看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

夜勤前日の日勤で他の病棟に応援に行かせる不可思議な采配

近畿中央病院では、

看護師不足を理由に、

他の部署への応援に行かされることがあります。

 

基本的には、

その部署を経験した人が優先的に行くことになるのですが、

まったく知らない部署に行かされることもあります。

 

私は、

幸いなことに1回しか行きませんでしたが、

知らない病棟に行くというのは、

精神的負担が多く嫌なものです。

 

私が、

他の病棟に応援に行ったのは、

2015年のこと。

 

しかも、

次の日が夜勤でした。

夜勤の前の日は、

自分の所属する病棟で働き、

患者の状態を把握しておきたいものです。

 

夜勤の前日は、

こんなお願いを聞いてもらえる人も居るぐらいですから。

言うことに一貫性のない男・古川睦 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

誰が、

応援に行く人を決めているか。

それは、

おそらく主任です。

なので、

私も当時のYN主任に、

翌日夜勤なので、

所属病棟で勤務したい旨を伝えました。

 

結果は「NO」でした。

 

他にも、

行ける人は山ほど居ました。

新人とか若い子しか居ないとか、

それなら理解できるのですが・・・。

「不可思議な采配」と言わざるを得ません。

 

ただ、

メリットもあって、

行った先では、

重症の患者を持つことはなく、

17時30分の定時ピッタリで、

派遣先の病棟からは帰してもらえるということ。

 

私は、

渋々派遣先に行きましたが、

受け持ち人数は3人で、

そのうち1人は知っている患者でした。

 

しかもその患者、

急遽転棟(病棟を変わる)することに。

 

行先は、

前年まで私が居た病棟で、

引き継ぎ相手も、

かつて一緒に働いていた人だったので、

その点も楽でした。

 

その前に、

3人の受け持ちなら、

別に応援要らないんじゃないかと思うのですが・・・。

この点も、

「不可思議な采配」でした。

 

結局、

受け持ちは2人になったし、

残った2人は手のかからない人だったので、

「暗黙の了解」通り、

私は定時に派遣先をあとにしました。

 

本来なら、

その後元々の所属病棟に行き、

残務を手伝うところです。

 

でも大体、

「応援行ってくれたんやから帰っていいよ」と、

言ってくれます。

そもそも、

当時の病棟師長FKMTが、

そのように公言していました。

 

しかし、

私の場合は、

嫌われていますから、

平気で手伝わせそうです。

 

それもあったし、

そもそも夜勤前の日に、

応援に行かされたことに腹が立っていたので、

派遣先の病棟から、

そのまま更衣室に行き、

着替えて帰宅しました。

 

このような、

不可思議な采配が、

近畿中央病院では横行しています。

 

そもそも、

看護師が足りないのは、

前にも述べたように、

看護部の無策のためで、

そのせいで応援に行かされる我々は、

その犠牲者と言えます。

 

上司たちは、

簡単に応援というが、

その精神的負担は、

思っている以上に大きいのです。

 

2019年には、

3階に応援に出ることがほとんどだったようですが、

ここには新人・若手を退職に追いやる看護師が、

当時で最低2名は存在したのです。

 

なぜ我々が、

そいつらの尻拭いをしなければならないのか。

理解に苦しみます。