看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

やっぱり書く!・労災の軌跡 Vol.2はあとまわしでVol.3/労災申請しない看護部長・前田正美

前回までのお話

いよいよ本題・労災の軌跡 Vol.1/前兆 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

やはり、

このブログの本丸はコレですので、

書いていきたいのですが、

順番として2番目(Vol.2)に書くことは、

資料がないと書けないのです。

ですので、

それを飛ばして次の項目を、

先に述べていきたいと思います。

 

かくして、

私は2019年12月末に、

結核の専門病院に入院しました。

先述のように、

この入院が人生初めての入院でした。

 

私の、

結核への罹患は、

これまで何度か触れてきたように、

看護師として仕事をしていた時に、

患者からうつされた労災でした。

 

ですから、

入院が年末だったので、

年明けには労災の申請書類が届くだろうと思っていました。

しかし、

待てど暮らせど届きません。

 

労災も、

もちろん初めてのことでしたし、

今後もあってはならないことですが、

経験のなかった私は、

そんなものなのかと思っていました。

 

そして、

これは後日話しますが、

近畿中央病院の対応に激怒したこともあって、

平日の夕方、

もう17時は過ぎていたのですが、

管理当直の看護師長に、

電話をかけました。

 

ちょうど、

以前一緒に働いたことのある看護師長だったので、

私の訴えを受け止めてくれました。

そして、

翌日看護部長に伝えて、

私に電話するように言ってくれるという約束をとりつけて、

電話を切りました。

 

管理当直の、

しかも一緒に働いたことのある看護師長に、

思いをぶつけたことで、

若干私の気持ちは落ち着きました。

 

しかし!

 

次の日、

看護部長からの電話に、

私の怒りは最頂点に達するのです。

 

その内容がこちら。

「電話しろってどういうこと?」

「入院したからといって見舞いになんか行かないわよ」←以前に述べたこと

 

これを聞いて私は、

「もうええわ」と電話を切りました。

そしてそれ以降、

病院からの電話は着信拒否にしました。

直後から、

何度もかけなおしてきましたが、

すべて無視しました。

 

この時に、

どうして労災申請の書類が届かないのかもたずねたのですが、

明確な回答はなく、

しかも上記のごとくすぐに電話を切ったので、

どうなっているのかわかりませんでした。

 

ちんみにこの日、

それまで長らく薬をのんでいて落ち着いていた血圧が、

200mmHgを超えました。

そして血糖値も、

入院してから落ち着いていたのですが、

こちらもかなり高い数字をしましました。

怒りで血圧が、

そしてストレスで血糖値が上がったということです。

労災で、

人の健康を害しておいて、

さらに体調を悪くしてしまう、

それが前田正美という人物です。

本当に、

看護師免許を持っているのか、

疑いたくなります。

「上司の鏡」の爪の垢を、

煎じて飲ませたいです。

たまには良い話を 上司の鏡/看護師長・國久シゲコの場合 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

その2日後に、

事務方より以下のような文章とともに、

労災の書類が送られてきました。

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これを見てどう思われますか?

 

私は、

非常に失礼なものであると思います。

なぜなら、

どうして労災の書類の送付が遅くなったのか、

その理由が書かれていません。

年が明けてから、

もう1ヶ月が過ぎようとしているのです。

 

この書類には、

事務方のメールアドレスがあったので、

以降はそのメールアドレスで、

連絡のやり取りをすることにしました。

 

「言った」「言わない」にならないように。

 

そして、

労災申請書類が遅くなった理由を問いました。

すると、

その返事に前田正美からの手紙が貼付されていました。

 

その内容は、

「誰かがやってくれていると思って、労災の申請をしていなかった」

というもの。

 

唖然としました。

 

労災の申請は、

上司がすることになっています。

前田正美は、

看護部長つまり私の上司なのです。

上司のお前がやらんで、

誰がするねんっていう話です。

 

しかも、

詫びを言うでもなく、

「知らなかったからしかたがない」ぐらいの文章でした。

 

そんな、

常識も知らないような人物を、

看護部長にした近畿中央病院は、

責任を問われるべきです。

 

しかも、

「誰かがやってくれていると思った」というのは、

前田正美の先入観でしかありません。

前にも言ったように、

看護師の幹部連中は、

事あるごとに「先入観を持たずに仕事をするように」と言います。

部下に言っておきながら、

自分が出来ないというのは、

いかがなものかと思います。

 

もし、

手続きを知らないとしても、

「労災の手続きはどうなってる?」と、

進捗状況を確認するものじゃないでしょうか。

それをしていたら、

もっと早く手続きが行われていないことに、

気付いたはずです。

 

今回は、

私が看護部長に電話をするように要請して、

電話をかけてきた時に、

私が労災申請の書類が来ない件をたずねなければ、

ずっと放置されていたということです。

 

職務怠慢以外の、

何ものでもないと思います。

 

それを棚に上げて、

労災で病気になった者に、

追い打ちをかけるような罵声、

「入院したからといって見舞いになんか行かないわよ」

一生忘れませんわ!

 

きっと、

手続きも事務方に指示してさせたと思いますが、

「上司の鏡」なら、

自分で労働基準監督署に行って、

書類をもらってきたと思うし、

誰かが止めても「ワシは行く」と言って、

見舞にも来てくれたと思います。

 

しかし、

やっぱり自分がミスをした時に、

部下に対して謝れない上司はダメだと思います。

だから、

阪大病院で看護部長になれなかったのです。

近畿中央病院でもアウトですが、

「廃物使用」なので・・・。

 

しかし、

こんな人が上司だったとは、

こっちが情けなくなります。

 

労災の件は、

今後まだまだ続きます。