看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

久々の投稿・結核再々発?!

久々の、

そして2023年初めての投稿となります。

 

この年末年始は、

12月30日が仕事納めで、

12月31日~今日1月3日の4日間は、

休みです。

 

看護師時代では、

考えらえないことです。

 

近畿中央病院を退職した2020年~2021年、

そして翌年の2021年~2022年の年末年始は、

無職の状態でしたので、

もちろん時間的にはゆっくりしていました。

 

しかし、

2020年~2021年の年末年始は、

先行きが不安で、

気は休まりませんでした。

 

2021年~2022年の場合は、

今のところへの就職が決まっていたので、

気分的には幾分楽でした。

 

今回の年末年始はと言いますと、

新しい仕事を頑張った充実感と、

逆に疲労を蓄積によって、

寝正月となっております。

 

4日間の休みもあっという間に過ぎ、

明日は仕事始めです。

 

その仕事に関しては、

思うところがありますので、

また別の機会に詳しく話します。

 

それでは本題へ。

 

久々の、

そして2023年最初の話題は、

このブログを始めた本来の目的である、

私の結核罹患に関することです。

 

まず、

おさらいをしておきます。

 

まず、

2019年12月に、

結核への罹患・発症が発覚しました。

 

原因は、

近畿中央病院6階西病棟に入院していた、

F野さんという患者から、

結核をうつされたことです。

 

つまり

 

「労災」

 

です。

 

F野さんは、

入退院を繰り返していた、

いわば「常連さん」でしたが、

最終的に結核を発症していることが発覚し、

専門病院(私が入院したところ)に転院するまでは、

野放し状態でした。

 

2019年年末より、

2020年2月半ばまで、

治療のため入院。

 

その後は、

外来通院で再発の有無を確認。

 

1度目の投薬治療が終了したのが、

2020年の9月末でした。

 

その後も、

外来通院を続けていましたが、

2021年8月に再発。

 

9月初旬まで、

入院となりました。

 

投薬は、

2022年5月頃まで。

 

以後、

4週間に1回の外来通院で、

フォロー中でした。

 

そんな、

2022年10月半ば、

仕事を終えて帰ろうとすると、

通院している病院からの、

着信があることに気付きました。

 

折り返すと、

主治医の先生から、

 

「10月8日に提出した、痰の培養検査が生えてきた(菌が増殖してきた)。確定ではないけど、確定するまで、仕事は休むほうがベターだ」

 

と言われました。

 

頭の中が、

真っ白になりました。

 

せっかく、

仕事が軌道に乗ってきたというのに・・・。

 

この電話がかかってきたのが、

確か水曜日だったと思います。

 

週末の休みになるまで、

木・金と、

あと2日あります。

 

この時点で、

まだ有給休暇を付与されていなかったので、

休むとなると、

どこかの休みを動かして、

休む必要がありました。

 

そして、

その代わりに、

動かしたところを、

勤務しなければなりません。

 

そんな事情も考慮した結果、

私はあえて主治医の提案を、

無視することにしました。

 

今のご時世、

私は常にマスクをしていますし、

周囲の人も、

ほぼマスクをしています。

 

不織布のマスクでは、

結核菌の侵入は防げません(N95マスクが有効)が、

患者たる私の対応は、

コロナ禍以前より、

サージカルマスク(不織布)が通常なのです。

 

しかも、

通常の免疫力がある人なら、

結核菌をはねのけることができると言われており、

また、

万が一罹患したとしても、

発症することはないと言われています。

 

それに、

私の仕事は、

それほ他人と接することもなく、

接するとしても、

健康な人ばかりなので、

相手にうつることは、

ほぼ皆無と言ってもいいのです。

 

いろいろ言っていますが、

一番の理由は、

再々発を認めたくなかったのです。

 

それに、

もうひとつ、

理由がありました。

 

10月22日に、

大学時代の女友達と、

大学時代を過ごした地(その友達の地元)で、

7年ぶりに会うことになっていたのです。

 

それには、

どうしても行きたかったので、

再々発を認めたくなかったというのが、

本当の一番の理由でした。

 

主治医曰く、

確定診断までには、

1~2週間を要するとのこと。

 

もし、

再々発が確定し、

入院となったら、

行けなくなってしまいます。

 

まずは、

姉に報告しました。

 

そして、

次に、

元・近畿中央病院の呼吸器内科の医師で、

今は別のところに行った、

私の病状を心配してくれているYMGC先生に、

連絡をしました。

 

すると、

 

「再々発でないことを願います」

 

