看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

労災の軌跡 Vol.10/結核の治療

前回までのお話

労災の軌跡 Vol.9/病院側の対応② - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

今回は、

結核の治療について、

話したいと思います。

 

結核の病態については、

いつも通りここを参照してください。

結核 - 古くて新しい病気|大塚製薬 (otsuka.co.jp)

 

ここにも、

治療について書かれていますが、

私が実際に受けた、

そして今再度受けている治療について、

話していきます。

 

結核の治療は、

結核薬の多剤投与で行われます。

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オレンジ色のものは、

副作用予防のビタミン剤で、

あとの4剤が抗結核薬です。

 

これは、

1回の服用量で、

粉末と錠剤1種類は3ヶ月間、

あとは6~9ヶ月の服用が必要です。

 

私の場合、

去年は9ヶ月間の服用でした。

 

結核薬は、

抗がん剤と同じ、

化学療法薬として扱われ、

その分副作用も多いのです。

 

私の場合は、

顕著に現れている副作用として、

便・尿への着色(オレンジ色)、

そして尿酸値の上昇により、

痛風様の症状(足の痛み)がみられます。

 

あと、

発症による免疫力の低下に加えて、

内服により、

さらに免疫力が低下するため、

今のご時世、

新型コロナへの感染が、

懸念されます。

 

前項で話したように、

このような状況下、

しかも体力も著しく低下している状態で、

近畿中央病院は、

クラスターが発生している病院に、

来いといったのですから、

「殺人行為」と言っても、

差し支えないと思います。

 

おそらく、

去年近畿中央病院の言うがままに、

病院を訪れていたら、

新型コロナに感染し、

元々結核で肺が蝕まれていることもあり、

死に至っていたであろうことは、

素人でもわかることです。

 

それを、

「そういえばそうでした」と、

さも知らなかったとでも言わんばかりの発言は、

不可解というほかありません。

 

最初の治療は、

昨年(2020年)9月末で終わり、

10月1日から仕事に復帰しましたが、

先述の通り、

初めての部署(手術室)に異動となり、

病み上がりの体に、

さらに精神的・肉体的負担を強いられて、

心身ともにボロボロになりました。

 

それで、

退職を選択せざるを得なくなったのです。

 

看護部長は、

「あなたの体を考慮「して」と、

手術室一択でした。

 

しかし、

看護部長が、

指導力を発揮すれば、

他にも方法はあったはずなのです。

 

まあ、

指導力など皆無ですが。

 

他部署にも、

私のことを頼んだらしいですが、

手術室以外は、

みんな拒否したそうです。

 

冷たいものです。

 

12年も働いてきてこれですから。

 

今までも、

何度も言ってきたように、

私は嫌われていたのでしょうが、

それなら面と向かって言ってくれたらいいとい思います。

 

そしたら、

私はもっと早く、

自ら近畿中央病院を去っています。

 

また、

嫌っているのなら、

都合よく私のことをいいように使うのも、

やめていただきたいと思います。

 

人のことを、

都合よく使っておいて、。

いざとなったら「あなたのこと嫌いです」といって、

簡単に見捨ててしまう。

 

そんな、

人の道から外れた人間関係がまかり通る、

それが近畿中央病院というところです。

 

看護部長にしても、

労災で病気になた者を、

簡単に辞めさせる、

というか辞める方向にもっていくというのは、

責任逃れもいいところだと思います。

 

普通、

労災で病気になった者に対して、

最後まで責任をもって、

雇用を確保するものだと思います。

 

今なんて、

「もう辞めた人間のことなんて知りません」という対応をします。

 

手術室しか行き場所がなくて、

本人(私)がその手術室で行き詰って、

異動を希望したのなら、

落ち着くまで看護部預かりにするなど、

なんとでもやりようはあったと思います。

 

「上司の鏡」なら、

きっとそうしたと思います。

 

治療が終わっても、

2年間は再発しやすいと言われているので、

治療が終わった後も、

4週に1回、

通院をしています。

 

そして、

今回内服終了から10ヶ月目に、

再発が認められて、

再び入院となり、

治療もやり直しになりました。

 

前述のように、

内服は最長9ヶ月に及びます。

 

計算では、

2022年4月末までということです。

 

このように、

結核は、

発症して治療して、

「はい終わり」という病気ではないのです。

 

治療は長期に及び、

一旦落ち着いても、

いつ再発するかわからないという、

恐怖に怯えて暮らさないといけないのです。

 

こんなことがわかっていたら、

労災でそうなった者を、

あっさり辞めさせる、

いや辞める方向に持っていくなど、

鬼畜だからできる所業です。

 

近畿中央病院で働き続けると、

また労災が起きても、

ロクな対応をとってもらえないし、

次こそ本当に殺されてしまうので、

2度と働こうとは思いません。

 

そして、

辞めたことも後悔はしていませんが、

通院が続くこと(2024年4月末まで)、

再発の危険性が」あることで、

就職活動にも支障が出ています。

 

このままでは、

お金を稼ぐことができず、

生きていけないかもしれませんが、

例え私が死んだとしても、

近畿中央病院は、

何の責任も感じないでしょう。

 

責任を感じていたら、

労災が発覚した時点で、

詫びの一言ぐらいあるものですが、

今現在も一言もありません。

 

近畿中央病院は、

そういうところなのです。