看護部本日モ反省ノ色ナシ

看護師を中心に医療界の変なエピソードを話していきます

私は看護師をしておりますが まあおよそ一般社会では通用しないことがまかり通る それが看護師の世界です そんな看護師のエピソードとともに 医療界(病院)の変なことも話していきたいと思います

「誰かわかる人に来てもらって」→それでは人材は育ちません/医師AHの場合

以前に、 旧日本海軍の連合艦隊司令長官だった、 山本五十六の名言を、 紹介しました。 山本五十六の名言/看護師教育にも通用すること - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp) この名言の通り、 優しく丁寧に熱心に指導しないと、 人材は育たないので…

研修医にも甘く見られている近畿中央病院

近畿中央病院は、 研修医を受け入れています。 2つパターンがあって、 近畿中央病院が直接受け入れる場合と、 もう1つは、 大阪大学から、 受け入れる場合です。 後者の場合は、 2年ある研修医期間のうち、 前期1年のみを、 近畿中央病院で行うかたちで…

あれから11年・・・

昨日のことになりますが、 東日本大震災が発生してから、 11年となりました。 発生当時、 私は近畿中央病院において、 外来検査部門から病棟に異動になって、 間がない時でした。 揺れ具合から、 近くが震源だと思いました。 揺れが収まり、 病棟内を確認…

それはあなたへの注意ですよ!/気付かない看護師と、また理不尽なことをする放射線技師

本当は、 昨日投稿するつもりでしたが、 今日になってしまいました。 私が、 近畿中央病院に就職して、 外来の検査部門に配属された時、 検査部門の責任者だった、 主任の話です。 この人、 NSKW主任といいます。 「お母さん」 と言う感じの人で、 話す…

「交通費(通勤費)全額支給の落とし穴/誇大表示にならないのか?

今週は、 今日で仕事終了。 久々に、 土曜日が休みで、 これまた久々の、 2連休です。 今日の話題は、 最初に働いた病院、 そして、 転勤した病院の話です。 前にも話したかもしれませんが、 最初に就職する際、 就職した病院と、 あと、 大学病院2ヶ所の…

部下を信用しない女・退院支援室主任・佐々木

今日のお話は、 初登場となる、 近畿中央病院の、 退院支援室に所属する主任看護師・佐々木です。 この人に、 この件があるまで、 悪い印象はまったくなかったのですが、 この一件で、 180度見方が変わりました。 まず、 病院の事情に疎い一般の方々のた…

労災の軌跡Vol.18・手術室が無理だった本当の理由/それは根本的な問題!

今日は休日で、 仕事が休みなので、 新しい記事を書きます。 このブログは、 そもそも、 近畿中央病院において、 私が労災により、 結核に罹患した経緯、 そして、 その後の近畿中央病院の、 理不尽な仕打ちについて、 告発することを目的としています。 で…

上司に「器用」と評された不器用な男の話+α

昨日土曜日も、 仕事でした。 仕事自体は、 看護師の時のように、 同僚に邪魔されることがなくて、 そういう意味では、 ストレスが無くて良いです。 この仕事を始めて、 1ヶ月が過ぎましたが、 よくよく考えたら、 まともに仕事をするのが、 ほぼ2年ぶりに…

いや、もちろん頑張りますが・・・

昨日の土曜日は、 仕事でした。 前日が、 祝日で休み。 今日も休みなので、 昨日1日だけポツンと仕事でした。 ですから、 昨日投稿しようと思っていたのですが、 昨日も寝落ちしてしまいました。 昨日は、 だいぶ仕事を頑張ったので、 仕方がないのかもしれ…

脱サラで失敗した男の話/反対意見は真摯に受け止めるべき!

今日は、 祝日なので、 仕事は休みです。 本当は、 昨日投稿しようと思ったのですが、 夕食を食べた後、 寝落ちしてしまいました。 まもなく、 新しい仕事を始めて1ヶ月になります。 仕事には、 少しずつ慣れてはきましたが、 まだまだ頑張る必要があります…

近畿中央病院の男性看護師去就状況

男性は、 一度就職したら、 定年まで同じところで働くのが当然だというのが、 昔の日本の考えです。 現代では、 だいぶ変わってきましたが、 それでも、 根強く残っている、 古い考え方です。 これが、 サラリーマンなど、 免許職でないのなら、 まだわかる…

怒りの矛先を看護師に向ける放射線技師/理不尽にも程がある!

現在では、 女性も増えてきましたが、 放射線技師と言えば、 男性中心の世界です。 そういう意味では、 看護師と正反対です。 男性ということで、 一度その施設に就職したら、 定年まで居続けるのが、 ほとんどだと思います。 個性も強く、 様々な人間性を持…

番外編・推しメンの卒業

今週も、 月~金の仕事が終わり、 無事週末を迎えました。 仕事の方は、 まだまだですが、 引き続き、 頑張っていきたいと思います。 看護師の頃は、 月~金の5連勤なんて、 耐えられませんでしたが、 今の仕事は、 苦になりません。 そう考えたら、 近畿中…

番外編・一番身近なのにメジャーになれない乗り物・・・バス/それは一部の心の狭い運転手のせい

私は、 幼いころから、 乗り物が好きです。 幼い頃は、 鉄道とバスが好きでした。 小学校に上がる前に、 京都から大阪に引っ越して、 身近に船が見に行ける環境になって、 船も好きになりました。 そして、 スノーボードをしに行くために、 飛行機に乗ってか…

