看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

「あの水はなにか意味があるの?」/あの人が体験した恐怖

前項で、

救命救急センターの、

環境整備が厳しかった件に触れたので、

それに関連したことを。

 

これは、

だいぶ前に登場した、

先輩看護師・寺地氏から聞いた話です。

「ここはこうしたほうがいいわよ」/看護師・寺地の場合 - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp)

 

救命救急センター

そのなかでもとりわけ救急重症病棟のセクションは、

医療機器を多数取り扱うこともあって、

ルート類の整理などを中心に、

環境整備に対して厳しいところでした。

 

私が在籍していた時も厳しかったですが、

それ以前はもっと厳しかったそうです。

厳しいというよりも、

ほとんど「難癖」に近いものだった様子。

 

この「難癖」、

私よりもベテランの看護師は、

誰もが1度は経験してのではないでしょうか。

 

ある日、

寺地氏は準夜勤務でした。

そして、

深夜勤務の人(私とは救命救急センターでの在籍がかぶっていない人)に申し送りをして帰宅。

すると、

ちょうど寝ようと思った頃に電話がかかってきました。

さっき申し送りをした、

深夜勤務の人からでした。

 

「保育器の上に水があるけど、あれは何か意味があるの?」

 

もちろん、

意味などあるわけがありません。

寺地氏は、

平謝りに謝ったそうです。

電話を切った後、

怖くて震えが止まらなかったとのこと。

 

私が、

救命救急センターに在籍していた当時、

寺地氏自身が新しく来た人から怖がられていたのに、

その人が怖いと思うぐらいなら、

相当怖かったと思います。

 

私が、

救命救急センターに来た頃には、

もうその人は居なくて、

また、

別の人からも、

そこまでひどい難癖をつけられたことはありませんでした。

 

理不尽なことは、

たくさんありましたけど。

 

私は、

こんな人と一緒に仕事をすることにならなくて、

良かったと思いました。

「厳しい」の意味を、

はき違えていると思います。

 

しかし、

昔の人は暇だったんですかね。

電話をしてまで聞くなんて。

私なら、

さっさと水をふき取って、

自分の仕事をしますけどね。

 

相手が小池・菊池なら、

もしかして電話するかもしれませんが・・・。

 

あ!

 

このご時世に、

しょうもない電話かけてくる女、

近畿中央病院に居ったわ!

 

その女の話は、

今後話していきます。