看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

私よりあとに来て先に辞めた「中途採用」の看護師の話

本題に入る前に、

今就職活動をしています。

 

ずっと話している通り、

看護師ではない仕事です。

 

今日も、

採用試験に行ってきました。

 

そこでネックになるのは、

やはり、

 

「なぜ看護師か転身することにしたのか」

 

ということと、

 

「なぜ近畿中央病院を辞めたのか」

 

ということです。

 

これらを説明するには、

労災のこと、

そして結核のことを話す必要があります。

 

しかし、

一般の人の、

いや医療者でも、

結核のきちんとした知識がないと、

偏見の目で見られてしまいます。

 

それで、

 

「そんな病気の者は要らない」

 

ということで、

断られる場合も、

多々あります。

 

かといって、

面接の限られた時間で、

近畿中央病院とのやりとりを説明するのも、

難があります。

 

「前職のことを悪く言うものは、自分のところも悪く言う」

 

と思われて、

最初から採用されないのです。

 

本当のことを言うと採用されないし、

かといって、

嘘をつくのは違うし、

困ったものです。

 

この年齢で、

応募できるところも限られるので、

さらに困っています。

 

でも、

看護師だけは、

絶対にやりません。

 

いや、

戻ろうにも、

その看護師すら、

この年齢になると、

どこも採用してくれないのです。

 

結局は、

労災で病気になった者を、

無下に辞めさせた、

近畿中央病院の責任なのですが、

いくら言ったところで、

聞く耳を持つ近畿中央病院ではないので、

前を向いて行こうと思います。

 

例え、

野垂れ死ぬとしても、

看護師はやりません。

 

するとしたら、

本職が別にあって、

単発のアルバイト程度で、

する場合のみです。

 

そういうところは、

私でも、

大事に扱ってくれますから。

 

ただ、

一度、

嫌味も込めて、

近畿中央病院に応募してみようかと思います。

 

それなら、

辞めた理由を説明するのも楽です。

 

近畿中央病院での、

勤務経験が10年以上あるにもかかわらず、

落ちたら滑稽です。

 

そうなったら、

もちろんこのブログで、

報告します。

 

それでは本題。

 

今日話すのは、

私より後に近畿中央病院に来て、

私より先に近畿中央病院を辞めた看護師、

2人の話です。

 

1人は、

Kさんといって、

私より先輩の看護師です。

 

もう1人は、

MTDさんといって、

私より後輩(当時30歳)の看護師です。

 

その2人が、

近畿中央病院に来たのは、

2014年4月のことでした。

 

2014年は、

あの

 

「呪われた年」

 

です。

 

そう、

片山と藤崎が結託し、

病棟を支配しようとして、

 

「私たちに付いてこれる者だけ付いて来たらいい」

 

という、

ある種

 

「名言」

 

を残した年です。

 

繰り返し話している通り、

何ら尊敬できるところがなく、

 

「圧」

 

で支配しようとする者に、

付いて行く者など、

皆無なのです。

 

順番は前後しますが、

まずMTDさんのことから話します。

 

MTDさんは、

30歳で、

すごく美人でした。

 

しかし、

ツンツンしたところはなく、

謙虚な人でした。

 

仕事ぶりは、

バリバリ仕事をするという、

タイプではありませんでしたが、

コツコツとこなす感じで、

確実に戦力にはなっていました。

 

中途採用を、

 

「随時」

 

募集しているにもかかわらず、

なかなか来ない、

いや、

応募してきても、

病院側が不採用にする中、

貴重な人材でした。

 

人に対して、

理不尽なことを言ったり、

したりすることもなく、

良い人だったと思います。

 

それが、

なぜか片山-藤崎連合の、

特に藤崎の標的になりました。

 

理由はわかりませんが、

MTDさんの人柄や仕事ぶりを見ていると、

標的にされるようなものは、

まったく思い当たりません。

 

強いて言うなら、

何もかもが藤崎と

 

「真逆」

 

でした。

 

容姿・性格・仕事ぶり・・・

 

ただ、

藤崎だって、

かわいらしくしていれば、

別にそんな悪い容姿をしているとは、

私は思っていません。

 

性格の悪さをむき出しにするから、

それが表情に現れているのです。

 

MTDさんとは、

夜勤で同じ勤務になることもあり、

何度か相談を受けました。

 

何とかしてあげていれば、

よかったのですが、

私もその時、

理不尽な目に遭っていたので、

 

