看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

人の話を聞いていない女・井上/わざとなのか、天然なのか

近畿中央病院は、

会議や講演等、

時間外に行われる行事が多いことで、

近隣では有名です。

 

それを理由に、

近畿中央病院への就職を避ける、

看護師も多々居ます。

 

直接聞いた話なので、

信憑性はあると思います。

 

それで、

私のような、

裏事情を知らない者が就職して、

酷い目にあわされるのです。

 

私と同様に、

中途採用で就職した人は、

病院から離れたところに住んでいるか、

引っ越ししてきた人が多いので、

こんな事情があることを知らないのです。

 

前に居た病院では、

午後から会議の場合、

午前中は半日有給で、

午後から出勤することがほとんどでした。

 

そして、

昼から出勤して、

会議の時間まで、

他の看護師の手伝いをするなど、

フリー業務を行っていました。

 

半日有給にならず、

朝から出勤する場合も、

そんな感じでした。

 

「人が足りない」と言いつつも、

そう考えたら、

まだ多少の余裕があったのかもしれません。

 

近畿中央病院では、

そんな甘い勤務は組んでくれません。

 

朝から勤務して、

普通に患者を受け持ちます。

 

これが、

主任であれば、

受け持ちを考慮してもらって、

自分で動ける患者ばかりの受け持ちになりますが、

私の場合は、

何の考慮もなく、

普段通りの患者が割り振られます。

ワシをどんだけ働かせるねん!/あからさまな忖度の結果 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

会議がある場合は、

朝の申し送りの時に、

その旨を日勤看護師全員の前で言うので、

みんな把握しているはずでした。

 

特にリーダーは、

立場上把握していて然るべきです。

 

ある日私は、

16時から会議でした。

 

当時は、

感染委員をしていたので、

月1回会議に出席していたのです。

 

その日も、

朝の申し送りで、

その旨は伝えていました。

 

この日のリーダーは、

このブログで、

もう何回目の出演になるかわからないぐらい出ている、

井上でした。

 

会議は16時からなので、

それまでにリーダーに申し送りをしておく必要があります。

 

私もそうしているのですが、

井上以外のリーダーは、

向こうから16時までに、

申し送りを聞こうとしてくれます。

 

それが、

リーダーの手腕だと思います。

 

しかし井上は、

全然そんな風にはしません。

 

全然、

申し送りを聞いてくれないし、

会議の時間は迫ってくるしで、

しびれを切らして、

私から声をかけました。

 

「申し送りお願いします」

 

すると井上は、

こう答えました。

 

「あとにしてください」

 

私が、

16時から会議に行くことは把握しているだろうし、

リーダーがそう言うのだから、

何らかの考えがあってのことだろうと、

その場は引き下がりました。

 

しかし、

その考えが間違っていたことに、

気付かされます。

 

その後も、

待てど暮らせど、

申し送りを聞いてくれません。

 

会議まであと5分。

 

さすがに、

こちらから声をかけようとした時、

向こうから声をかけてきました。

 

「やっとか」

 

そう思いましたが、

それに続き言葉にびっくりしました。

 

「(私の名前)さん、緊急入院受けてください」

 

は?

 

何言ってるねん!

 

会議やって言ってるじゃないか!

 

さすがに腹が立ったので、

 

「今から会議ですけど。朝言ったはずです」

 

と言ってやりました。

 

すると井上は、

 

「そうでした。じゃあ、申し送り聞きます」

 

と、

やっと申し送りを聞いてくれました。

 

先にも書いたように、

リーダーたるもの、

メンバーの動向を把握するのが、

当然の役割です。

 

そして、

会議に行くメンバーが居るのなら、

そのことに気をかけるべきです。

 

それが出来ないのなら、

リーダーなどするべきではありません。

 

看護の世界は、

 

「〇年目だから」

「リーダーできる人が居ないから」

 

と、

およそ一般社会では通用しない理論で、

能力に欠けている人物でも、

リーダーをさせます。

 

私自身、

自分が、

完璧なリーダーとは思っていませんが、

そうなれるように、

日々努力しているつもりです。

 

そして、

自分なりのリーダー像を確立し、

リーダー業務を遂行していました。

 

しかし、

それに要らぬ口出しをする輩も居ます。

ベテランは本人のやりかたに任せてくれ/要らん口出しをする看護師長・古川 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

リーダーをする能力に欠ける者は、

それを時自覚して、

努力をするべきです。

 

現状に満足しているようでは、

人間は終わりです。

 

努力ができないのであれば、

リーダーなど断ればいいのです。

 

そんな人物の下で働くのは、

まっぴらごめんです。

 

しかし井上、

わざとだとしたら、

大したタマだし、

天然だとしたら、

私より若いのに、

物忘れがひどすぎます。

ワシ知らんがな! - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

後者だとしたら、

看護師を続けていくのも、

かなり危ないのではないでしょうか。