看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

看護師不足で入院制限!?/前代未聞の施策・近畿中央病院

2018年か2019年のある日、

近畿中央病院ではこういうことが発表されました。

 

「3階の病棟が看護師不足のため、入院を制限する。満床50余床のところ、30余床とする。当該病棟に入りきらない患者は、他の病棟に振り分ける」

 

おかしな話です。

 

まず、

看護師が足りないというのは、

看護部の無策の結果というのは、

前に話した通りです。

友情を壊す・近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

しかし、

看護部はその責任を取ることも、

責任を認めることもなく、

そのしわ寄せが来るのは、

いつも我々末端の看護師です。

夜勤前日の日勤で他の病棟に応援に行かせる不可思議な采配 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

次に、

近畿中央病院には、

若い看護師に難癖をつけて、

退職に追い込むDQN看護師が、

各部署に存在します。

理不尽に辞めていった子たちへのレクイエム/今でも忘れられない新人看護師MSさん - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

新人は何もできない・知らないのが当たり前です わかったか?藤崎! - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

3階にも、

廣田と梶原という、

2人のDQN看護師が存在しました。

 

この2人が、

若手だけではなく、

中堅・時にはベテラン看護師を、

退職に追い込んだ結果、

看護師が不足したのです。

 

自分たちのせいで、

看護師が辞めていったという自覚が、

あるのかないのかといえば、

きっとないのでしょう。

 

「気に食わない奴が辞めてくれた。清々した」

 

ぐらいにしか思っていないでしょう。

 

職場は、

学校ではないのですから、

仲が良い者・気に入った者だけで、

グループを形成するものではありません。

「私たちに付いてこれる者だけ付いて来たらいい」は?/とんでもない勘違い野郎 片山&藤崎 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

こんなことしかできない者は、

そもそも社会人としての自覚が、

皆無と言わざるを得ません。

 

世の中の常識が通用しない病院だから、

なんとか留まっていますが、

一般社会なら、

こういう輩が、

真っ先に抹殺されることでしょう。

 

仲が悪かろうが、

考えが合わなかろうが、

歳が離れていようが、

性別が違おうが、

自分の感情を押し殺して、

皆が協力し合い、

仕事を進めていくのが、

社会というものではないでしょうか。

 

それを、

自分の感情のままに、

同僚を辞めさせるなど、

もってのほかです。

 

そんな、

幼稚な看護師こそ、

抹殺されるべきです。

 

この3階病棟の話は、

私の居たところではありませんが、

聞いただけで腸(はらわた)が煮えくり返ります。

 

だから、

書かせてもらいました。

 

しかも、

辞めてほしかったら、

 

「お前なんか辞めてしまえ」

 

と、

面と向かって言われたほうが、

まだスッキリします。

 

しかし、

こういう輩は、

そうはしません。

 

陰湿なやりかたをとります。

 

そう、

「無視」です。

 

人間は、

これをやられるのが、

一番こたえます。

 

私も、

救命救急センターに居た初期に、

 

「お前が死ね」

 

と、

何度か言われたことがあります。

 

そう言われてもしかたがないこともありましたが、

理不尽な理由で、

言われたこともあります。

 

後者の時は、

それをバネにして頑張り、

言った人を見返したものです。

 

今どきの子は、

そうではありません。

 

嫌なことがあったり、

自分の意に添わないことがあれば、

すぐ辞めてしまいます。

 

それが、

決して悪いことだとは思いません。

 

看護師免許があれば、

働くところは、

いくらでもあるのですから。

 

嫌なところにしがみつく必要は、

まったくないのです。

 

廣田や梶原、

ついでに言うなら藤崎・片山・井上のような輩は、

もし若い子を奮起させるために、

そういう言動をとっているとすれば、

時代錯誤もいいところです。

 

それで、

かつての私のように、

奮起する者など、

現在は居ないと思います。

 

先輩も、

自分の若い時に受けたのと同じ指導方法を行うのではなく、

今の若い子の気質に合わせて、

指導方法を変えていくべきです。

 

話はそれましたが、

看護師の都合で、

病棟に入院制限が加わるなど、

前代未聞だと思います。

 

いや、

近畿中央病院は、

過去にもやらかしていますが・・・。

 

看護師不足を理由に、

病棟を統合した件です。

伊丹市民病院と近畿中央病院の合併を反対する理由・私怨だけではない - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

上記の件、

そして今回の件、

それぞれ看護部長は違いますが(前者は藤井四美枝・後者は前田正美)、

 

「看護部は無能です」

 

と言っているのと同じです。

 

3階は、

主に外科を扱っている病棟ですが、

よく外科の医師から、

文句が出なかったものだと思います。

 

単に、

入院の制限を加えるだけならいいですが、

他部門に多大な迷惑をかけることになるのです。

 

本来、

3階に入院させるべき患者を、

他の部署に振り分けるのですが、

他の病棟は、

そのために、

当該科の患者の入院を、

延期するなどの措置を取らなければならないことが、

生じたのです。

 

私が居た内科の病棟でも、

簡単な手術(口腔外科の抜歯・眼科の白内障等)の入院が増えました。

 

変な話です。

 

前述のとおり、

3階へ応援に行くことも、

日常的となりました。

 

私は、

上司から信用されていなかったので、

行くことはありませんでしたが、

いい迷惑です。

 

これらの原因を作った、

大元である廣田にしても梶原にしても、

責任を感じて大人しくするどころか、

応援に来た者にも、

大柄な態度をとっていたようで、

まったく救いようがありません。

 

誰のせいで、

そうなったんだという話です。

 

こういう輩に限って、

自分のことを棚に上げるのです。

 

そして、

責任を感じて、

人が減った分仕事をやってくれるのかといえば、

それもまったくありません。

 

そのしわ寄せは、

我々に来るのです。

 

人が減って、

いいことなど何もありません。

 

今は仕事ができない若い子も、

ちゃんと育てたら、

いつかは必ず戦力になるはずです。

 

こういう輩は、

見切りを付けるのが早すぎます。

 

時間をかけてでも、

若い子が育ってくれたら、

将来的に自分が楽になるのですから。

 

あと、

こういう輩に共通しているのは、

 

「自分は新人の頃からできていた」

 

と思い込んでいることです。

 

そんな奴は、

宇宙中捜しても、

1人も居ません。

 

藤崎のように、

1年目の時から、

指導者の言うことをまったく聞かないなど、

それこそ「ありえない」のです。

「ありえへん」を連発 いや、お前がありえへん!/人を疑う女・片山賀波子 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

3階の件は、

続きがあって、

どういう経緯かは知りませんが、

梶原が退職を申し出たそうです。

 

3階で、

梶原の言動に辟易していたスタッフは、

万々歳だったそうですが、

病棟師長OISが止めたそうです。

 

「これ以上看護師に辞められたら困る」

 

と。

 

は?

 

こいつのせいで、

看護師が辞めていったのではないか!

 

人見る目無さ過ぎやろ。

 

上司たるもの、

人を見る目を養うべきであることは、

これまで散々言ってきたことです。

 

あと、

看護師が理由で、

病棟運営に制限が加わるなど、

もってのほかです。

 

しかも、

自病棟だけでなく、

他部署・部門にも多大な迷惑をかけているのです。

 

原因をつくった者(廣田・梶原)には、

猛省を促しますが、

そもそも自覚がないからこそ、

こういう事態を引き起こしたのでしょう。

 

この、

「負のスパイラル」は、

近畿中央病院消滅の日まで、

続くことでしょう。