看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

天罰?私に理不尽なことを言った患者の末路Vol.2

前項の続きです。 ふたつ目のエピソード。 循環器内科の患者で、 冠動脈の疾患(心筋梗塞・狭心症など)を疑われる場合、 心臓カテーテル検査が行われます。 心臓カテーテル検査と冠動脈造影検査 - 06. 心臓と血管の病気 - MSDマニュアル家庭版 (msdmanuals.…

天罰?私に理不尽なことを言った患者の末路Vol.1

患者のことは、 あまり書きたくありませんが、 もうだいぶ前のことですし、 個人は特定できないので、 書かせていただきます。 ひとつ目の事例。 近畿中央病院では、 糖尿病でインシュリンを打つ患者は、 食事を配膳する時に、 インシュリンを一緒に持ってい…

インシデントがなくならない理由

以前に、 インシデントレポートについて、 触れたことがあります。 お前は書かんのかい!/看護師Hの場合 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp) みんな大好き「ダブルチェック」 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp) 隠ぺい体質 - 看護部本…

キャリアを積むほど評価が下がる不思議な看護師の世界

看護師の世界は、 一般社会ではおよそ通用しないようなことが、 まかり通ってしまうと、 今まで散々述べてきました。 世の中は、 慢性的な看護師不足と言われて久しいですが、 それをつくりだしているのは、 他ならぬ病院自身なのです。 そのエピソードを。 …

番外編・アルバイト先の倒産

労働基準監督署には、 あまり行きたくないものです。 極力、 人生で一度も行きたくはない、 いや、 普通は行かないものです。 実は、 行くべき案件でも、 みんな敷居を高く感じていて、 行かないだけかもしれません。 私は、 人生で3回、 言ったことがあり…

言わなければ注意され、言ったら言ったで叩かれる看護師の世界

「先輩が黒といえば、白いものも黒になる」 このブログで、 今まで何回か述べてきたことです。 昔の看護師の世界は、 確かにそういう風潮がありました。 それが、 決して良いことだとは思いませんが。 しかし、 先輩-後輩の上下関係が、 今よりもしっかりし…

補給・補充の軽視は国をも滅ぼす/補充をしない女・藤崎

私は、 第二次世界大戦、 その中でも、 太平洋戦争に対する 造詣が深いのです。 太平洋戦争の敗因は、 様々な要因が重なったものですが、 そのうちのひとつが、 「補給・補充の軽視」なのです。 北はアリューシャン列島、 南はオーストラリアの手前、 東はミ…

言うことに一貫性のない医師・重本

この時に、 少し触れたことについて話します。 「看護師の質が落ちている」/それに反論したのはあの人 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ これは、 私が救命救急センターの、 重症病棟に居た時の話です。 その日、 私はリーダーをしていました。 すると、 MYI…

気のきかない看護師たち

まず質問から。 壁の下の方に、 縦二段に並んだコンセントの差し込み口があります。 差し込み口は、 2つとも空いています。 電動ベッドの電源プラグを、 コンセント差し込み口にさす場合、 どちらにさしますか? そんなことは、 考えなくてもわかります。 …

法律を知らない看護部長・事務方/知っててやってたらなおさら罪深い

職場を辞める際、 残っている有給休暇=有休(公共のところでは年次休暇=年休)を、 すべて消化することは、 労働者の権利です。 看護師の大半は、 退職前に、 10日ほど休みを付けてもらって、 有り難がっていますが、 本来なら、 残っている休暇を、 すべ…

内々の対応に終始/具体的な対応は現場任せ・近畿中央病院

私が、 近畿中央病院に来て、 外来の検査部門に居た、 2008年8月から2011年春までの間、 病棟ではないため、 夜勤がありませんでした。 その代わり、 救急外来で、 全日の当直と、 土日祝日の日直を、 月2~3回程度行っていました。 当時は、 「通院患者以…

どこの看護師が一番「怖い」のか

これは、 永遠のテーマかもしれません。 そもそも、 こんなことを追求すること自体、 どうかとは思います。 一般的には、 手術室の看護師は怖いと言われることが、 多いでしょう。 内科系の看護師は、 外科系の看護師が怖いといいます。 私の経験では、 IC…