看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

いよいよ本題・労災の軌跡 Vol.1/前兆

このブログを開設したのは、

これが大きな理由だと以前にはなしました。

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理不尽に辞めていった子たちへのレクイエム/今でも忘れられない新人看護師MSさん - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

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それは本当です。

 

しかし、

本丸はそれではなく、

私がいかに理不尽に仕事を辞めることになったかを、

世に知らしめるためです。

 

しかし、

今入院中の身で、

資料を持って来なかったため、

現時点で投稿することが困難です。

 

そこでまず、

結核の発症が・・・というより、

そのもっと前の話をしたいと思います。

 

その前に、

結核の病態については、

以下を参照してください。

結核 - 古くて新しい病気|大塚製薬 (otsuka.co.jp)

 

これは、

結核が診断された時(2019年12月末)に、

「今にして思えばそうだった」ということです。

 

私は、

毎年秋に、

1週間休みを取ってひとり旅にでます。

行先は関東。

東京に1週間宿をとって、

毎日千葉・茨城・栃木等、

関東を旅してまわるのです。

 

その時は、

ちょっと変則的でした。

大井川鉄道と、

中学校の修学旅行以来の伊豆に行ってみたくて、

まず、

夜行バスで清水に向かい、

その日は大井川鉄道を楽しみ、

三島駅近くの宿に泊まりました。

 

翌朝、

異変は始まりました。

 

朝起きると、

喉が痛くて咳が出たのです。

その時は、

そこまでしんどくなかったので、

「風邪をひいたのだろう」ぐらいに思っていました。

11月なかばでしたが、

宿ではクーラーをつけて過ごしていたからです。

 

そして翌日は、

伊豆半島を一周し、

熱海から今はなき特急「スーパービュー踊り子」に乗り東京へ。

そして、

東京の宿へ宿泊。

 

途中、

市販の風邪薬を買ってのみ、

症状が少しおさまったので、

やはり風邪だったと思いました。

 

しかし、

本格的に変じゃないかと思ったのは、

千葉の房総半島にある、

大山千枚田に行った時でした。

最寄りのバス停から、

20分ほどゆるやかな坂道を歩くのですが、

途中息苦しくて、

何度も立ち止まり、

そして咳込みました。

その咳も、

一度で出したら、

なかなか止まりませんでした。

 

「お前看護師のくせに、わからんかったんか?」という批判も、

あるかとは思います。

でも、

まさか自分が結核になるとは、

夢にも思いませんでしたし、

看護師であるだけでは、

わからないのです。

言い訳に聞こえるかもしれませんが、

実際そうなのです。

 

この時は、

「もしかしてインフルエンザでは」と思いましたが、

熱が出るわけでもなく、

倦怠感や筋肉痛が出るわけでもなかったので、

様子を見るしかありませんでした。

 

10日弱の楽しい旅行が終わり、

私は日常に戻りましたが、

長期休暇を取った分、

11月の残りの勤務は、

キツイものでした。

10日間で、

休みは1日しかありませんでした。

 

普通、

長期休暇の場合、

レクレーション休暇(一般で言うところの夏休み)を使うものですが、

古川睦は、

その月の規定の休みのみで組んだため、

このようなことが起こったのです。

この時点で、

私のレクレーション休暇は、

ほぼ全部残ってたのですが・・・。

 

あとで振り返れば、

この時すでに発症していたのかもしれません。

結核の勉強を、

きちんとしたことがない人は、

例え医師であっても看護師であっても、

わからないことのほうが多いのです。

私も、

自分がなってみて改めて勉強して、

いろいろわかったことがあります。

 

前述のように、

「お前看護師のくせに・・・」と、

心無い言葉もたくさん浴びせかけられました。

 

わかってくれたのは、

結核患者とかかわったことのある人と、

実際結核になった人だけでした。

 

みなさん、

他人事と思わずに、

「古く新しい病気」結核の知識を、

つけていただけたらと思います。

 

コロナと同じ、

PCR検査で検出される病気です。

 

続きは、

資料がないと話せないので、

退院後ということになります。