ある時、
確か２０１６年だったと思いますが、
私は当時の看護部長・前田正美から、
呼び出しを受けました。
理由はわかっていました。
この年、
私は病棟師長のＨＹＳＤと、
ケンカをしておりました。
その件は、
別の機会に話します。
それで、
提出物等をボイコットすることで、
抵抗していたのです。
おそらく、
その件でした。
約束は、
日勤終わりの１７時４５分。
定時は１７時３０分ですが、
いつもの如く、
定時＋１５分で仕事が終わるはずもありません。
しかも、
病棟から看護部長室のある事務棟は、
端から端ぐらい離れています。
しかし、
約束の時間の５分前には到着するのが、
社会人の常識です。
私は、
１７時３５分に病棟を出て、
１７時４０分には看護部長室に到着しました。
しかし、
看護部長は不在でした。
ちょっと早く来たので、
１７時４５分には帰ってくるだろうと思い、
看護部長室の中で待ちましたが、
１０分超過しても、
帰ってくるどころか、
連絡すらありません。
私も、
暇ではありません。
仕事を、
残して来ているのですから。
「１０分待ちましたが、音沙汰がないので病棟に帰ります」とメモを残し、
看護部長室をあとにしました。
ちなみに、
この時看護部長室に居たことで、
ここに書いたように疑われたのです。
「あそこには皆さんの個人情報が入ってるから」元副看護部長・内田の場合 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)
病棟に帰り、
パソコンの前に座って、
「さあ、記録を書こう」と思ったら、
看護部長から電話がかかってきました。
戻ってから、
まだ数分しか経っていません。
「今から来てくれる？」
は？
何様のつもりやねん！
（看護部長様か）
前の看護部長は、
自分の用事の時は、
呼びつけるんじゃなくて、
自分から病棟に来てたで。
しかも、
この時は自分の失態なのですから、
そうするべきではないでしょうか。
それが、
人の道ではないか。
どうするか迷いましたが、
面倒なことを後日にまわすのも嫌なので、
渋々再度看護部長室に向かいました。
再度看護部長室に入ると、
前田正美はこう言い放ちました。
「面談をしていたの」
は？は～～？？は～～～～～？？？
ちょっと待てよ！
まず、
自分がやらかしておいて、
詫びの一言もありません。
私との約束が先だったはずです。
もし、
あとから面談が入って、
どうしてもそっちを優先する必要があるのなら、
予め私に連絡してしかるべきです。
もし、
思ったより面談が長引いて、
今回のようになってしまったのなら、
これも予め、
「面談が入ったから、ちょっと遅れるかもしれない」
「面談が入ったから、時間を変更しましょう」
と言っておけば、
トラブルにはならないのです。
部下だからといって、
ちょっと舐めすぎだと思います。
やはり、
「上司の鏡」のように、
自分がミスをしたら、
例え部下にでも謝れる上司が、
いいと思います。
たまには良い話を 上司の鏡／看護師長・國久シゲコの場合 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)
第一、
「報・連・相」を怠らないようにと、
常々部下に言っているのは、
他ならぬ看護部長です。
その張本人が、
急な面談が入ったという「報告」「連絡」、
私との約束をどうするかという「相談」
どれも出来ていないのです。
自分が出来ていないことを、
他人にいわば強要するというのは、
いかがなものかと思います。
こういうことがあっても、
「看護部長は忙しいからしかたがない」と、
擁護する人も居ます。
しかし、
我々下っ端のほうが、
日々はるかに忙しく働いているのは、
明白な事実です。
今回の件で、
「報・連・相」ができないような看護部長は不要です。
こんなことが出来ないのであれば、
看護部長の職を受けなければいいのです。
自分のキャパシティに合った、
仕事をするべきです。
また、
再度看護部長室に行ったあと、
その場に病棟師長ＨＹＳＤも、
呼び出されたのです。
ＨＹＳＤも病棟に居たのですから、
やはり前田正美が、
病棟に赴くのが妥当だったのです。