「私には、これが一番体に合っているみたい」→ああそうですか/こだわりの強い患者

本当は、 昨日の夜に、 投稿する予定でしたが、 まだまだ慣れない仕事のため、 1週間分の疲労が蓄積したのか、 22時前に寝落ちしてしまい、 投稿できませんでした。 仕事について、 少し触れておきますと、 昨日は、 1つ目標としていたことが、 達成でき…

「ぶち壊しじゃないか!」→あなたに心配していただかなくて結構です/重本

久々に、 この人の話題を。 医師の重本は、 普段はいいのですが、 機嫌が悪くなると、 手が付けられなくなることを、 今までに何度か話してきました。 今回も、 そんな話です。 救命救急センターでは、 所属する看護師の全員が、 何かしらの看護研究を行うこ…

山本五十六の名言/看護師教育にも通用すること

太平洋戦争開戦時の、 連合艦隊司令長官で、 真珠湾攻撃を立案した、 山本五十六は、 多くの名言を残しています。 戦争のことを、 あまり知らない人は、 山本五十六のことを、 戦争を始めた戦犯のように、 思っているかもしれません。 しかし、 山本五十六は…

生え抜きは擁護し中途採用はぞんざいに扱う近畿中央病院

予告通り投稿します。 今までにも、 触れてきたことですが、 近畿中央病院においては、 生え抜きは、 本来なら咎められるべきことをしても、 病院は擁護します。 逆に、 中途採用の者は、 正しいことをしていても、 ぞんざいに扱われます。 これは、 看護師…

病院に対する苦情が増えた理由

本題に入る前に、 土曜日夕方以降に、 投稿すると言っておきながら、 できなくて、 すいませんでした。 新しい仕事が忙しく、 また、 土曜日出勤でした。 実務4日でしたが、 疲労が蓄積していたみたいで、 帰宅したら、 そのまま眠ってしまい、 起きたのは…

お知らせ

新しい仕事が忙しく、 次の新規投稿は、 土曜日の夕方以降を、 予定しています。

「わざとなんです!」→「怒られました」/だから言ったじゃないか!

昨日話した、 勤務表作成の続編です。 前回、 救命救急センター3人目の師長MRYMの、 勤務表を作るのが下手だということを、 述べました。 そのエピソードを、 話したいと思います。 私が、 救命救急センターに勤めていた当時、 その病院は、 「4週6休…

勤務表づくりは天性の才能

今回は、 勤務表のお話です。 前にも、 少し触れたかもしれませんが、 看護師の勤務表は、 直属の上司である、 所属する部署の看護師長が、 作成します。 作成したものを、 主任が確認して、 問題が無ければ、 看護部に提出します。 そして、 看護部の決済を…

准看護師でも優秀な方はもちろん居ます

最初に働いた病院も、 転勤した病院も、 そして近畿中央病院も、 私が働いていた時には、 すでに准看護師の、 新規雇い入れを、 やめていました。 それは、 准看護師の養成をやめて、 正看護師のみにしていくという、 政府の方針に呼応してのものでした。 し…

番外編/人のせいにする・人の話を聞いていない男の話

これは、 1月4日から1月7日まで、 社外研修に行っていた時の話です。 事件は、 最終日に起きました。 講義の1限目に、 講師の人(男性・推定30代前半)が、 その日の予定を説明しました。 その日は、 2限の講義後に、 4日間の集大成として、 2つの…

リーダーの私に入院を取れというM上T子

本題に入る前に、 昨日は、 SNSで、 夕方以降に投稿すると言っておきながら、 できなくて、 誠にすみませんでした。 言い訳をさせていただくと、 1月4日から昨日まで、 新たな社外研修に行っていました。 毎日、 朝早く起きて行っていて、 仕事に必要な…

手洗いの話

少し前に、 こういう話をしました。 今でちょうどいいぐらい - 看護部本日モ反省ノ色ナシ (hatenablog.jp) コロナ禍で、 一般の人にも、 感染予防策が、 浸透してきましたが、 本来なら、 コロナ禍でなくても、 今ぐらいするべきなのです。 感染予防策の中で…

「吸収合併」→私は最初からそう思っています

今日から、 次の仕事のための、 また違う社外研修が始まり、 忙しいので、 「ショート・バージョン」 で、 お送りします。 私の持つ情報網の、 有力筋から仕入れた情報によると、 現在の近畿中央病院は、 寂れた状況にあるようです。 人々が、 健康であると…

一体何を教えるのか!?実践経験のない教員

私が、 2番目に勤めた病院を辞めて、 大学・専門学校の教員の道を模索していた時、 関西にある、 とある私立大学のHPに、 行き当たりました。 そこに、 男性の助手(現在の助教)の、 プロフィールが載っていました。 その大学を卒業後、 その大学の、 大…

男性看護師を利用しようとする組合

私が、 最初に働いた病院、 そして転勤した病院は、 当時、 組合が強いことで知られていました。 今は、 当時ほどではないかと思います。 そして、 私が就職した当時、 男性看護師の数は、 グループ全体で、 10数名しか居ませんでした。 というよりも、 系…

「上司の鏡」に立腹した話

このブログで、 繰り返し、 「上司の鏡」 を讃えていますが、 1度だけ、 腹が立ったことがありました。 他の上司には、 常に腹が立つことばかりだったことを考えると、 きわめて少ない数字であることが、 わかると思います。 上司の鏡は、 救命救急センター…