看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

下品な副看護部長/就職することにならなくて良かった!

これは、

私が、

以前就職活動をしていた時の話です。

 

詳しい日時は忘れましたが、

転勤した病院を辞めて、

某大学病院に行ったあと、

近畿中央病院に行くまでの間の話です。

 

ということは、

2004年秋から、

2008年夏までの、

間の出来事です。

 

私は、

ある日、

大阪市北区にある、

とある総合病院の、

採用試験を受けました。

 

もう、

10年以上も前の話なのですが、

病院名を出すことは、

控えたいと思います。

 

でも、

内容を聞けば、

どこのことか、

わかる人にはわかると思います。

 

そこは、

新築移転して、

間がなかったということで、

キレイな建物が、

売りのところでした。

 

しかし、

私は、

そこに応募するのに、

躊躇していました。

 

なぜなら、

某国立大学の、

提携病院であることを謳い、

体制的には、

しっかりしている印象でしたが、

賞与が安かったのです。

 

私が、

最初に働いた病院、

そして転勤した病院の、

半分もありませんでした。

 

しかも、

新築移転した年は、

全職員賞与カットだったと、

噂に聞きました。

 

よくそれで、

働き続けられるものだ、

思ったものです。

 

ですから、

応募する優先順位としては、

私の中では、

かなり下位でした。

 

それでも、

応募したということは、

つまり、

そういうことです。

 

指示された日に、

来るように言われた、

外来の総合受付に行き、

用件を伝えました。

 

すると、

白衣を着た、

年配の看護師が、

近付いてきました。

 

そして、

私に声をかけてきました。

 

「あんたか?今から案内するから。私は、副看護部長の○○や」

 

 

普通は、

 

「(私の名前)さんですか?私は、副看護部長の○○です。今から、案内します」

 

とでも、

いうものじゃないですか?

 

これを聞いて、

 

(こんな礼儀のなってない人が上司になるのは嫌だな)

 

と思いました。

 

しかも、

移動に、

階段を使わされました。

 

(あまり歓迎されていないようだ)

 

と感じました。

 

試験会場に着くと、

もう1人、

若い女性が居ました。

 

その時、

私もまだ、

30歳代前半でしたが、

私よりも、

5歳以上若い印象でした。

 

もしかして、

卒後1~2年で、

最初に働いた病院を辞めて、

再就職を望んでいるぐらい、

若かったかもしれません。

 

確か、

筆記試験があって、

その後に、

面接だったと思います。

 

その試験問題ですが、

それも

 

「問題」

 

でした。

 

看護論の問題と、

心理テストのようなものの、

2つでした。

 

はっきり言って、

それが、

看護師の能力を見極めるのに、

良い問題とは、

到底思えませんでした。

 

看護論を知っているから、

良い看護ができるわけではないし、

心理テストの結果が悪いからと言って、

その人の評価に直結させるのは、

間違っています。

 

評価は、

実際の働きを見て、

決めるべきなのです。

 

その後の面接は、

看護部長と行いましたが、

看護部長は、

品のありそうな人でした。

 

もう1人とは、

まったく話さなかったので、

わかりませんが、

その人は合格したと思います。

 

そして私は、

言わなくてもわかります。

 

このブログでも、

何回も言っているように、

病院というところは、

ベテランの域に入りつつあって、

バリバリ働ける私よりも、

まだどこの施設にも染まっていない、

経験の浅い者か、

3~5年ぐらいの経験があって、

安いコストで、

そこそこ働ける人材が、

欲しいのです。

 

バリバリ働けても、

他の施設に染まり、

コストが高い者など、

要らないのです。

 

このことは、

約4年間の、

病院への就職活動で、

学んだことです。

 

それにしても、

この病院に、

就職することにならなくて、

良かったと思います。

 

礼儀のなっていない上司など、

もってのほかです。

 

そいうえば、

初対面で、

自己紹介をすることもなく、

片山賀波子が、

私を

 

「あんた」

 

呼ばわりした時に、

この時の副看護部長のことを、

思い出しました。

 

片山は、

すでに看護師長になる要件を満たしているようで、

私が近畿中央病院に残っていれば、

確実に私の上司で居続けます。

 

「学歴コンプレックス」

 

の塊のような近畿中央病院は、

片山を、

看護部長にまで、

推し進めるかもしれません。

 

あんなに、

数々の看護師を苦しめ、

退職に追い込んだような輩が、

看護部門のトップに立つなど、

私は到底受け入れられません。

 

しかも、

礼儀もなっていないし。

 

このことも、

私が近畿中央病院を辞めた、

理由のうちのひとつです。

 

近畿中央病院に残れば、

時間経過とともに、

片山は出世していきます。

 

そこから逃れるためには、

向こうは辞めないでしょうから、

こちらから辞めるしかないのです。

 

あと、

元部下が階段ですれ違っても、

無視で通り過ぎる看護師長も居るし、

看護部長を、

 

「外様」

 

から据える理由も、

わかる気がします。

 

ただ、

その外様も、

阪大病院で看護部長になれなかった、

2級品ばかりですが。

 

やはり、

上に立つ人間は、

礼儀をわきまえて、

品のある、

思いやりのある人間に、

なってほしいものです。

 

ひとつ、

言い忘れました。

 

今回登場した、

某病院で、

階段を使って案内されたと言いましたが、

その階段の壁が、

新築間もないにもかかわらず、

靴の跡などで、

汚れていました。

 

そういう、

目につかないところの、

美化が行き届いていないところも、

私が、

この病院に採用されなくて良かったと思った、

理由なのです。