「あんな奴らは、いつか滅びていくから、お互い頑張ろう」

 

としか、

言えませんでした。

 

実際藤崎は、

だいぶあとになってから、

近畿中央病院を去ることになりました。

 

片山が生き残れたのは、

我が身かわいさに、

藤崎を切り捨てて、

方針転換をはかって、

保身に走ったからです。

 

結局、

MTDさんは、

私の励ましも空しく、

その年の11月いっぱいで、

退職しました。

 

次に、

Kさんですが、

前述のように、

私より、

看護師でも人生でも先輩でした。

 

この人も、

穏やかな人で、

先輩だからといって、

偉ぶることもなく、

良い人でした。

 

仕事も、

MTDさん同様、

バリバリやるタイプではありませんが、

ベテランの味を出して、

コツコツと、

しかも確実にこなしていました。

 

こんなベテランが、

近畿中央病院に来てくれたこと自体、

喜ばしいことです。

 

Kさんも、

常識人なので、

しかも、

外から来たからこそわかるのでしょうが、

その時の病棟のことを、

憂いていました。

 

しかし、

来たばかりの自分が、

意見をすることはできないから、

なんとかしたくてもできないとの、

考えを持っていたようです。

 

Kさんとも、

夜勤をすることがありましたが、

チームが違うのに、

よく上記のような話をしました。

 

Kさんは、

私が再度6階に異動になったあと、

3階に異動になりました。

 

院内で会うと、

いつも挨拶をしてくれました。

 

それが、

常識なのですが。

 

廊下や階段ですれ違っても、

ロクに挨拶もしない、

古川や片山が、

如何に常識がない人間かわかります。

 

そんな、

常識のない人間が、

幅を利かせているのが、

近畿中央病院という病院です。

 

そして、

Kさんも、

その後近畿中央病院を辞めました。

 

はっきりとした理由はわかりませんが、

3階といえば、

多くの看護師を退職に追いやって、

病棟の

 

「入院制限」

 

という、

前代未聞の事態を引き起こした、

廣田・梶原の居る部署です。

看護師不足で入院制限!?/前代未聞の施策・近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

少なからず、

両名の影響があったことは、

容易に想像できます。

 

MTDさんとKさんとは、

一度だけ、

3人で食事に行きました。

 

それは、

3人だけの、

MTDさんの

 

「送別会」

 

でした。

 

MTDさんにしてもKさんにしても、

来て間がないのに、

私にいろいろ話をしてくれたということは、

私のことを、

信用してくれていたのかと、

思っています。

 

その、

信用に答えられなかったことが、

本当に悔やまれます。

 

こうして見てみると、

若い子も含めて、

近畿中央病院を去って行った看護師は、

みんな

 

「常識人」

 

だと思います。

 

私は別ですが。

 

常識があるからこそ、

近畿中央病院のダメな部分がわかり、

辞めるに至ったのです。

 

MTDさんとKさんを、

助けられなかったことを、

 

「悔やんでいる」

 

と言いましたが、

2人のことを思えば、

それで良かったのだと思います。

 

残っていれば、

もっと理不尽な思いをすることに、

なっていたと思います。

 

常識人が去ったあとには、

非常識な人間が残ります。

 

古川・片山・井上・菊池・小池のような。

 

そんな病院では、

働きたいなど、

絶対に思わないでしょう。

 

ここまで書いて、

もう1人思い出しました。

 

一緒に働いた時期も忘れましたが、

MRWKさんという人です。

 

この人とは、

仕事上の会話したことがありませんでしたが、

今回の題目の通り、

私よりあとから近畿中央病院に来て、

私より先に辞めた人でした。

 

年齢は不詳でしたが、

たぶん私より少し上ではなかったかと思います。

 

仕事は、

 

「バリバリ」

 

ではなく、

 

「チャキチャキ」

 

する感じでした。

 

かといって、

キツイ発言をするわけではなく、

私は嫌いではありませんでした。

 

以前に話した、

MGRTさんというヘルパーさんに、

風貌も働きぶりも似ていました。

病棟単位の去就状況・近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

しかし、

仕事が若干空回りする部分があったようで、

そこが病棟師長に嫌われたようです。

 

そういうところも、

MGRTさんと似ています。

 

それで冷遇されて、

結局退職に至りました。

 

気に入らなければ辞めるように持っていかれ、

気に入られれば、

例え理不尽なことをしていても重用される、

それが近畿中央病院という病院です。