という返事が返ってきました。

 

次に、

この怒りの矛先を、

近畿中央病院に向けようと、

事務方の寺内広に、

メールを送りました。

 

「こんなに、何度も再発したら仕事にならない。近畿中央病院を恨みます」

 

と。

 

しかし、

2023年1月3日現在、

返事はなし。

 

私は、

近畿中央病院で12年も働いたんですよ。

 

しかも、

結核をうつされた挙句、

退職に追い込まれた。

 

一言、

何かあってもいいようなものです。

 

それが無視です。

 

これが、

自称

 

「患者さまにとっても医療スタッフにとってもやさしい病院」

 

なのですから、

聞いて呆れます。

近畿中央病院 (kich.itami.hyogo.jp)

 

私、

数々の病院のHPを見てきましたが、

こんな病院としていや社会的に当たり前のことを、

自ら謳っているのは、

近畿中央病院だけです。

 

前にも言いましたが、

誰も言ってくれないから、

自ら言うしかないのでしょう。

 

もしこれが本当なら、

私は退職に追い込まれることもなかったでしょうし、

看護師が次々辞めることも、

それこそ、

近畿中央病院が、

吸収合併により消滅することも、

なかったでしょう。

 

話を戻しますと、

久々の友達との再会、

そして大学時代を過ごした地の訪問ということもあり、

1泊するつもりで、

宿を取っていました。

 

その日は、

何やらイベントがあるらしく、

苦労してやっと確保したのですが、

確定診断がついて入院になると、

行けなくなってしまいます。

 

しかも、

キャンセル料が、

高くなってしまいます。

 

しかたなく、

確定診断が出る前に、

せっかく確保した宿をキャンセルし、

もし行けるとしたら、

日帰りで行くことにしました。

 

その、

キャンセルした直後に、

主治医から連絡があり、

結核の再発ではなく、

グラム陽性か陰性の杆菌だったそうで、

入院は不要とのことでした。

 

これで、

友達に会いに行くことができるようになり、

一安心でした。

 

しかし、

失ったものも大きく、

7年ぶりの再会で、

最大限時間を取りたかったのに、

2度と宿を確保することができず、

日帰りすることになりました。

 

このことについても、

後日詳しく話したいと思います。

 

結局、

この杆菌の検出も、

この時1度限りで、

11月の定期受診の際に提出した喀痰検査では、

検出されませんでした。

 

主治医も、

原因がわからず、

頭を抱えていました。

 

これが、

昨年10月下旬に起きた、

結果再々発の疑いの顛末でした。

 

このブログを読んでいただいている方の中には、

ごくごく少数ですが、

結核に対する知識が乏しいのか、

私の主張に否定的な方が居ます。

 

しかし、

きちんとした、

結核の知識を持てば、

そんなことは言えないはずなのです。

 

今後も、

私は、

結核の再発に怯えて、

暮らさなければならないのです。

 

そして、

再発→入院となれば、

仕事が立ち行かなくなり、

収入が途絶えてしまいます。

 

そうなって、

誰が助けてくれますか?

 

私の主張を否定した人が、

私の生活を保障してくれますか?

 

言うのは簡単です。

 

しかし、

現実は違うのです。

 

こうなったのは、

やはり、

本来病院内に居てはならない結核患者を放置し、

その結果、

私を罹患・発症に至らしめた、

近畿中央病院の責任なのです。

 

雇用側が、

職場の衛生環境を整え、

職員を保護するのは義務です。

 

その義務を怠り、

落ち度のない職員を、

一生苦しむ疾患に罹患させたことは、

大きな罪です。

 

その罪に対する謝罪も補償もしない、

近畿中央病院が消えゆくのは、

当然のことなのです。

 

近畿中央病院の者たちは、

伊丹市民病院との合併を、

対等合併と思っているようですが、

外来と病棟を伊丹市民主導、

人間ドックを近畿中央病院主導となった時点で、

吸収合併であることは明らかです。

 

前出の、

YMGC医師が、

まだ近畿中央病院に在籍している時、

メールで

 

「今、近畿中央病院は閑古鳥が鳴いていて、吸収合併という言葉が、職員から出るようになった」

 

と言われていました。

 

私は、

そんなこと、

合併話が決まった頃から思っていました。

 

やはり私には、

 

「先見の明」

 

があり、

見る目があるようです。

 

そんな私を、

みすみす手放した近畿中央病院は、

本当に

 

「アホ」

 

だと思います。

 

まあ、

近畿中央病院など、

こちらから

 

「願い下げ」

 

ですがね。