看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

時事ネタ・老人保健施設殺人事件

また、

このような事件があり、

看護師免許を持つ者が、

逮捕されました。

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非常に、

残念な話です。

 

速報時点では、

容疑者の認否は、

明らかにされていませんでしたが、

最新の情報では、

容疑者は、

否認しているそうです。

 

今回の場合も、

旧・大口病院の時と同様、

他にも疑わしい死を遂げた人が居るようで、

もしこの容疑者の犯行であるとすれば、

決して許されないことです。

 

こういう事件が起きると、

また容疑者のことを、

 

シリアルキラー

 

と、

表現する者が出てきます。

 

本人が、

容疑を否認していて、

事件の全容がわからないので、

今のところ何とも言えません。

 

しかし、

前にも言いましたが、

旧・大口病院の被告(控訴中)は、

シリアルキラーではありません。

 

今回の場合、

このまま否認を続けて、

全容が明らかにならなければ、

その可能性が出てきます。

 

ただし、

シリアルキラーの人は、

そのほとんどが、

否認はしません。

 

もし、

事件が発覚して、

逮捕されたら、

自分のしたことを誇示するように、

すべて語るはずです。

 

亡くなった人のことを、

悪く言うのは憚られますが、

2人の間に、

何かトラブルがあったのかもしれません。

 

しかし、

それでも、

命を奪うということは、

絶対にしてはなりません。

 

私だって、

看護師をしていた時に、

理不尽なことを言われて、

腹が立ったことは、

何度もあります。

 

しかし、

限りなく100%に近い看護師は、

腹が立ったとしても、

理性で抑えるのです。

 

それができなかった人が、

このような犯罪を犯してしまうのです。

 

ですから、

繰り返しこのブログで言っているように、

 

シリアルキラー

 

の一言で終わらせるのは簡単ですが、

そうではなく、

もっと被害者・加害者に何があってこうなったのか、

細かく検証する必要があるのです。

 

私は、

そこまでありませんが、

指示がまったく通じない、

認知症の患者に、

便を投げられて、

体に当たった看護師が居ます。

 

認知症だから仕方がない」

 

と、

無理やり自分を納得させて、

我慢するのですが、

やはり腹は立ちますし、

我慢した分、

ストレスにもなります。

 

一般の人は、

他人から便を投げられて、

それが体に当たって、

ニコニコしてられますか?

 

「看護師は、それが仕事だから我慢しろ」

 

とでも言うのですか?

 

患者が、

みんながみんな、

正常な考えを持って、

誠実なわけではありません。

 

何回も言います。

 

亡くなった人のことを、

悪く言うのは憚られますが、

患者側にも、

責任というか、

犯人が、

犯行を起すだけの理由が、

少なからずあると思います。

 

だからといって、

もちろん、

人を殺めては、

絶対にいけません。

 

私だって、

正直に言えば、

誠実に接しても、

全然受け入れてもらえなければ、

殺したいほど憎く思うこともあります。

 

でも、

絶対に危害を加えることはありません。

 

そこは、

理性が抑えるのです。

 

看護師というよりも、

人間の理性です。

 

大概の人は、

それで抑えることができるはずです。

 

もし、

この容疑者が、

本当にやってしまったのなら、

正直に話して、

自分の罪と、

向き合ってほしいです。

 

警察も、

昔なら、

大した証拠もないのに、

疑わしいだけで逮捕して、

自白にもっていく手法を使っていましたが、

現代は、

起訴できるだけの証拠を固めてから、

逮捕状を請求します。

 

そうでないと、

逮捕状の請求自体が、

裁判所に却下されてしまいます。

 

看護師免許を有しながら、

介護職員として働き、

介護職員であるなら、

絶対に使うはずのない注射器を、

持っているところを見られているので、

疑わしいのは確実です。

 

しかも、

事件当日に退職したのも、

怪しい理由です。

 

しかし、

そんな状況で、

その後結婚したとのこと。

 

その点は、

不可解な行動だと思います。

 

「結婚を控えていた者が、そんな事件を起こすわけがない」

 

とでも、

言いたいのでしょうか。

 

本人は、

否認していますし、

これ以上のことは言えません。

 

そいうえば、

万引きが発覚して、

その捜査で家宅捜索して、

今回の件で逮捕に至ったそうですが、

そう考えると、

万引きのほうは、

 

別件逮捕

 

だったのかもしれません。

 

最近は、

これも、

あまり使わない方法ですが、

こういう流れだったのではないでしょうか。

 

今回の事件の捜査で、

容疑者を尾行していた。

 

ただ、

逮捕できる決定的な証拠はなかった。

 

その時に、

容疑者が万引きをして、

逮捕する理由ができて、

逮捕した。

 

万引きの捜査の一環として、

家宅捜索を行う

 

「口実」

 

ができたので、

家宅捜索を行った。

 

これは、

万引きの捜査というよりも、

本事件の証拠を探すためだったのでは、

ないでしょうか。

 

そう考えたら、

辻褄が合います。

 

万引きで、

家宅捜索など、

聞いたことがありません。

 

万引きしたのは、

主に食料品で、

おそらく

 

「現行犯逮捕」もしくは「緊急逮捕

 

だったはずです。

 

現行犯逮捕なのに、

家宅捜索は、

必要でしょうか。

 

万引きで、

 

「通常逮捕」

 

は、

まずあり得ません。

 

また、

追いかける事件ができました。

 

今後も、

捜査の行方と、

その後行われるあろう裁判を、

追跡していきます。