を直視し、

片山自体が、

根本的に変わらない限り、

本当の意味での解決は、

絶対にあり得ないのです。

 

これから、

人の上に立つ人は、

そのことを肝に銘じてもらいたいです。

 

それにしても不可解なのは、

近畿中央病院の男性看護師・中嶋紀浩が、

片山のことを絶賛し、

擁護していることです。

 

あんな者を、

絶賛しているうちは、

彼もまだまだです。

 

絶賛されるべきは、

 

「上司の鏡」

 

と、

私の、

 

「看護師の師匠」

 

FKSMさんのような人です。