ある日、
院内のメールで、
当時副看護部長だった内田より、
次のようなニュアンスのメールが送信されました。
なお、
一字一句は覚えていないので、
あくまでも「ニュアンス」です。
「看護部にあるパソコンが、触られた形跡があります。
あそこには皆さんの個人情報が入ってるから、
触らないように」
は?
この内田のメールを見て、
どう思われますか?
こんなの、
ほとんどの人が知らない個人情報のありかを、
みんなに知らせているようなものです。
吉本新喜劇における、
人を匿ったところに行って、
「ここには居ません」と言っているのと同じです。
私に、
ハッキング能力があれば、
是非ハッキングしたかったところですが、
あいにくそのような能力は持ちあわせていませんので、
何もできませんでしたが・・・。
とにかく、
内田の言動によって、
我々の個人情報が危険にさらされることになったのです。
私は、
早速返信して苦言を呈しました。
一斉送信に対する返信なので、
私の苦言は誰もが閲覧できる状態でした。
それを見た後輩の男性看護師から、
「大丈夫ですか?」と心配されましたが、
私は何ひとつ間違ったことはしていないし、
言っていません。
自分の個人情報が危険にさらされたのですから、
当然のことをしたまでです。
間違っていることは間違っていると、
それが例え上司にであっても言うというのが、
私のスタイルです。
決して、
誰かさんのように、
権力を持っている者に媚びないのです。
今までずっとそうしてきたし、
これからもそれを変えるつもりはありません。
だからこそ、
このブログも書いているのです。
今は定年退職した男性の看護師長からは、
「あんなことは書かんほうがええわ」と言われましたが、
「個人情報が危険に晒されてるんですよ。
じゃあ、誰が言ってくれるんですか?
誰も言わないから私が言ったのです」と論破しました。
ちなみに、
私以外に苦情を言った者は居ませんでした。
自分の個人情報が、
危険に晒されているにもかかわらず、
何とも思わないのでしょうか?
不思議でなりません。
結局、
内田からは謝罪も何もありませんでした。
時々、
ニュースで個人情報が漏洩した話題が出ていますが、
その責任者は悪くすればクビになるのが社会一般の常識。
程度や内容によっては、
刑事罰が下ることもあり得ます。
しかし、
内田は何の処分も恐らく受けていません。
「なあなあ」で済ませてしまった、
近畿中央病院看護部。
内田も、
その上司であった看護部長・前田正美ももう居ませんが、
信賞必罰に欠ける体質は、
改めるべきだと思います。
なお、
後で聞いた話ですが、
そのパソコン内の個人情報とは、
看護師とヘルパーの履歴書だったようで、
本当に漏洩していたらどうなっていたことかと思います。
また、
内田のメールにすぐ反応したことで、
逆に私がパソコンを触った犯人と思われていたようです。
私は、
そんなことをしてはいけないぐらいの、
常識は持ち合わせております。
人を見る目がないのも、
あそこの看護部長・副看護部長・師長・主任(副師長)の、
ほとんどに言えることです。
しかし、
ヘルパーKoの件といい、
近畿中央病院というところは、
個人情報の取り扱いが杜撰というか、
取り扱いに対する意識が希薄過ぎると言わざるを得ません。
あと付け加えると、
「再調査以降の退職希望については原則受理しかねます」と言いながら、
私が2020年10月下旬に退職の意思を示すと、
前田正美はあっさり認めました。
言ってることと違うではないか!
もしかして、
この年はこのような用紙が配られなかったのか。
もしくは、
私は2020年9月いっぱいまで、
病気休暇で休んでいて、
10月から復帰したので、
この用紙を書いていません。
つまり、
書いていない人物だから、
「原則」から外れるということか。
いずれにしても、
「詭弁」としか言いようがありません。
物事を、
都合のいいようにしか解釈しないのも、
近畿中央病院の根強い悪い体質です。