看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

時事ネタ・アムゥエイ/ついでに、禁止されている「副業」について語る

一昨日、

ネットニュースに、

この記事が掲載されました。

f:id:express_habana:20211114094137p:plain

この会社の名前、

久々に目にしました。

 

一時、

看護師の副業と言えば、

この会社、

というぐらい、

この会社の名前を聞きました。

 

その前に、

この記事についての解説を。

 

この事件の容疑者の1人は、

京都府教育庁の主事、

つまり公務員ということで、

副業は禁止されています。

 

なのに、

副業を行っていたということは、

この事件以前に、

咎めなければなりません。

 

要は、

禁止している割には、

チェック機能が、

働いていないということです。

 

こんなことでもなかったら、

発覚していなかったでしょう。

 

それでは、

ダメなのではないでしょうか。

 

ただ、

公務員の場合は、

副業が発覚すると、

罰則が決められています。

 

たぶん、

降格か減給・謹慎など、

割合厳しめの処分が、

下るはずです。

 

しかし、

近畿中央病院においては、

副業を禁止している割には、

それが発覚しても、

処分を受けている様子はありません。

 

あの方(古川睦)は、

発覚して以降も、

病棟師長であり続けています。

規則を破る男・古川睦 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

規則を破っても、

処分しないのなら、

副業禁止の規則を、

やめればいいのではと思います。

 

ちなみに、

古川と同時期に、

副業が発覚した看護師は、

副業をしたいのなら、

非常勤になることを諭され、

非常勤になりました。

 

そして、

その後、

退職しました。

 

この差は一体、

何なんでしょうか。

 

要は、

事務長・竹田との、

関係性なのです。

 

仲が良ければ、

 

「なあなあ」

 

で済ませて、

そうでなければ、

厳しく処分する。

 

それが、

近畿中央病院という、

病院です。

 

いや、

公立学校共済組合という、

組織の問題かもしれません。

 

公立学校共済組合の職員は、

そこの職員も勘違いしていますが、

公務員ではありません。

 

だから、

副業禁止には当たらないという、

 

「詭弁」

 

を述べる者も居ますが、

就業規則で禁止している、

明文化されている以上は、

遵守するべきではないでしょうか。

 

しかし、

この規則は、

あってないようなものであるのは、

医師であれば、

副業をしても、

咎められないことにあります。

 

それなら、

 

「医師は除く」

 

とでも書けばよいようなものですが、

それはしません。

 

そんなところも、

この組織の、

物事を、

自分たちの都合の良いようにしか、

解釈しないところに、

表れていると思います。

 

ちなみに、

研修医については、

 

「副業をすると、法律に抵触する恐れがある」

 

との、

一文が加えられています。

 

研修医と言えば、

特に大学病院においては、

給料がほとんどないと、

言われています。

 

しかし、

近畿中央病院では、

副業を禁止している分、

まともな給料を出しています。

 

このあたりも、

医師のみを優遇する、

近畿中央病院らしい施策だと思います。

 

良いことでは、

あると思いますが・・・。

 

禁止するからには、

生活を保障する、

必要がありますから。

 

それを、

看護師にもというのは、

どこもやってないことですから、

求めません。

 

それならせめて、

副業をしないよう、

取り締まることと、

副業をしている者に対して、

厳しい処分を科すことを、

やるべきではないでしょうか。

 

私など、

なんら落ち度がないのに、

事務長・竹田と看護部長・前田正美に、

退職に追い込まれたのですから。

 

規則を破った者が、

今なお看護師長として勤務していることには、

到底納得がいきません。

 

話が、

多少逸れましたが、

私が最初に勤めた病院、

そしてその系列の病院も、

副業は禁止でした。

 

 

しかし、

副業をしている者は居ました。

私がプリセプターをした新人看護師①INUE Vol.3 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

それこそ、

チェック機能が、

機能していないということです。

 

その中でも、

今回登場した、

この会社を副業としている人は、

結構居たと思いますが、

これはセーフなのでしょうか。

 

転勤先の病院に異動になって、

2年目になる時、

とある主任が、

私の所属する部署に、

異動してきました。

 

この主任は、

夫婦で、

この仕事をしているそうで、

旦那は、

こっちのほうが、

もはや本業だったようです。

 

この主任が、

この副業をやっていることは、

誰もが知っていました。

 

でも、

誰も密告しなかったのか、

上にはバレていないようでした。

 

この仕事が、

いわゆる

 

ネズミ講

 

であることは、

周知の事実ですが、

この夫婦は、

結構上のほうの位にあったようで、

その分儲けも多かったそうです。

 

そして1年後、

この主任は、

 

「副業を本業にする」

 

と、

退職しました。

 

びっくりしました。

 

しかし、

今になって考えると、

もしかして、

副業がバレて、

咎められたのかもしれません。

 

そして、

処分されるぐらいなら、

儲けの多いほうを本業にしようと、

自ら退職したのかもしれません。

 

それなら、

退職金も出ます。

 

ちなみに、

近畿中央病院の看護師で、

ここに実名で登場した人も、

この副業をしています。

 

これが、

副業であるならば、

処分の対象となるはずなので、

今後告発を検討しています。

 

これでもし、

近畿中央病院が、

そいつを処分をしなかったら、

もう組織として終わりです。

 

自分たちでつくった規則を、

自分たちで守れないということですから。