看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

言葉の誤用は恥ずかしい!看護師の地位にも影響/それを増長させたのはあの知事・・・いや「計算」か?

私も、

たまにやってしまうのですが、

大勢の前で話す時に、

言葉の使い方・意味を間違って使うことは、

恥ずかしいことです。

 

幸い、

私の場合、

近畿中央病院では

 

「干され」

 

だったので、

大勢の前で話す機会は、

あまりありませんでした。

 

近畿中央病院において、

定期的に大勢の前で話す機会のある人物は、

院長と看護部長でしょう。

 

このブログで、

たぶん最多登場の、

前看護部長・前田正美が、

大勢の部下の前で話している時、

私は違和感を感じました。

 

この言葉を、

かなり多用していたのです。

 

「~するところであります」

 

この言葉の意味は、

 

「物事が行われる『場所』を意味する表現」

「物事が行われている『時点』を意味する表現」

 

です。

 

しかし、

その意味ではない部分でも、

使っていたのです。

 

おそらく、

同じくこの言葉を多用する、

この人を習ってのことだと思います。

 

そう、

東京都知事の、

小池百合子です。

 

私は、

この人は嫌いではありませんが、

この言葉を、

間違って使っている部分だけは、

なんとかならないものかと、

常々思っていました。

 

なぜなら、

東京都知事の発言は、

影響力があるからです。

 

案の定、

前田正美が、

真似をしてしまいました。

 

前田だけではなく、

テレビなどを見ていると、

他の一般の人も、

同じく真似をしています。

 

由々しき事態だと思います。

 

そもそも、

小池知事が、

間違った使い方をしなければ、

そうはならなかったのだと思います。

 

しかし、

それを間違っていると、

進言しない周囲の人間も、

問題です。

 

それは、

気付いていて言わないのか、

気付いていないのかは、

わかりませんが。

 

いずれにしても、

問題です。

 

上に、

モノを言えない部下。

 

間違いが間違いとわからない、

部下。

 

どちらにも当てはまるのが、

看護部です。

 

看護部長に、

モノを言えない副看護部長や看護師長。

 

看護部長の、

言葉の間違いを、

指摘する頭脳を有していない、

副看護部長・看護師長。

 

間違いを指摘しないと、

間違いに気づくまで、

ずっと恥をかくことになるのです。

 

ですから、

その人のことを思うのであれば、

指摘するべきなのです。

 

そうすれば、

その人は、

それ以降、

恥を晒すことはなくなります。

 

言いにくいでしょうが、

その指摘をしたことで、

上司から疎まれたとしたら、

その上司のほうに、

問題があるだけです。

 

むしろ上司は、

感謝しなければならないはずです。

 

それで、

疎まれたとしたら、

そんな上司の元で働くのは、

さっさとやめるべきです。

 

私が、

前田に対して、

その指摘をしなかったのは、

私を散々冷遇してきたので、

 

「恥を晒し続ければええわ」

 

と思っていたからです。

 

私と、

同様のことを思っていた看護師は、

おそらくほとんど居ないでしょう。

 

看護師になるのに、

学歴は関係ありませんが、

ある程度の学力を備える必要があることは、

この時述べました。

Q:看護師に学歴は関係ありますか? A:ありません・・・が、しかし! - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

その、

ある程度の学力があれば、

小池知事・前田正美の間違いには、

すぐに気付くはずです。

 

もし、

気付いていないとすれば、

もう一度、

小学生から、

やり直す必要があるでしょう。

 

看護師の立場が、

いつまでも向上しないのは、

こういうところにもあると思います。

 

看護のことを何も知らない、

無免許の事務方が、

とんでもないことを言ってきても、

それに何の疑問も呈さず、

従うのです。

 

これは、

医師・薬剤師・臨床検査技師理学療法士放射線技師といった、

免許職だけでなく、

事務職さえも、

看護師を下にみている証拠です。

 

そして、

看護師が従うことで、

その考えは増長するのです。

 

本来なら、

看護部の連中、

つまり看護部長・副看護部長が、

防波堤となって、

事務方の無茶ぶりを、

止めるべきですが、

それはやりません。

 

結局、

部下は大変な思いをするけど、

自分には害が及ばないので、

苦言を言わないのです。

 

看護部の連中など、

病院においては、

ヒラの看護師の味方になど、

なり得ないのです。

 

そもそも、

事務方の無茶ぶりを、

無茶ぶりとも思っていないのでしょう。

 

「言われたから従わせる」

 

ただそれだけです。

 

そこに疑問を感じなければ、

つまり行動に起こさなければ、

看護師の地位など、

上がるはずがありません。

 

看護師は、

病院で一番人数が多く、

一番患者に接しています。

 

看護師が居なくなれば、

病院運営は成り立たなくなるのです。

 

ですから、

病院は看護師を大切にするべきだし、

大切にしてほしければ、

病院側からの無茶ぶりに対して、

毅然とした態度を取るべきです。

 

そのためには、

その理不尽さに気付く能力が必要で、

その能力を身に付けるためには、

一定以上の教養を身に付けて、

相手からバカにされないことが、

大切です。

 

同僚に、

つまらない難癖をつけて、

足を引っ張ることしかしなければ、

 

「バカ」

 

と思われてもしかたありません。

 

片山・藤崎・井上・菊池・小池、

お前たちに言ってるんだよ!

 

まあ、

トップ(看護部長)がコレですから、

部下がこうなっても、

ある意味しかたがないのかもしれませんが、

 

「同じ穴の貉」

 

になることを、

良しとしない頭ぐらいは、

持っていてください。

 

心からのお願いです。

 

よくよく考えたら、

小池知事が、

言葉の意味を間違うとは、

思えません。

 

もしかして、

政治的なかけ引きで、

そのような使い方を、

しているのかもしれません。

 

例えば、

 

「~です」

 

と言い切ってしまったら、

言葉尻を取られて、

追求されることも、

あるかもしれません。

 

それを、

 

「~してるところです」

 

と言うと、

聞き手によっては、

本来の意味の通り、

 

「~している途中です」

 

と、

取ってくれるかもしれません。

 

 

「やっています」

と、

 

「やっている途中です」

 

では、

意味合いが違いますから。

 

そのあたりを、

計算して使っているとしたら、

さすが小池知事、

侮れないと思います。

 

みなさんは、

天然で間違えているのか、

計算で使っているのか、

どちらだと思いますか?

 

ちなみに、

前田正美は、

計算などなく、

真似をして、

間違えて使っているだけです。