看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

そりゃ怒られてもしかたないわ!/学習能力のない看護師たち それを増長させたのはあの人

看護師たるもの、

人の命を預かっている以上、

過去の出来事を振り返って、

同じ過ちを繰り返さないことが必要です。

 

2014年、

私が所属していた部署は、

正に呪われた1年でした。

 

ここに書いたことも、

その1つです。

「私たちに付いてこれる者だけ付いて来たらいい」は?/とんでもない勘違い野郎 片山&藤崎 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

これは、

この2人さえ普通にしていればいい話で、

こいつらさえ居なければ、

まだ平和だったのです。

それなら、

本当に呪われたほうが、

いくらかマシです。

 

この年、

後に病院出入り禁止となる、

SEHRという患者が入院してきました。

 

この患者は、

看護師にケンカを売るような言動を繰り返し、

その都度医療安全や主治医から注意を受けていたのですが、

医療安全で定める基準に到達したため、

病院を出入り禁止になりました。

 

しかし、

病状的には、

引き続き通院が必要で、

主治医が紹介状を渡そうとしたのですが、

受け取りを拒否して、

強制退院となりました。

 

その後、

受診した他の病院で、

病院ならびに主治医の悪口を言っていたそうで、

その病院から問い合わせがありましたが、

それ以降その人の消息はわかりません。

 

この人、

他の看護師にはいろいろ難癖をつけて、

ケンカを売っていましたが、

なぜか私には言いませんでした。

理由は、

私が男だからかどうかはわかりませんが、

私には本音を話してくれていました。

 

本当に話がしたいのは、

この人のことではなくて、

この人と病棟でツルんでいた、

SNHRという人のことです。

 

SEHRとSNHRは、

元々知り合いというわけではありませんでしたが、

病棟内で意気投合して、

仲良くなって、

2人して病棟をひっかきまわしていたのです。

 

正確に言えば、

SNHRはSEHRに追随していただけでした。

 

このSNHRは、

病状的に水分出納の管理が必要で、

1日尿量を測定していました。

トイレ付近にある汚物室に、、

専用のビニール袋が下げてあって、

患者はそこに尿を入れていきます。

そして、

朝10時に看護師が尿量を確認して、

ビニール袋を新しいものに交換するのですが、

このSNHRは、

10時過ぎて尿が破棄されていなかったら、

激怒するのです。

 

SNHRは、

ちょっと神経質すぎるとは思いますし、

看護師も他の業務をしてて、

多少遅れることもあるので、

目くじらを立てることはないと思います。

 

しかし、

それでSNHRが怒るとわかっているのなら、

怒らせないよう10時に、

尿破棄・ビニール袋更新を行う努力を、

看護師の側がすればいいだけの話です。

 

ちなみに、

私はそうしていたので、

SNHRから一度も怒られたことはありません。

なんなら、

受け持ちでなくても、

朝向こうから挨拶してくるぐらいです。

 

このSNHR,

男だから言わない人物ではありません。

他の男性看護師には、

容赦なく言っていました。

 

だからといって、

特別扱いしろと言っているのではありません。

 

10時に尿破棄・ビニール袋を更新するのは、

当たり前のことなので、

当たり前のことを当たり前にしろと、

言っているだけのことです。

 

しかも、

SNHRが、

少しでも時間が遅れると激怒するとわかっているのなら、

激怒させない・・・というよりも、

お互い気分を害さないように、

ちょっとした努力をすればいいということです。

 

普通、

こういうことがあって、

下っ端が相談したら、

私が以上に言ってきたように、

部下をたしなめるものです。

 

しかし、

片山は、

部下と一緒になって、

患者側が悪いというのです。

 

こんな奴に、

主任の資質などないと思います。

 

主任がこんな感じで、

部下に適切な指導をしないからこそ、

部下はまた同じ過ちを繰り返して、

そして患者の気分を害するのです。

 

患者側からしても、

「何回言っても同じこと繰り返して、ここの看護師大丈夫か?」と、

思うのではないでしょうか。

 

特別扱いしなくても、

やることをきちんとやっていれば、

患者は怒ったりしません。

 

患者を責める前に、

まずは自分の行動を振り返りましょう。

 

そして上司は、

部下が誤った考えを持っていたら、

それを正しいほうに導くよう、

適切な指導をしましょう。

 

一緒になって、

患者を責めるなど、

もってのほかです。

 

ちなみに、

SEHR・SNHR両名とも、

片山・藤崎のことを、

「なんやあいつら。あれで看護師なんか?偉そうにしやがって」と、

言っていました。

 

その都度、

代わりに私が頭を下げていたのに、

その恩も忘れやがって!