看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

茶番が多い看護師の世界

看護師の世界のすべてが、

そうというわけではありませんが、

少なくとも、

私が今まで勤務した病院において、

そういう傾向が、

節々にみられました。

 

エピソードをいくつか挙げて、

話していきます。

 

以前に、

採用2年目の看護師が、

看護研究を行う話を、

したと思います。

 

その研究は、

院内で行われる発表会で、

披露されます。

 

発表後に、

 

「質疑応答」

 

が行われるのですが、

その際に、

質問がまったく無かったら、

格好がつかないということで、

 

「サクラ」

 

を仕込むように、

上(病棟師長・主任)から言われるのです。

 

これ、

そうなんでしょうか。

 

当時から、

私は疑問に思っていました。

 

質問がないなら、

それはそれでいいんじゃないでしょうか。

 

完璧な研究であれば、

質問があるはずはありません。

 

逆に、

多少でも問題があれば、

サクラを仕込むまでもなく、

自然と質問が出てくるのです。

 

2年目の看護師がした研究なので、

完璧なものであるはずもなく、

何かしらの質問は、

必ずあるはずです。

 

質問が出てこなければ、

おかしいということです。

 

私が、

たしか4年目で、

新人看護師INUEを指導していた時、

この発表会に参加しました。

 

この時話したことがあったので、

私がプリセプターをした新人看護師①INUE Vol.2 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

本当は行きたくなったのですが、

指導者が行かないわけにはいかなかったので、

行きました。

 

その際、

内容は別の機会に話しますが、

手術室の看護師の発表に対し、

私が疑問を持ったので、

「サクラ」ではありませんでしたが、

質問をしました。

 

すると、

その手術室の看護師は、

私が質問をしたことに、

驚いていました。

 

確か、

「サクラ」より先に、

私が質問したのです。

 

「サクラ」以外から、

質問されたことが、

意外だったのでしょう。

 

しかし、

何ら「意外」なことではありません。

 

本人よりもっと、

驚き、

そして怒っていたのが、

この時話したFNSKです。

親の力でクビを免れる/男性看護師・FNSK - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

FNSKは、

この直属の後輩看護師に、

好意を持っていたようで、

私が、

「サクラ」でもないのに、

質問したことが、

気に入らなかったようです。

 

しかし、

後日話す内容を読んでもらえれば、

私が質問をしたのも、

納得できると思います。

 

これで、

質問しない方が、

どうかしていると思います。

 

「サクラ」しか質問しないような発表会は、

それこそ、

 

「茶番」

 

なのです。

 

そもそも、

2年目看護研究は、

指導者が直しに直した文章で、

発表すること自体、

 

「茶番」

 

なのです。

 

極力、

本人の考えた文章を尊重して、

その文章で勝負するのが、

本来あるべき姿だと思います。

 

そのためには、

それ相応の文章力を持つ必要がありますが、

そんな看護師は、

ほとんど居ません。

 

こんな話もあります。

 

ある日の日勤終了後、

近畿中央病院で、

看護部長のつまらない話の後に、

別の会が行われました。

 

日勤終了後と言っても、

いつも通り、

まだ仕事は終わっておらず、

それを置いて、

参加しているのですが・・・。

 

ちなみに、

このような集まりの場合、

超過勤務を付けることは、

禁止されています。

超過勤務をつけていい場合とダメな場合が存在/それもダメですよ! 近畿中央病院 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

しかし、

私は付けていました。

 

権利ですから。

 

しかも、

この会が終わったあと、

また病棟に戻って、

残務を行い。

帰りは20~21時になるのですから。

 

会の分だけ付けないで、

超過勤務分だけ付けるというのは、

不自然な話です。

 

この会、

もし出なければ、

病棟師長などから、

文句を言われるのです。

 

いわば、

事実上の、

 

「強制参加」

 

なのです。

 

「強制」=「命令」

 

なので、

命令されて参加している以上は、

超過勤務を付ける権利がありますし、

病院側は義務があります。

 

このブログを、

読んでくださっている看護師の方も、

もし無賃で強制参加させられているのであれば、

是非管轄の、

労働基準監督署に、

相談してください。

 

電話よりも、

直接行くことを、

お勧めします。

 

個人事例でない限り、

病院側に、

個人名がバレることは、

絶対にありません。

 

話が逸れましたが、

その、

看護部長の、

 

「全然ためにならない話」

 

の後の会において、

司会か議長を選出することになりました。

 

今、

仕切っている奴がすればいいと思いますが、

そいつが、

わざとらしく、

 

「誰か司会に立候補する人は居ませんか?」

 

と言います。

 

誰も、

手を挙げません。

 

すると、

会場内の看護師の1人が、

 

「(今仕切っている奴)に一任」

 

と言います。

 

すると、

その仕切っていた奴は、

 

「一任の声をいただきましたので、○○さんを指名します」

 

と、

予め決めていた人を、

司会に選出するのです。

 

これ、

まさに、

 

「茶番」

 

ですよね。

 

最初から、

その人が司会をすることは、

決まっていたのです。

 

しかし、

予め決めていては、

公平性が失われるので、

わざと、

こんなかたちをとっているのです。

 

このやり取りの時間、

無駄だと思っているのは、

私だけではないはずです。

 

それなら、

 

「司会は、この人にお願いしているのですが、他に立候補する人は居ますか?」

 

とでもしたほうが、

いろいろな面で、

スッキリすると思います。

 

私、

そのたびに、

立候補しようかと思いましたが、

それはそれで面倒なので、

やりませんでした。

 

その場を仕切っている奴、

そして司会をする予定だった奴が、

困る顔を、

見てみたかったのですが・・・。

 

以上のように、

看護師のやることは、

時間の無駄、

労力の無駄な、

 

「茶番」

 

が、

多いのです。

 

こんなしょうもないことに、

時間・労力を割くのなら、

本来の業務、

つまり看護に、

使うべきです。

 

余計な業務は、

極力減らすことを、

行うべきです。

 

これでは、

いくら時間があっても、

足りません。