看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

番外編/人のせいにする・人の話を聞いていない男の話

これは、

1月4日から1月7日まで、

社外研修に行っていた時の話です。

 

事件は、

最終日に起きました。

 

講義の1限目に、

講師の人(男性・推定30代前半)が、

その日の予定を説明しました。

 

その日は、

2限の講義後に、

4日間の集大成として、

2つの試験が行われ、

合格すれば、

資格が与えられます。

 

これが取得できれば、

仕事ができるようになります。

 

説明が終わった直後、

講義を受けていたある男性(推定35歳前後)が、

質問というか、

クレームをつけだしました。

 

「そんなの、前の日に言っておいてもらわないと困る」

 

彼が文句を言ったのは、

試験に合格した際の、

書類関係についてでした。

 

私の場合は、

事前に会社から、

書類について説明されていて、

書類の大半も、

会社で準備していたので、

問題ありませんでした。

 

しかも、

私は心配性なので、

事前に確認しておかないと、

ダメな性分なのです。

 

そういう性分の私からすれば、

 

「今さら何を言ってるんだ」

 

と思いました。

 

講師が、

 

「もし、書類がなくても、テキストの中に綴じてあるので、それに記入して使ってください」

 

と説明すると、

その男は、

 

「今日は試験だから、テキストなんか持ってきていない。どうしたらええねん」

 

と言いました。

 

講師は、

なかばあきれたように、

 

「今日、講義もありますよ。テキスト持ってきてないのですか?」

 

と問うと、

 

「今日は、試験だけやから、持ってきてない」

 

と答えました。

 

最終日にも、

講義があるという件については、

初日に説明されているのです。

 

講義の日程を記したプリントを、

初日に配布されていましたし、

詳しい内容も、

口頭で説明されていました。

 

口頭での説明内容を、

私はプリントに書き込んでいました。

 

さらに、

講師が、

 

「講義があるのに、テキストなしで受けるのですか?」

 

と問うと、

 

「今日は試験だけや。そんなの、人それぞれや」

 

と、

的外れな返答をしていました。

 

もしかして、

途中で自分の非に気付いて、

引っ込みがつかなかったのかもしれませんが、

それならそれで、

大人なのだから、

引き下がるべきです。

 

結局、

講師が、

 

「書類は、事務所にもあるので、事務所で尋ねてください」

 

と説明して、

その場はおさまりました。

 

さらに、

この男、

やらかします。

 

講義を受ける時は、

自由席でした。

 

私は、

年末に受けた別の研修で、

仲良くなった別の会社の人が居たので、

その人と一緒に座っていました。

 

しかし、

試験では、

公平を期すため、

講師が指定した席に座るよう、

指示されました。

 

この時の講師は、

さきほどの男性から、

50歳代の女性に、

代わっていました。

 

そして、

3人がけの座席の、

中央に座るように、

言われました。

 

しかも、

最初だけでなく、

1人1人が座る際に、

 

「真ん中の席に座ってください」

 

と声をかけて、

受験者は、

みんなその指示に従っていました。

 

受験者が、

みんな席についたあと、

講師の女性が、

件の男に、

注意しました。

 

「真ん中の席に座ってください」

 

私は、

一番前の席だったので、

見えませんでしたが、

その男は、

私の2つ後ろの席で、

3人掛けの席の、

左右どちらかに、

座っていたようです。

 

すると男は、

またもや、

こう言い放ちました。

 

「そんなん、言ってもらわんと」

 

いやいや・・・

 

講師の女性は、

最初だけでなく、

1人1人を席に案内する時に、

声をかけていましたよ。

 

この女性講師も、

年の功か、

負けてはいませんでした。

 

「ちゃんと説明していますよ。みんな、そうしています。見てください」

 

と、

サラッと受け流していました。

 

男も、

それ以上は、

何も言いませんでした。

 

実際、

男以外は、

指示に従っているのですから。

 

要は、

この男、

幼稚なのだと思います。

 

その前に、

書類をまったく用意していないのは、

会社の責任です。

 

私をはじめ、

他の会社から来た者は、

みんな会社が書類を用意していました。

 

私の会社は、

ご丁寧に、

記入できる部分は、

会社でしてくれていましたから、

私は、

少し追加するぐらいで、

大丈夫でした。

 

私と、

一緒に座っていた人は、

用紙は渡されていたものの、

記入されていなかったので、

試験に合格して、

書類を提出する段階で、

記入していました。

 

会社によって、

やり方もまちまちなようです。

 

にしても、

どの会社も、

その業務を行うには、

必ずこの資格を取得する必要があるわけで、

書類が必要なことは、

わかっているはずです。

 

であるなら、

書類は、

事前に用意しておくべきではないでしょうか。

 

もしかして、

書類を準備していたけど、

この男が、

失念しただけかもしれません。

 

何せ、

人の話を、

初日からまったく聞いていないのですから。

 

日程の件然り。

 

席の件然り。

 

小学生じゃないのですから、

いい大人に、

何回も何回も、

説明はありません。

 

しかも、

説明後に講師は、

 

「今までで、何かわからないことは?」

 

と、

追加説明を受け付けています。

 

その際に、

質問しなければ、

全員が理解したものだと、

みなされます。

 

それが、

大人の世界です。

 

この男が主張するように、

説明する側が、

何度も何度も説明するのは、

相手が子供で、

理解力に、

個人差が大きい場合です。

 

そんなに、

難しいことは、

言ってないのです。

 

わからなければ、

その場で質問をすればいいし、

忘れそうなら、

メモをすればいいのです。

 

そんな努力もせずに、

人のせいにするとは、

大人として、

社会人として、

いかがなものかと思います。

 

こんな人に、

私と同じ仕事ができるのか、

甚だ疑問です。

 

はっきりとは確認していませんが、

この男、

試験に落ちたようです。

 

そりゃそうです。

 

いくら、

試験だからといって、

テキストも持ってきていないのですから。

 

試験は、

テキストの中から出ます。

 

当たり前です。

 

試験の前に、

見直したりしないのですかね。

 

よほど、

自信があったのか。

 

自信を持っていても、

試験に受からなければ、

意味がありません。

 

こういう、

人のせいにしたり、

人の話を聞いていないということは、

反省して改めようとしない限り、

一生治らないのでしょうね。

 

井上裕貴、

お前のことを言っているんだよ!

人の話を聞いていない女・井上/わざとなのか、天然なのか - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)